妊娠中の尾てい骨の痛みを和らげる東京西川のエアーポータブル

東京西川のAirは、点で体を支える寝心地の良いマットレスですが、そのAirと同じ素材で作られたクッションであるエアーポータブルを購入しました。

エアーポータブルを購入した理由は、妊娠している妻が尾てい骨の痛みに悩まされているので、少しでも痛みが和らげばという思いからです。

社員愛用クッションの効果

テレビで放送されていた内容ですが、エアーポータブルは東京西川の社員ほとんどが愛用しているクッションで、長時間座りながら働く現代人の腰にかかる負担を軽減する効果があるそうです。

今回は腰痛の悩みというよりも、尾てい骨の痛み緩和のためにエアーポータブルを購入したので、妻に実際に試してもらい感想を聞くことにしました。

尾てい骨の激しい痛みに悩む妻の話によると、痛みが全く消える訳ではないけど、かなり和らぐので楽になるとのことです。

尾てい骨が痛いからと、専門家のアドバイスなしにストレッチやヨガをするのは良くないと産科の主治医に言われているので、尾てい骨の痛みに悩む方はエアーポータブルを試してみる価値は十分にあるとのことです。

エアーポータブルには、クッションスクエア、クッションS,クッションLの3タイプがあるのですが、今回は妻の希望に従いスクエアを購入しました。

エアークッション上面

クッションにはカバーがされていますが、体を点で支えるAiRマットレスと同じ形をしているのがわかります。

エアーポータブルの底面は、椅子から滑り落ちないように、ラバーのようなもので模様が描かれています。

エアークッション底面

車を運転される方はご存じだと思いますが、クッションの底面は大切で、運転中にクッションがずれると集中できなくなる時があります。

車を長時間運転するドライバーには背もたれのあるLサイズをおすすめしますが、スクエアも底面が滑らない構造で作られているので、好みで選んでも構いません。

展示品は参考にならない

東京西川の日本橋店にあるエアーポータブルの展示品を試しに体験しましたが、大分使い古された感じでクッション性が衰えており、とても尾てい骨の痛みが軽減するものではありませんでした。

そこで、スタッフに事情を説明して他の物と交換してもらいましたが、布団やマットレスと同じで長時間使用してみなければ効果があるか判断できませんでした。

新品の製品は展示品と比べて明らかに厚みが違いますし、Airのマットレスと比べると高価な物でもないので、意を決して購入することにしました。

因みに、エアーポータブルはマットレスと厚みが大分違うので、Airマットレスのイメージで購入してはいけません。

Airマットレスの厚さがおよそ9cmに対しエアーポータブルは5cm程度なので、マットレスの上に座るような心地よさはありませんが、厚みがない分安定して座れますし、カバンに入れて持ち運ぶこともできます。

出産中や赤ちゃんのゴチン対策にも使える

妊娠中の尾てい骨の痛みを和らげるのに使えるポータブルAirですが、その後の使いかたで新たな発見がありましたので追記してお伝えします。

赤ちゃんが息苦しくなるので仰向けに寝るわけにはいかないのですが、硬い分娩台に長時間横になると体の重みで脚が物凄く痛くなります。

妻は5日間も陣痛に耐えて出産をしたのですが、とにかく分娩台が硬くて脚が痛いので、ポータブルAirを持ち込んで凌いでいました。

また、生後6か月頃の赤ちゃんがお座りをした時に後ろに倒れることが多々あるので、一時的に体を支える手を放す時にサッとポータブルAirを背中の方に置くようにしています。

赤ちゃんが後ろに倒れた時に頭をぶつけないようにゴチン防止のグッズを購入していますが、背負わせるのが少し面倒なので瞬間的な用事をすませる時はポータブルAirがあると便利です。

他にはポータブルAirのクッションに付いているタグで赤ちゃんが遊んだりと、意外と幅広く使えるのでこれから出産を控えている人は、ひとつ家にあると便利です。

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