ループしてネットワークがダウンした時に確認すること

新入社員が配属されたり、大規模な人事異動でレイアウト変更があると、ネットワークケーブルをループさせて社内のネットワークをダウンさせる人がでてきます。

特に多いのがIPフォンを使用しているオフィスで、自分の席にある島ハブ(エッジスイッチ)からのLANケーブルを電話に差し込み、隣の席にある島ハブ(エッジスイッチ)から出ているLANケーブルを奪ってまで電話に接続するという強欲ループがよく発生します。

情報システムの管理者は、この様なループが起きてもネットワークがダウンしないようなネットワークの設定をしますが、すべてのオフィスにネットワークのプロフェッショナルがいる訳でもありません。

中小企業クラスでは、総務部所属に所属しながら兼任で情報システムを担当する人も多くいます。

ネットワークのループは家だろうが会社だろうが、ネットワークが存在する場所なら発生する可能性があります。

各フロアに大きなスイッチを設置する規模の会社では、ネットワークのループが島ハブで発生した時、島ハブ(エッジスイッチ)が接続されているポートをダウンさせるようになっていますが、フロアスイッチが接続されている通信機器によって、ポートがダウンしない場合があります。

IPフォンを使用するオフィスでは、島ハブ(エッジスイッチ)がPOE対応だったりVLANの設定が可能なものを使用しますが、製品によってはデフォルトでBPDUパケット透過の設定がオフになっているものがあります。

このBPDUパケットが透過できない(もしくは透過しない設定)製品がフロアスイッチに接続されている状態で、ループを発生させると、フロア全体もしくは、コアスイッチも巻き込んでネットワークがダウンする事があります。

製品によってはコアスイッチまで影響を与えない仕組みのある製品もありますが、現在使用している製品は全社的に影響がでる製品のものを使用しております。

これは考え方の違いで、どの製品が良い悪いの話ではないのですが、ネットワーク全体がダウンするようなループは予防したいものです。

まずは、各島で使用しているスイッチが、BPDUパケット透過に対応している製品なのか、設定が無効になっていないか確認してください。

フロアスイッチによってはポートがダウンすると、手動で起動させなければならないものもあります。

頻繁に発生するループではありませんが、万が一の事を考えて島ハブ(エッジスイッチ)がスパニングツリーに対応しているのであれば、そちらを有効にしてみるのもいいのではないかと思います。

スパニングツリーが設定できる島スイッチ(エッジスイッチ)は効果なんですが、バッファローからギガビット、VLAN、POE対応の安価なスイッチがでているので、何台か導入してみようと思います。

バッファローというのが心配ですが、今まで使用したバッファローの企業向けスイッチは1台も壊れていないので、POE対応ギガ対応スイッチのダークホースかもしれません。

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