リトミック音楽教室、英会話スクール、幼児教室など、子供に習い事をさせていると何かとお金がかかるものですが、ここにきてピアノやバレエもやりたいと言いだしたので費用を工面しなければならなくなりました。
今までの月謝にピアノとバレエを合わせると５万円にもなるので、毎月かかる固定費を見直して削ることにしたのですが、スマートフォンの料金以外で手を付けられるサービスはありませんでした。
幸いなことに契約更新日が翌月でしたので、それまでにシムロック解除済み端末を用意しましたが、引き留めを恐れて携帯電話番号ポータビリティ(MNP)の予約番号は、UQモバイル店舗で当日取得することにしました。
UQモバイルの魅力
今まで何十年と大手通信会社の通話サービスを利用してきましたが、毎月２ギガバイトのパケット利用と５分間定額通話プランは少し不便に感じていたので、安くて条件が良いUQモバイルへ乗り換えることにしました。
今回UQモバイルで契約したプランは、３ギガまでパケット利用ができますし10分間までなら何度でも通話かけ放題なので、今まで微妙に感じていた不満を完全に解消することができます。
一番の心配は通話の品質や電波状況で、契約前は安かろう悪かろうのイメージがありましたが、箱根強羅の旅行や電波が入りにくい我が家でも問題なく繋がるのでかなり満足しています。
UQモバイルは最新の通信規格5Gにこそ対応していませんが、大手通信会社がなかなか着手しないライトユーザー向けの低料金プランが充実しているで、少しでも費用を抑えたい人にはとても魅力的です。
来店予約が必要
店舗が空いていれば手続きをしてもらえますが、契約しているキャリアの更新月を過ぎると解約手数料が発生する場合があるので、MNPの来店予約をして確実にUQモバイルへ乗り換えることにしました。
MNPの手続きには身分証明書と事務手数料が必要になるので、写真付きの運転免許証と現金を用意しましたが、毎月の支払いをクレジット決済にするならカードも忘れずに持参してください。
更に、UQモバイル店舗でMNP予約番号を契約元のキャリアから取得するには、送られてくる本人確認用のパスコードを伝える必要があるので、使用中の電話も忘れずにお持ちください。
今まで使用していたのが６年物の古いGalaxyなので、事前に入手したシムロック解除済みの中古XPERIAを持参しましたが、UQモバイルで新しい製品を購入した方がスムーズに乗り換えることができます。
現在使用しているスマートフォンを継続して使うなら、事前にオンラインでシムのロックを解除する必要がありますが、古い機種だと旧キャリアショップでしか解除できない場合があるので注意してください。
MNP予約番号は店舗で
他のキャリアからUQモバイルに同じ電話番号で乗り換える場合、MNP予約番号を取得する必要があるのですが、インターネットでは手続きできないので乗り換え元のキャリア店舗か電話連絡をする必要があります。
引き留めに屈しない強心臓の持ち主なら、乗り換え元キャリア店舗や電話連絡でMNP予約番号を取得しても構いませんが、説得に負けてしまう心優しい人の場合はUQモバイル店舗で電話連絡するのがおすすめです。
週末はMNP予約番号発行の窓口が混雑して電話が繋がりにくいので、一時間以上手続きがかかることを想定して予定を組むか、平日の比較的空いている時間を利用して乗り換えの手続きをしてください。
因みに、他のキャリアからUQモバイルに乗り換える時に、Amazonプライムやディズニープラスなどのセット割引などの申し込みをしていると、契約解除時の足枷になりかねないのでご注意ください。
シムロック解除端末の不具合
中古ショップで購入したXperia XZ Premium ドコモ SO-04JにUQモバイルのシムを入れてみたところ、インターネット接続は正常に動作するものの通話が一秒で切れてしまう不具合が発生して焦りました。
UQモバイルのスタッフが他のスマートフォンで動作確認したのですが、何故かシムロック解除したXperiaの通話がすぐに切れるので、ドコモ製の不要なアプリを徹底的に削除したり停止してみました。
その後、通話が秒で切れる問題は発生しませんでしたが、docomo LIVE UXからXperiaホームに変更した瞬間から症状が再発したので、再度ドコモアプリを徹底的に無効化しました。
Androidの隠しコマンドで優先ネットワークの種類をLTE/WCDMAにすることで改善されるらしいので、端末を初期化してから秒で通話が切れる症状が再現したら確かめてみることにします。
今すぐ5Gは必要なのか
5G対応していないUQモバイルに乗り換えて大丈夫かと心配する人もいるかと思いますが、アクセス速度の低下が命取りになるヘビーゲーマーならともかく、LINEやTwitterを嗜む程度であれば十分だと思います。
スマートフォンの通信が速くなることは喜ばしことですが、応答先のシステムが低速であれば意味がありませんし、短時間で動画をダウンロードできたとしても再生する時間は全く変わりません。
5Gなら4K映像を高速にダウンロードしながら視聴できるかもしれませんが、端末が対応していなければ意味がないことや、そもそもエリアがサポートされていなければ恩恵を受けられません。
5Gの高速通信は電波飛距離が極端に短いため、4Gよりも多くのアンテナを設置する必要があり、広範囲がサポートされる2022年頃にならないと意味がないとも言われているので急ぐ必要はなさそうです。