プロの技術力と作業費の安さに驚く

電話の通信が切れる現象が発生したので、電話機の故障や断線が原因かと思い交換したのですが、全く復旧する気配がないので付き合いのある電話工事業者に調査をお願いしました。

その人曰く、見えている部分の線は切れていないので、見えないところで断線しているのではないかという話でしたが、配線図もないルート不明な状態のグチャグチャした線の束を専用の機器で調べながら、1時間30分という限られた時間内で電話の復旧させました。

新規に配線を敷きなおしてたら時間内に作業が終わらないと判断し、とっさに別回線の配線を利用して通信を復旧させてしまう発想は、作業経験のない私には思いつかないので、手際の良さと判断力に驚きました。

経験者からすると当たり前の対応なのかもしれませんが、素人からすると素晴らしい対応としか思えませんでした。

そんな素晴らしい対応も、作業費の請求額をみると意外と安く私が言うのも変なことなのですが、もう少し請求してくれてもいいと言われたのですが、お断りされてしまいました。

以前も、会社で使う電話主装置を交換するための配線引き直しという重労働をお願いしたのですが、対応する人数の割に作業費が安いなと思うことがありました。

データコンバートの作業だけで1日100万円を請求する仕事もあれば、技術力の高い作業でも費用が安い仕事もあり、何だかバランスが悪いなと感じますが、これも需要と供給のバランスなのでしょうか。

楽に稼ぐことは悪いことではないと思いますが、少なくとも技術力の必要な作業は高く評価してもらいたいですね。

個人情報漏えい事件をみても、技術者のアドバイスを軽視する傾向があり、これだけPCを使うのが当たり前の社会になっても、情報セキュリティの担当者はパソコン好きの人が総務の業務と兼務しているなんて企業が多くあります。

数百人規模の中小企業でも情報システム担当者が2人しかいない会社も多く、事前の対策が重要となる情報セキュリティ対策が現状維持のままやり過ごすなんてことも珍しくありません。

ITドカタという言葉もあるくらいですが、もう少し技術者の地位の向上がなければ、若いエンジニアのなり手がいなくなるのではないでしょうか。

今の時代、弁護士の資格を持つ人ですら稼げない人がいるくらいなので、専門的な知識があっても稼げないなら努力しなくていいやと思う人が増えてくるかもしれません。

昔のように資格があれば安泰という時代は終わりということだと思うのですが、それでも私は頑張る人を応援したいと思います。

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