住まいを選ぶ時に南向きの日当たりに拘りすぎていませんか

和室イメージ

新しい住まいを探す時に、日当たりの良い南向きに限定した物件選びをしていませんか。

一日を通して明るい南向きの家は、いつの時代も人気ですが、条件次第では南向きの家でなくても明るい家があります。

また、タワー型マンションでは南向きの日あたりの良さが問題とり、南側の住戸を避ける傾向にあるそうで、昔から言い伝えられている南向き神話も変化しています。

マンションの角部屋と中部屋に住んで感じたメリットとデメリット

2015.08.17

南向きの家は価格が高い

南向きのリビングのある物件は人気なだけに、空いている土地が少なく価格も割高なので、お金に余裕がなければ手が出せません。

また、南向きの物件にこだわるあまり、片道2時間の通勤時間かける人もいますが、日当たりは日中に家にいてこそ恩恵を受けます。

南向きの物件に縛られて割高な物件を選ぶよりも、手頃な値段で自分の生活習慣に合う日当たりの物件を選んだ方が、トータルで考えるとお得ではないでしょうか。

南側の裏は北側

間取りにもよりますが、リビングが南側にあるマンションの中部屋は、他の部屋は北側になります。

リビングが南側を向いていて暖かくても、他の部屋は北側の暗い部屋となる訳です。

リビングだけでなく、他の部屋も明るさを求めるなら、南側にリビングのある中部屋のマンションより、西側にリビングのある角部屋を選んだ方が明るい場合があります。

ただし、角部屋でも間取りによっては家全体の明るさが大きく変わるので、角部屋を検討するときは間取りに注意が必要です。

廊下が短い物件がおすすめ

最近のマンションは廊下が短い間取りの物件が増えてきました。

廊下が短い物件は、リビングを通らなければ他の部屋に入ることができないので、家族とのコミュニケーションを大切に思う方に人気があります。

この様な物件は、部屋を仕切る扉や襖を開けると、複数の方角から光が入り込むので、どの部屋も明るくなります。

我が家のリビングは西側にありますが、和室の襖を開けると東側の光が入り込むので、西側のリビングが午前中でも明るくなります。

南側にある角部屋が最も明るいのは確かですが、北側にある角部屋でも間取りによっては家全体が十分明るくなります。

因みに、寝室だけはリビングの側に置くよりも、廊下から入る単独の部屋にした方が、生活リズムが異なる家族に睡眠を邪魔されずに済みます。

一戸建ては採光手段が色々ある

実家の南側には4階建てのビルがあり、2階の日当たりは皆無に近いので、明かりなしでは生活できないくらいでした。

採光が望めないのに、断熱効果の薄い大きな窓を取り付けたので、冬は寒くて仕方がありませんでした。

今の時代は24時間換気があるので、南側の採光が望めないのであれば一層のこと南側を廊下や水回りにし、建物が立たない北側に大きな窓を取り付けるなどの工夫すれば、もう少し家の中が明るくなるのではないかと思います。

隣家との距離が3メートル程度あれば採光も望めたかもしれませんが、家のスペースを狭くして無理矢理光を取り入れるよりも、他の手段を考えた方が良さそうです。

より多くの光を取り入れるために天窓をつけたり、リビングを吹き抜けにすることも可能ですが、必ずしも良い効果だけではないようです。

日中の日あたりにこだわるあまり、不必要な出費を増やしたり逆に快適性を損なうこともあるので、セールストークに惑わされないようにしてください。

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