知らないと失敗するLED電球の正しい選び方

東京スカイツリー

LEDの光は、虫が好む光の波長が少ないので、白熱電球や蛍光灯よりも虫が寄り付きにくいというのは有名な話で、家の明かり全てをLEDに変える人が増えています。

ただ、LED電球を購入したものの、照明器具に合わないものを選んでしまい、無駄な出費となることがあります。

そこで、全国の虫嫌いの方のために、LED電球を購入する時に必要な知識と、おすすめのLED電球について紹介したいと思います。

まずはLED電球の基本を知る

LED電球は省エネで長寿命と言われますが、60ワット型のシリカ電球、電球型蛍光ランプ、LED電球で比較してみると意外な事実がわかります。

シリカ電球は消費電力が他の電球より高いのですが、電球型蛍光ランプとLED電球では消費電力の差はほとんどありません。

電球スペック比較

電球型蛍光ランプとLED電球と比較して、消費電力に差がないとなると、製品の価格と寿命で選ぶ人が多いのではないでしょうか。

ある大手メーカーが販売する電球型蛍光ランプの寿命は10,000~16,000時間で、一方のLED電球の寿命は40,000時間とされています。

LEDランプの価格は昔よりも大分下がり、電球型蛍光ランプと同程度か高くてもLEDランプが2倍程なので、製品寿命とコストを合わせて考えるとLED電球が有利だと言えます。

ただし、稀にLED電球が使えない機器があるので注意してください。

LED電球を買う前に確認

LED電球を購入する時に気を付けるのは、E26口金などの電球を取り付けるソケットのサイズや、電球色や昼光色などの明かりの色系統、60型やルーメンなどの明るさではないでしょうか。

明るさで言えば同じ60型でもルーメンの数値によって明るさが大分違いますので、今までと同じ明るさを望むのであればルーメンの数値が近いものを選ぶ必要があります。

その他に、LED電球を取り付けようとしている機器が、LED電球に対応しているのかを確認する必要があります。

これは、他の電球にも言えることですが、調光機能付きの機器や断熱材施工されたダウンライトなど、それぞれの機器に対応していない電球を取り付けてはいけません。

調光機能付き照明器具には調光機能に対応したLED電球を使用し、ダウンライトにLED電球を取り付ける場合は、必ずダウンライトに断熱材施工がされていないか確認してください。

ダウンライトの確認

ダウンライトに断熱材施工がされている場合、断熱材施工されたダウンライトにも使えるLED電球がありますので、そちらを選んで購入してください。

ダウンライトが断熱材施工されているのを確認するには、ダウンライトにSマークがあるかでわかります。Sマークがあれば断熱材加工されたダウンライトとなります。

ダウンライト断熱材施工マーク

LED電球意外のものを購入する際にも、必ずパッケージに書かれている内容を確認してください。

いまいち自信がない人は、断熱材施工されたダウンライトに対応した、T型タイプのLED電球を購入される方が無難です。

※ダウンライトによっては、横向きにT型LEDランプを取り付けなければならないものもあります。T型LED電球を横向きに取り付ける場合、ランプの大きさが合わなくて取り付けられない場合がありますので、ダウンライト用のT型LED電球を購入する際には、電球の大きさに注意してください。

LED電球の選び方

電球色や昼光色などの明かりの好みで選ぶのはもちろん、電球を取り付ける場所に合わせた明かりの強さや、光を照らす角度が違うLED電球のタイプを選ばなければなりません。

LED電球タイプ

例えばキッチンや廊下など、比較的狭いスペースでありながら、ダウンライトが近い距離に複数ある場合、25型~40型程度の明るさで十分だと思いますし、部屋全体を明るく照らす必要がある場合は、60型相当~100型相当の物を選ぶと良いのではないでしょうか。

また、LED電球を使う場所や機器に応じて、適切な角度で光が広がるタイプの物を選んで購入してください。

例えば、リビング全体を照らす必要がある場合は、全方向タイプや広配光タイプがおすすめですし、廊下などで使われるダウンライトは、下方向タイプの物を選ぶと良いでしょう。

LED電球のパッケージには、適切に使える場所や機器が明記されていますので、購入する時は必ず確認をしてください。

おすすめのLED電球

「LED電球を買う前に確認」で説明したように、断熱材施工のダウンライトでは全てのLED電球を使える訳ではありません。

どのLED電球を選べばいいのかわからない方は、ダウンライトが断熱材施工されていなくても、断熱材施工器具に対応したT型のLED電球を購入してください。

LED電球T型

部屋よりも狭い廊下やトイレなどは810lmもあれば十分だと思います。

ただし、トイレなんかは明るすぎると落ち着かないという人もいるので、好みに合う明るさの電球を選んでください。

リビングやダイニングは、LED電球が取り付けられている数や感覚によって必要とする明るさが違うので、今までの明るさに満足しているなら同じ明るさの物を選んで購入欲してください。

リビングやダイニングに取り付けるLED電球の数が少ない場合は、廊下よりも明るさがあり光の広がりがあるT型のLED電球がおすすめです。

余談ですが、LED電球の低価格化が進むことで本格的にLED電球が普及することになり、今まで使われていた蛍光型電球ランプの製造が中止されていく流れにあるようです。

光るだけでは物足りない生活を豊かにするLED電球まとめ

2016.04.09

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