聖路加国際病院で出産してから1年過ぎて感じた真のメリット

今回の内容は聖路加国際病院に直接関係する話ではありませんが、子供を聖路加で出産してから1年経過した後に感じたメリットについて紹介します。

聖路加国際病院で出産することが決まると、同じ時期に出産する女性達がママになるための準備をする、母親学級に参加することになります。

母親学級では、これからの出産に向けて解らない事や不安を解消したり、自分らしい妊娠・出産・育児を考えたりするクラスです。

出産した後は母親学級の名前はラッコの会にかわり、産まれたばかりの赤ちゃんと一緒に産後の状況や楽しい出来事などを共有したりします。

母親学級やラッコの会に参加するにはお金が必要ですが、負担になるほどの大きな金額ではありませんし、お金では買えない大きなメリットがあるので積極的に参加するのがおすすめです。

頼れるママ友と出会える

産後の子育てや悩みなどについて共有できるママ友は大変ありがたい存在ですが、ママ友なら誰でもいいという訳ではありません。

地域のコミュニティで何となく仲良くなるママ友よりも、産院の母親学級で知り合う人の方が何でも相談できるという人も多いのではないでしょうか。

一人で子育てをしていると孤独を感じたり迷いが生じる時があるのですが、同じ産院で出産したママ友達と連絡を取り合い情報を共有することで、育児に対する悩みや不安が軽くなります。

人それぞれ年齢や考え方が違うので、母親学級で知り合うママ友全員と気が合うことはありませんが、聖路加で出産する人の多くが子育てに対する意識が高くて頼りになります。

子供の成長はそれぞれ違うので同じ育て方にはなりませんが、子育てに対する意識の高い人と情報を共有をしたり、月に一度会うだけで刺激になることが沢山あります。

子供が順調に成長しているか育児サイトを参考にするのもいいのですが、やはり現役ママと意見交換しながら、良い物があれば積極的に取り入れる方が効果的です。

同じ時期に子供が産まれるという素晴らしい縁で作られたコミュニティは、お金では買える物ではないので積極的に参加することをおすすめします。

ママ友の家に遊びに行くことも

ラッコの会のママ友達と仲が良くなると、必然的に家に呼んだりお呼ばれすることがあるのですが、その都度お菓子などを用意したりしなければいけません。

人の家に招かれたら手ぶらで行くのは非常識なので、お菓子のひとつでも用意するのは当たり前ですが、聖路加国際病院で出産する方は所得の多い方が多くいます。

当の本人達はあまり気にしないようですが、家に遊びに来た時や招待された時に出されるお菓子のセンスが良いので、こちらもそれなりに考えて用意する必要があります。

普段はあまり食べないスイーツを持参してママ友の家に遊びに行くのですが、こちらで用意する高級スイーツの名前は全て把握しているという感じです。

気さくな人が多い

普段からオーガニック系の物ばかりを食べているママ友達ですが、我が家に遊びに来た時に出前する唐揚げ弁当が美味しいと喜んで食べています。

我が家は聖路加国際病院のある中央区から遠く離れていますが、何度も遊びに来てくれますし気を使ってくれる気さくな人達ばかりです。

聖路加で出産する人が全員そうとは言いませんが、育児に向き合う姿勢が良く育ちの良さがにじみ出ている感じの人が多く、何かと参考になることがあります。

子供が1歳になると保育園に通わせる家庭もあるので、ラッコの会も徐々に繋がりがなくなりますが、子供が産まれてからの1年間で得られた経験と想い出は、一生忘れることはないと思います。