子供が産まれる前にリサ・ラーソンすっきり片づく絵本が読みたくなるブックシェルフを購入したのですが、絵本を買い過ぎたので1歳になる頃には絵本が入らなくなりました。
リサ・ラーソンのブックシェルフは段ボール製なのですが、収納力がかなり高い上に予想に反して頑丈で、こちらの写真の4倍以上の絵本を収納しても全く壊れません。
ただ、いつしか壊れるであろう段ボール製の絵本棚をこれ以上増やすことは考えていませんし、子供にはリビング中心の生活をしてもらいたいので、長く使える製品を買うことにしました。
今後、子供が読む絵本や図鑑がどのくらい増えるかわかりませんので、今後のことを考えて簡単に収納を増やすことのできる、ユニット家具に絞りながら製品を探してみました。
リビングに置いても違和感を感じないユニット家具
地震による家具の転倒を考えると、子供が生活するリビングには大きな本棚は置けないので、1歳の子供よりも低い家具を探していました。
安くて背が低くく絵本も収納できる家具の代表といえばばカラーボックスですが、リビングに置くには見た目が悪すぎるのと、合板は重みで歪むので、今回は購入対象から外しました。
カラーボックス以外にも児童図書館にある幅が広くて背の低い棚を検討したのですが、我が家にある絵本の数では空きスペースが目立ちますし、絵本以外の物を置くのが想像できたので購入を断念しました。
それなら必用に応じて収納の数を増やすことのできるユニット家具にしようとネットで調べてみると、無印良品のユニットシェルフが人気らしいので現物を見に行きました。
無印良品のユニットシェルフは自分で棚板の穴を開けて位置の調整できますし、オプションがとても豊富なので拡張性の高さに魅力を感じましたが、使用されている木材が好みの物ではありません。
値段が安ければお試しで購入することもできたのですが、無印良品の商品は決して安くはないので、失敗した時のことを考えると冒険はできませんでした。
絵本箱をリビングに置くと決めているので、オーダー家具も含めて再度ネットで調べたところ、オークヴィレッジのKOBAKOが良さそうなので早速購入してみました。
たなKOBAKOを購入してみた
オークヴィレッジのKOBAKOにはいくつか種類があるのですが、今回は1歳の子供が読む絵本を入れる収納ということで、たなKOBAKOという種類の製品を2個購入しました。
KOBAKOにはカラーボックスの様な形のタイプもあるのですが、今回は絵本を立てやすいようにたなKOBAKOという製品にしました。
たなKOBAKOが入れられた段ボールを開けた瞬間、木の素敵な匂いと本物を感じさせる箱の仕上がりに大変満足してしまいました。
たなKOBAKO1個が税込みで15,120円とそれなりの値段になりますが、合板よりも丈夫なニレを使用していることを考えると、決して高い値段ではないのかもしれません。
KOBAKOは、シンプルな無垢の木を使用していることから、同じ種類の商品でも木目の違いによる個性がでてきます。
格安な化粧板が貼られた商品が悪いとは思いませんが、日頃から目にする場所にある家具は、自然な温もりを感じる物を選んで置きたいものです。
こちらの写真はKOBAKOの角を写したものですが、ご覧の通り天然の板を組み合わせて作られています。
KOBAKOは伝統的な工法を更に発展させた独自の木組みで作られており、当然ながら釘などの金具は一切使われていません。
こちらは、たなKOBAKOを2個並べて写真撮影したものですが、棚板が縦になるように置くことで本を立てやすくなります。
因みに、たなKOBAKOには前と後ろがあり、棚板が出ている位置により見分けることができます。
こちらは、たなKOBAKOを縦向きに置いて正面から撮影したものですが、左が後ろ面で右が前面となります。
オプションの収納箱を使用しなければ前後関係なく利用できるので、お好みや用途に合わせて向きを変えてください。
そして実際に絵本をKOBAKOに入れたみたのがこちらの写真になりますが、中央に棚板があるので本が全て同じ方向に偏ることがありません。
棚板があることで1歳の子供でも好きな絵本を簡単に取り出すことができるので、こちらのKOBAKOを購入して良かったと大変満足しています。
因みに子供がお腹のなかにいる頃から買い揃えた絵本は全部で100冊以上になりますが、今こうして整理をしてみると絵本の買い方を知らないのが良くわかります。
図書館から借りた絵本を含めると200冊以上の絵本を読み聞かせしていますが、年齢に適した絵本を選ぶことの大切さと、本当に良い物とそうでない物があるということを知りました。
今回はKOBAKOの紹介が中心ですので絵本の紹介はしませんが、機会があれば今まで読んだ絵本のなかで知育に役立つものと子供が夢中になるものをいくつか紹介したいと思います。