有料だからこそ幼児が安心して遊べる明治神宮外苑にこにこパーク

家の近くに公園があると小さな子供を遊ばせるのに助かりますが、大人に限らず子供にも色んな人がいるもので、予想だにしないトラブルに巻き込まれることがあります。

子供に楽しく遊んでもらいたい一心で公園に連れていくものの、他人の子供にケガをさせられたり遊具を独占される意地悪をされたりと、とても憩いの場とは思えない行為にストレスを感じることがあります。

そんな不愉快な行為から大切な子供を守るには、遊具が少なくて遊ぶ子のいない公園で遊ぶのが一番ですが、人のいない公園で毎日遊ばせるのも何かかわいそうな気になります。

有料だから安全

同じ悩みを抱える親御さんにおすすめしたいのが、明治神宮外苑にあるにこにこパークという有料で遊べる施設で、ここなら安心して1歳や2歳の幼児を遊ばせることができます。

明治神宮外苑にこにこパークまで遊びに来てまで子供を放置してスマートフォンに夢中になる大人もいませんし、パーク内には監視員が常駐しているので危ない行為があれば注意してくれます。

有料で遊べる明治神宮外苑のにこにこパークは、子育てに対する意識が高い人が多いので、子供も礼儀正しい子が多くルールを守れる子が多いので幼児でも安心して遊ばせることができます。

近所の公園では知らない子供に砂遊びの道具を何度も奪われたことがありますが、明治神宮外苑にあるにこにこパークで遊ぶ子供は、小さな子でもきちんと貸してくださいと言えました。

無料の公園は遊び場の提供をしてくれますが安全管理まではしてくれませんので、常に警戒心を剥き出しにしながら遊ぶよりも少しのお金を出して、安心して遊べる環境の方が大人も気持ちが楽になります。

明治神宮外苑にこにこパークへのアクセス

かなり前置きが長くなりましたが、ここからは明治神宮外苑ニコニコパークにある遊具の紹介や実際に遊んでみてた感想、子供連れでもご飯が食べられる周辺環境などについて簡単に紹介します。

明治神宮外苑にこにこパークは、JR中央・総武線「信濃町駅」なら徒歩で5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」なら徒歩で10分の距離にあります。

にこにこパークの近くには絵画館駐車場やアイススケート場駐車場があるので車でも遊びにこれますし、園外には駐輪場もあるので信濃町や青山一丁目はもちろん、四ツ谷や新宿からなら自転車でも行けます。

因みに、絵画館駐車場はイベント貸出があると駐車場の空きスペースが少なくなるのと、アイススケート駐車場は平成30年2月末で閉鎖されるので、事前に絵画館のイベント情報をチェックしましょう。

明治神宮外苑にこにこパークの周辺環境

明治神宮外苑にこにこパークは国立競技場の近くにあるのですが、施設の周辺にはご飯を食べられるお店がありませんので、信濃町駅近くにあるシェーキーズか駅ビルにあるパパミラノで食事を済ませるのをおすすめします。

信濃町のシェーキーズにはテラス席がいくつかあるのですが、外で食事をしていると雀がご飯をねだりに近づいてくるので、いつも遠くから観察することしかできない鳥に子供も大喜びです。

因みに、信濃町のシェーキーズには1歳の子供が食べられそうなメニューはありませんでしたので、事前に食事を済ませてくるか携帯用の離乳食やお弁当を持参することをおすすめします。

明治神宮外苑にこにこパークは3月~10月までは10:00~17:00迄で、11月~2月までは10:00~16:30迄の開園時間となりますが、その他にも森のビアガーデン開催期間は遊べるエリアや入園料が変更になります。

森のビアガーデン開催期間中は、にこにこ山やブランコのあるエリアでは遊べなくなりますが、その代わりに期間中は入園料が大人(中学生以上)が200円と、子供(2歳以上小学生以下)が50円と若干安くなります。

遊具と遊び場の紹介

今回は森のビアガーデン開催期間中に遊びに行きましたので遊べるエリアは右半分のエリアだけでしたが、1歳の子供なら十分に遊べるだけの遊具や砂場などの遊び場があります。

明治神宮外苑にこにこパーク右には3階建ての大きなジャングルタワーがあるのですが、1歳の子供は階段やハシゴを登らなければならないので、大人が付き添わなければ滑ることができません。

にこにこパークには順番待ちやルールを守れない様な子供は少ないのですが、大きな子供は我先にと階段やハシゴを上るので、1歳~2歳の子供は大人が一緒に滑るのをおすすめします。

長いローラー上の滑り台はハシゴを登らなければならないので幼児を無理に滑らせるのはおすすめしませんが、もし滑りたいと言うなら子供を先に滑らせて後から追突されない様に大人が後から滑りましょう。

明治神宮外苑にこにこパークは、平日なら幼稚園や小学校に通う大きな子供が少ないので、1歳~3歳くらい迄の子供を思う存分遊ばせるなら休日よりも平日が断然おすすめです。

明治神宮外苑にこにこパークの奥にはサッカー教室をする芝生エリアがあるのですが、昼の早い時間帯だと小さな子供でも遊べる様に柔らかいボールが無数に用意されています。

サッカー教室が行われる人工芝エリアの左側は小学生以上の子供が遊ぶエリアで、右側は幼児が遊べるように分けられているので、キビキビ歩けない小さな子供でも安心して遊ぶことができます。

他にもシーソーや鉄棒などのフィットネスワンダー、ターザンロープや小学生に入る前の子供が喜ぶ小さな遊具があるのですが、遊ぶ子供の姿を近くで見守れるようにベビーカー置き場やベンチなどの休憩スペースが充実しています。

そして定番の砂遊び場があるのですが、明治神宮外苑にこにこパークにはスコップ、ジョウロ、熊手、鳥の型、バケツのお砂遊び5セットを500円で販売していましたので購入してみました。

砂場があることを知らずにパークに遊びに来た親子が何組かいましたが、自分の娘の道具を無理やり奪いに来る子はおらず、みんな道具を貸して欲しいと丁寧にお願いをしてきました。

砂場の近くには水道があるので、ジョウロにお水を入れる役に任命された父親は20回以上子供に指示されて大変な思いをしましたが、本人が喜んでくれるのが一番なので親も満足しています。

こちらは、ジャングルタワー近くにあるクモクモトランポリンで、何人かの子供が一緒に飛んで跳ねて遊んでいましたが、1歳や2歳の子供はバランスを崩して転ぶ恐れがあるので、人のいない時に親と一緒に遊ぶのがおすすめです。

明治神宮外苑にこにこパークにある滑り台はジャングルタワーだけでなく、幼児でも一人で滑ることのできるぞうさんの滑り台や、ワンダージャングルなど多数あるので、子供が疲れるまでとことん遊ぶことができます。