USB給電付きだから便利!?雷ガードで安心のコンパクトな電源タップ

パソコンの画面をワイヤレスで表示させる、マイクロソフトワイヤレスディスプレイアダプタを購入したものの、テレビ本体に電源給電用のUSBポートがないことに後から気が付きました。

最初はUSB HUBをワイヤレスディスプレイアダプタの給電に利用することを考えましたが、常時接続する電源は安定したものでなければならないので、サージ対策付き電源タップを使うことにしました。

電源タップにUSB変換器や延長ケーブル使いたくないと思いAmazonで色々物色してみたところ、丁度良い口数でUSB Type-Aの口が3個ある電源タップがありましたので購入して実際に使用してみました。

便利で安全な電源タップ

電源タップには、単純に接続する機器の数を増やす物だけでなく、落雷による電子機器の故障を防ぐ雷サージ付きの物や、使わない機器だけの通電をスイッチひとつで簡単に切り換えられる物があります。

今回は常時稼働させる空気清浄機、大画面液晶テレビ、Apple TV用の電源と、マイクロソフトワイヤレスディスプレイアダプタの給電に使うので、4個口のコンセントと3個口のUSBポートが使える電源タップにしました。

電源タップには、比較的消費電力が少ないノートパソコンをつなげてチームで作業する時に重宝する、タワー型の8個口や12個口の製品もありますが、今回は卓上IH調理器を置くテーブルで使うことを想定した4個口です。

通常一般的な電源タップは1,500Wまで対応可能ですが、この製品はUSB給電用の口が3個ついていることもあり1,250Wまでとなるるので、卓上IH調理器を使う時は他のプラグを抜いてください。

1,250W対応電源タップ

消費電力が高い卓上IH調理器や電気ストーブを接続しなければ口数が多くても問題ありませんが、テーブルに置く電源タップは必要以上に口数がある物よりも、USB機器の充電ができた方が便利です。

因みにこのUSB給電付き電源タップは、アース付きの3Pプラグでも差し込めるので、変換アダプタなしでデスクトップパソコンや液晶モニターを楽に接続することができます。

デスクトップパソコンに最適な電源タップ

この電源タップにはコンセント毎のスイッチはありませんが、タップ全体のオンオフができますし雷サージ付きで安全ですし、USB給電可能なポートが3個もあるので、デスクトップパソコンを使う作業デスクにも適しています。

電源スイッチ付きUSB給電電源タップ

デスクトップパソコンを使う作業スペースはもちろん、Fire TV StickやChromecastを接続する大画面テレビとレコーダーの接続に利用したり、ダイニングテーブルに置いてノートパソコンやスマートフォンの充電に使うことができます。

残念なポイント

この電源タップはプラグが直角に曲がらないタイプなので、テレビやレコーダーの設置場所や壁に寄せたダイニングテーブルなど、人通りがない場所で使用するのが無難です。

TESSAN電源タップのソケット

また、この便利な電源タップはケーブルの長さが1.5mしかないので、コンセントの位置がダイニングテーブルから離れている場合は延長して使わなければなりません。

タワー型なら3mケーブルの物がありますが、コンセント口が8個以上となりダイニングテーブルに置くには少しばかり大きいので、4個口が使えるようにテーブルを移動させました。

大手通販サイトレビューには、電源タップに一部使えないUSBポートや電源コンセントあるとのコメントがありますが、特に不具合なく便利に使えているので便利で良い製品だと思います。

USB電源タップの使いどころ

今回はマイクロソフトワイヤレスディスプレイアダプタ給電のために、USBポート付き電源タップを購入しましたが、Bluetoothスピーカーやスマートフォンの充電にも使えて便利です。

我が家ではこのTESSANの電源タップをリモートワークの作業デスクで使用したり、廊下収納内のルーターとNASの接続に使用したり、ノートパソコンやスマートフォンで作業するテーブルで使用しています。

細長い電源タップではテーブルから落ちてしまうことがありますし、電源口が横並びだと大きなACアダプターが邪魔をして使えない場合もあるので、かなり使い勝手が良い製品だと思います。

因みに、この小型で軽量サイズのUSBポート付き電源タップは、AC定格入力の100V-250Vなので日本国内だけでなく国外出張にも使えて便利ですが、対応プラグは付属していないので別途用意する必要があります。