IHクッキングヒーターの使い方で注意したいこと

保温機能付コーヒーメーカー

火を使わないIHクッキングヒーターは、掃除が簡単、お湯を沸かすのが速い、ガス漏れの危険がないなどの魅力があります。

実際にIHクッキングヒーターを長年使用していると、いくつか使用する時に注意しなければならない点に気づきます。

使い方で注意しなければならないのはガスも同じですが、実際にIHクッキングヒーターを5年以上使用してから感じた注意点についてまとめてみました。

保温機能付容器の加熱

冷めたコーヒーやお茶をステンレス製の鍋やヤカンで温めるのは問題ありませんが、保温機能のある密閉構造のステンレス製容器をIHクッキングヒーターで加熱するのは、とても危険な行為です。

空気は暖まると膨張する性質があるので、密閉された容器内の空気が膨らみ容器が破損したり破裂します。

IHで保温機能容器の加熱は危険

これは、IHクッキングヒーターに限る話ではなく、ガスコンロや電子レンジでも同じことですが、IHは電子レンジの様に火を使わないことから変色しにくいのではないかという考えから、油断してコーヒーメーカーの保温容器を加熱してしまうということが起きます。

電子レンジは食べ物や飲み物が直接加熱されるのに対し、IHクッキングヒーターは金属の接面が熱せられる違いがあることを理解しなければなりません。

空焚きと残熱に注意

IHクッキングメーカーは底面だけが熱せられるので、火が鍋の側面まで達するガスと比べて鍋の全体は変色しにくいのですが、空焚きをすると変色するのはガスと同じです。

IHの火力が弱いと思い込んで加熱開始直後に鍋やフライパンの表面に触れたり、調理後に熱せられたガラストップに手を触れると火傷をするので注意してください。

ガスのように火を扱わないので安全でありますが、熱は目に見えないので不慣れな場合はガスコンロより火傷しやすいのかもしれません。

IHに適した調理器具を

IHも日々進化していて、オールメタル対応のIHではアルミや銅などの鍋を使うことができますが、オールメタル対応でないIHはステンレスや鉄、鉄鋳物、鉄ホーローなどの素材に限定されます。

オールメタル対応のIHでもガラスや陶磁器製の土鍋などは使えませんが、多くの調理鍋はステンレス製や鉄ホーロー、鉄鋳物なので問題になることはありません。

唯一気を付ける点は、鍋やフライパンの底がIHのガラストップと多くの面が接触するように、底がフラットな物を選んで購入してください。

鍋底に足が付いていたり鍋の底が丸い形状だと、加熱にロスが生じたり加熱されない場合があります。

次もIHを使いたいと思うか

私が実際に5年以上使用して思う感想は、今のオール電化住宅からガスが使える家に引越したとしても、IHクッキングヒーターを使用したいと思います。

今回は、あえてIHクッキングヒーターのマイナスとも思われる点を書いてみましたが、実際はIHクッキングヒーターのために鍋やフライパンを買い換えたこともありませんし、ガステーブルと比較しても困ることはありません。

むしろ手入れが楽でガス漏れや換気を気にする必要がないので、デメリットよりもメリットの方が大きいのではないかと思います。

ただし、電気だろうと熱を使う以上はガスと比べて全く安全という訳ではないので、IHの安全神話に惑わされてくれぐれも油断しないようにしてください。

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