我が子は離乳食を食べる赤ちゃんの頃から小食な上に食べるのが遅く、幼稚園に通いだした今でも朝食を完食することなく出かけるので、将来のことを心配して考えついたのがハート型のサンドイッチです。
4歳になるまでは味で勝負しようと料理の腕を磨いたり、人気の幼児食レシピを参考にしてみたりと試行錯誤を繰り返してきましたが、あまりにも食べてくれない我が子に対して見た目で勝負することにしました。
ただ、朝5時に起きて作る幼稚園のキャラクター弁当に時間をかけているので、朝食の用意はできるだけ簡単に作れるようにサンドイッチをハート型にして中身だけ日替わりにすることにしました。
乗せて挟んで押すだけの簡単料理
今回の作戦で使用したのはサンドでパンだのハートタイプですが、食パンを電子レンジで温めて具を乗せて挟んで押すだけで簡単に可愛い形にくり抜けるので、忙しい朝の支度で使えると便利です。
サンドでパンだで作るサンドイッチの食感は、コンビニエンスストアで売られているランチパックに似ているので、中に入れる材料を参考にしながら飽きられないような工夫しています。
ピーナッツバターやハムチーズが簡単でおすすめですが、時には蒸した薩摩芋をペーストにした物を入れてみたり、自家製の林檎ジャムを入れてみたりと、作り置きができる材料を使用することもあります。
サンドでパンだで使う食パンは出来立てなら電子レンジで温める必要はありませんが、常温保存した物なら500Wの電子レンジで約30秒、冷凍保存した物なら1枚を約45秒加熱する必要があります。
こちらは近所のベーカリーで購入した食パンをハートの形にしてみたものですが、初めてでもサンドイッチが崩れることなく簡単につくることができたので、食事を用意する時間がない時にとても重宝しています。
サンドでパンだはくっつけるパーツと切るパーツの組み合わせて使用するものですが、小さな子供が食べきれないという時はハートを半分にして出してみたり、切るパーツだけを使用して一枚だけハート型にすることもあります。
切るパーツだけを使用すればパンのボリュームを減らすことができますし、トースターで焼いてバターを付けたり好きな具材を乗せて食べさせるなど、自由度が高くなり更に使いやすくなります。
おすすめの味
小食な娘に少しでも朝食を食べてもらおうとサンドでパンだを購入した訳ですが、中に入れる具次第で機嫌が良くなることもあれば悪くなることもあるので、色々と食べさせて実験してみました。
ランチパックを参考にしたり、完全オリジナルな物を考えたりして様々な種類のサンドイッチを作りましたが、一番作るのが簡単で無難に美味しいのがピーナッツバターで少し面倒に感じたのがハムチーズです。
ピーナッツバターは食パンの中心に塗るだけですが、ハムやチーズはハートの形に収まるようにカットしなければならず、適切なサイズの型抜きを用意しなければならないので事後処理が少し面倒になります。
サンドでパンだにおすすめなのは、ピーナッツバターやメープルマーガリンなどの塗るタイプか、ひじきやシーチキンなどの具材を乗せるタイプがおすすめで、カットしなければならない食材は作り手からすると不評です。
他にもいくつか味付けに使う物を試してみましたが、ひじきや金平ゴボウなどの和食系との相性が良く、ハンバーガーにありそうな牛タンやベーコンなどの肉類や、シリアルなどの硬い食感の物などは不評でした。
好評 | 不評 |
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他にも自家製ジャムやココアバターなども試してみましたが、あまりインパクトがなく腹持ちも悪そうなので、肉よりも出汁の味が好きな娘のリクエストに応えて和食的な具材を使う機会が増えています。
ハート型のサンドイッチでも毎日出されると飽きてしまいますし、栄養バランスも心配なので多用はしないようにしていますが、朝寝坊した時の朝食やお弁当作りに使えてとても便利です。
今回紹介したサンドでパンだには、食パンをかわいいハート型のサンドイッチにするタイプの他にも、丸、四角、クローバーなどがあるので、年齢や性別に合わせてお好みの物をお求めください。