子供を賢く育てる100のあそびカードが知育と脳トレに使えて超便利

人間の脳の発達について学んで子供の知育に役立てようと脳科学の本を何冊か読んでみたところ、人生のなかで脳が一番急成長する0歳から3歳の頃に沢山の刺激を与えることで、将来の教育で有利になることを知りました。

記憶力が未発達な月齢6か月未満の赤ちゃんに平仮名を教えたり、子供が全く興味を示さない物で強引に遊ばせてみたりと、時には教育熱が空回りした失敗を何度も繰り返しながら3歳の誕生日を目指してきました。

そんな子供も無事3歳の誕生日を迎えることができ、発達の状態がわかりやすい日本語の会話はとても流暢で申し分ないのですが、想像力や認知能力がどれくらい成長したのかを確認する方法がわかりませんでした。

何度でも外でも遊べる知育カード

知育に使えるアイテムと言えば積み木、パズル、レゴブロックなどが定番ですが、これらの玩具は家の中で遊ぶ物なので、出かける時は小さな絵本を持ち歩いていましたが、読み聞かをしなければなりません。

そこで、子供が一人でも遊べるようにとキャラクターのマグネット式着せ替えシートを購入しましたが、何種類も持ち歩くと荷物になりますし飽きてしまうので長く遊べる感じではありませんでした。

その次に試してみたのが公文や七田式の問題集で、意外と子供が積極的にやりたいと言うので購入して正解だと思いましたが、あまりにも字を書きたがるので、家のなかだけでやらせることにしました。

右脳の活動が有利な幼児期に文字を覚えさせるよりも、ごっこ遊びしたり絵を沢山描かせた方が良いという内容の脳科学本を読んでいたので、必要以上に字を教えるつもりは今のところありません。

それよりも、楽しく絵を描いて想像力を鍛えたり、脳トレに役立つ間違い探しをして遊んだ方が未就学児の教育には良いと思うので、外でも遊べる知育カード100のあそびと出会えて幸運でした。

楽しい100のあそびで脳を鍛える

おでかけ中にあそべる100のあそびカードは、二つの絵を比較して間違いを探したり、ペンで迷路をなぞりながら脱出したり、お題のイラストに描き足して絵を完成させたりと、様々な種類の遊びが100問も含まれています。

100の遊びパッケージには、迷路の脱出ゲームや謎々などの課題が裏表面にかかれたカード50枚の他に、ティッシュで拭くだけで簡単に消すことができる水性ペンが含まれています。

100の遊びの遊び方

付属のおえかきペンでかいたものはティッシュペーパーで拭くだけで簡単に消すことができるのですが、一般的な水性ペンはカードがインクを弾いてしまい使用することができませんでした。

100の遊び消せるペン

こちらは3歳の子供から楽しむことができる、葉っぱを食べたナメクジをペンでなぞりながら探す遊びと、馬や牛などの動物に変なところを探して印を付ける遊びです。

100の遊び迷路と間違い探し

おでかけ中に楽しめる100の遊びは対象年齢が3歳以上なので、まちがいさがしの様に文字が読めなくても遊べる物が中心ですが、言葉探しクイズのような平仮名が読めなければ遊べない物も少しだけあります。

100の遊びことばさがしと間違い探し

こちらは、一見すると雲にみえるけどヒツジかもしれないイラストに自由に絵を描き足して完成させる課題と、向日葵やチューリップなど好きなお花を自由に描いて花瓶を華やかにするカードです。

100の遊びなんにみえるとどんなおはながすき?

この様に子供の想像力や集中力を鍛えるだけでなく、大人の衰えた脳をトレーニングできる課題100問が簡単に楽しむことができるので、常にカバンの中に入れて持ち歩くようにしています。

子供に遊ばせてみた

ここからは100のあそびを3歳4か月の娘にやらせてみた結果の紹介ですが、家に車のタイヤを付けてみたりと大人では考えられない自由な発想で楽しそうに絵を描いていました。

脳を育てる100のあそびをやらせてみた

最初は迷路の壁を突き抜けながら進んでいた迷路脱出ゲームですが、遊び方を一度教えるだけでルールに従いながらクリアできたので、子供の適応能力の高さに感心しました。

こちらはどんな顔の子なのか描く課題ですが、目、眉毛、鼻、唇、まつ毛がある普通の女の子を描いたので、どんな顔なのかを聞いてみたところ「歯が痛いなーと思っている女の子」とのことでした。

知育アイテム100のあそびが最高に面白い

右は焚火や落ち葉、誰かの髪の毛かもしれないイラストに自由に描き足す課題ですが、3歳の娘が描いたのは普通の火で何の工夫もありませんが、考えたことを描くことに意味があると思い大袈裟に褒めておきました。

次は海に何がいるのか描く課題と男の子が何を被っているのかを描く課題ですが、描いている本人も何なのか分からないくらい自由に描いたものなので、大人にはもはや理解不能です。

天才を育てる100のあそびで遊んでみた

正直、3歳の娘が描いた絵は上手だとは思いませんが、知育の基本は正しくできないことを残念に考えることではなく、正しくできたり上手にできるまでの過程を楽しむことだと考えています。

乳幼児教育で何をするのが正解なのかなんて誰にもわかるものではありませんが、少なくとも未就学児の頃は楽しさや遊びを取り入れた教育でなければ意味がないと思います。

子供の事を思い教育熱心になることは決して悪いことではありませんが、小さな子供の頃から面白味がないプリントを延々とやらせるよりも、遊びながら学んだ方が大きく成長する可能性があります。

おでかけ中に楽しめる100の遊びには他にも沢山種類があるので、子供の知育や大人の衰えた脳のトレーニングに興味がある方は、是非他の物も合わせてお求めください。