現象には必ず理由がある!夏と冬に発生する結露の違いと対策方法

結露と言えば寒い季節になるものだと思われがちですが、条件次第では暑い夏でも結露になります。

例えば、常時クーラーを稼働させるサーバールームの床が水で濡れている!なんていうこともあります。

空気は暖かいと多くの水分を含むことができますが、冷たいと水分を多く含むことができないということを理解して対策するのが重要です。

今回は、寒い冬の季節発生する結露と夏に発生する結露の違いを説明しながら、結露対策に有効なアイテムを紹介します。

冬の結露

寒い季節になると窓に結露が発生してしまうことがありますが、これは水分を多く含む暖かい空気が、外気の影響を受けやすい窓に冷やされることが原因です。

部屋の温度が23℃前後で湿度が50%程度が快適な環境ですが、加湿されて水分を多く含む空気が窓やサッシで冷やされると結露になります。

冬の結露を防ぐには、湿度調整が可能な加湿器を使用して過剰に加湿されないようにコントロールするのが重要です。

簡単にできる結露対策として水とりテープがありますが、根本的な問題の解決にはなりませんし、窓枠のない二重ガラスにするのも費用を考えると現実的ではありません。

最も交換のある結露対策は、湿度コントロール機能のある加湿器と、空気を循環させるサーキュレーターを併用して使うことです。

バルミューダRAINとCIRQ

ただし、加湿した部屋の扉を閉めたまま就寝してしまうと、逃げ場のない加湿された空気が冷やされて、翌朝には結露でビショビショになるので注意してください。

湿度をコントロールできる加湿器は、バルミューダのRAINがおしゃれでおすすめで、空気を循環させるサーキュレーターは、DCモーター搭載で電気代が安いバルミューダのGreen Fan Cirqがおすすめです。

ワンランク上のサーキュレーターバルミューダGreenFan Cirq

2016.05.21

和室にも洋室にも似合う加湿器BALMUDA RAIN購入しました

2014.12.18

夏の結露

夏に結露が発生することなんてありえないと思うかもしれませんが、条件が整えば冬よりも始末の悪い結露になります。

夏にどんな条件になると結露が発生するかというと、例えば狭い部屋に取り付けたエアコンの冷たい風が、部屋の反対側の空気を冷やすくらいドアが冷えると結露になります。

エアコンの風が直接ドアにあたることや、となりの部屋の湿度と気温が高いという条件が必要ですが、エアコンの20℃の空気は結露を発生させるには十分に冷たい空気と言えます。

更に重症な結露になるのは、換気扇のある環境の悪いサーバールームなどの部屋で、湿度の高い夏にエアコンをつけながら換気扇を回すと、部屋中がビショビショになります。

最悪、機器がショートして壊れたりするので、換気扇とエアコンのある部屋は注意が必要ですが、実際に結露が発生するまで気が付く人は少ないと思います。

換気扇とエアコンがある部屋で結露が発生するのは雨が降る仕組みと全く同じで、となりの部屋の湿った暖かい空気が換気扇を稼働させることでドアの隙間から大量に流れ込み、湿った空気がエアコンで急激に冷やされて水になるからです。

一般的なオフィスビルであればこの様な問題は起きませんが、サーバーを軽視して物置小屋のような場所に設置すると、夏場でも結露が発生します。

空気と湿度を計測することが重要

気温と湿度は、暖かい季節と寒い季節、昼と夜、雨の日と晴れの日など、気象条件や時間帯だけでなく、人的要因や立地などにも大きく影響を受けます。

例えば、エアコンを使用するかガスストーブを使用するか、扉を開けたままにするか閉めたままにするか、マンションの角部屋か中部屋の違いなどにも大きく影響を受けます。

部屋の気温と湿度は様々な条件で大きく変化するので、結露を根本的に解決するなら計測して原因を追究することが重要ですが、人が活動する時間帯だけ調べても意味がなく、長期間連続的に計測する必要があります。

部屋の気温と湿度を1時間毎に湿度計で確認する方法もありますが、就寝時や不在時に計測するのは不可能なので、長時間自動で気温と温度を計測できるサーモレコーダーがおすすめです。

おんどとりTR-72NW

この製品はおんどとりという名前で、温度と湿度を常時計測したデータを無料のクラウドサービスへデータを定期的に送信し、スマホのアプリなどで計測結果を簡単にみることができます。

TR-72nwは、電池がなくても有線LANから給電することができますが、一般家庭のHUBでは使えないので電源が使えるタイプがおすすめです。

下の画像の赤い波線は部屋の温度で緑色は湿度で、左側が1週間計測したグラフで右が1日を計測したグラフです。

湿度温度クラウド管理

左側のグラフは、24時間常時20℃に設定したエアコンを稼働させているサーバールームの気温と湿度です。

部屋の気温は20℃近くを維持していますが、湿度が45%~80%付近を規則的に変化しているのがわかります。

これは、冷房運転が動いたり停止するなのどタイミングで湿度が変化したもので、部屋の湿度というものは簡単に変化するということが良くわかります。

真夏の湿度が高い時期は湿度が乱高下しますが、冬場は乾燥した状態が安定して続きます。

この様に、サーモレコーダー「おんどとり」があれば、室温や湿度を長時間計測できるので、どの様な状況になれば湿度が変化するのか分析するのに役立ちます。

サーバールームの様に有線LANが使える場所であれば有線LANタイプで問題ありませんが、ご家庭のクローゼットの中や窓際などで使う場合は、無線接続できるTR-72wfがおすすめします。

無線LAN接続が可能なおんどとりにはTR-72wfとTR-72wf-Hがありますが、業務で使用するなら高精度広範囲版のTR-72wf-Hがおすすめです。

PoE給電できる環境でなければ電池を使用することになるので、無線LAN環境があるなら設置場所が制限されないTR-72wfシリーズをお求めください。

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