高級寝具イワタのキャメル敷きパッドと東京西川のAiRの違い

睡眠イメージ

人生の3分の1は睡眠と言われていますが、多忙な現代人は30歳代から徐々に睡眠時間が短くなり、60歳になる頃には1日の4分の1より短い睡眠時間になるそうです。

長い睡眠時間を考えると質の良い寝具で寝た方が良いという考えもありますが、短い睡眠時間の現代人こそ体に負担がかからない、質の良い寝具を選ぶ必要があります。

そこで今回は、これから高級寝具を購入される方のために、今まで購入した敷布団やマットレスの使用感と、おすすめの寝具について紹介します。

安い布団買いで損をする

若い頃は5,000円で購入した綿混紡の敷布団や、事務所の床に段ボールを敷いて寝ても平気でしたが、今は薄い布団で寝ると背中が痛くて仕方がありません。

過去に寝ぼけて妻の肩を平手打ちした経験があるので、妻の妊娠を機に安物の布団を購入して別々に寝るようにしましたが、今ではとても後悔しています。

これまでは、IWATAのキャメル敷きパッドと6層マットレスの組み合わせで寝ていたため、快適な睡眠時間を満喫できていましたが、安物の布団に変えてから背中に痛みに悩まされるようになりました。

そこで、更に1万円未満のポリエステル製の敷布団を購入し、安物の敷布団をダブルで敷いてみましたが、寝心地が改善されることはなく更に後悔することになりました。

購入した布団は来客用にすることにしましたが、大切な睡眠を安物の布団で済ませようとして2度も失敗するとは、何とも無駄なことをしたものです。

そこで、快眠を求めて東京西川のAiRを新たに購入したので、イワタのキャメル敷きパットとの違いや、実際にこれらの寝具で寝てみた感想について紹介します。

イワタと言えばキャメル

5年前にイワタのキャメル敷きパッドと6層マットレスをセットで購入しましたが、5年経過した今でも当時と変わらない安定した寝心地を提供してくれる寝具です。

キャメル敷きパッドには、ライト(シングル税別52,000円)、レギュラー(シングル税別57,000円)ヘビー(シングル税別67,000円)と、厚みが異なる3種類のタイプがあるので、好みの硬さの敷布団を選べるのが特徴です。

キャメル敷きパッドは、キャメル・ウールとキャメル・ヘアーを使用しているため、保温力が優れているだけでなく羊毛と比較すると約1.6倍の放湿性があります。

キャメル敷きパッドは、体の重さを四方に分散させながらも極端なお尻の沈み込みを防ぐ硬さがあるので、硬めの敷布団で寝るのが好きな人や、柔らかい布団で寝ると腰が痛くなる人におすすめです。

安い布団で寝ていた頃は腰痛に悩まされていましたが、イワタのキャメル敷きパッドにしてからは、腰が痛くなくなりました。

購入した寝具はセミダブルサイズのキャメル敷きパッドヘビータイプ、6層マットレスSix Matt、敷きパッドカバーの組み合わせで、税抜き価格140,000円となりました。

布団は1年1万円の寿命と言われているので、キャメル敷パッドの価格84,000円を基準に8年の寿命と考えると、税込み価格151,200円を8年の2,920日で割ると、1日あたり51.7円の計算となります。

1日51.7円と考えると安いもので、ペットボトルのミネラルウォータ1本よりも安く購入できますが、日割り計算したところで高級寝具にかわりはありません。

キャメル敷きパッドは方湿性が高いのでカビが発生しにくいのですが、6層マットレスはカビが発生しやすいので、日々のメンテナンスを怠らないようにしてください。

イワタのショップは銀座にありましたが、現在は新宿に店舗を移しておりますので、イワタのショップへお出かけの際には注意してください。

寝具御誂専門店 IWATA東京
所在地:〒163-1006 東京都新宿区西新宿3-7-1
新宿パークタワー内リビングデザインセンターOZONE 6階
※2016年7月現在の情報

体にフィットする東京西川のAiR

東京西川のAiRは柔らかくて軽い素材のマットレスですが、特殊な形状が体を点で支えるので低反発マットレスのように、柔らかすぎて腰を痛めることがありません。

イワタの敷布団はパッドとマットレスのセットで使用するのに対し、東京西川のAiRはマットレスにシーツをかけるだけの簡単設計です。

これは好みの問題かもしれませんが、イワタのキャメル敷きパッドは普通の布団の様に折りたたんで収納できるのに対し、東京西川のAiRは丸めてベルトで固定して収納します。

東京西川Air

マットレスに折り目のないAiRの上に重い布団を乗せて収納すると、マットレスに変なクセがついてしまう場合があるので注意してください。

AiRのマットレスはセミダブルのサイズでも軽く持ち上げることができるので、壁に立てかけて簡単に乾燥させることができますが、そもそも通気性の良い素材でできているので、綿のマットレスの様に湿ることはありません。

その代わりに吸収した水分は下に溜まりやすいので、マットレスの下に敷く吸湿パッドの色が変色した場合は、マットレスをたてかけて乾燥させてください。

吸湿パッドは標準で製品に含まれていないので別途購入する必要があるのですが、梅雨の時期は部屋のなかの湿気を吸収してしまうという弱点があります。

東京西川ドライウェル

直接畳の上やフローリングの上にマットレスを敷くのはおすすめできないので、必ず吸湿パッドを使用して欲しいのですが、天気の悪い日は浴室などで十分に乾燥させてから使用するようにしてください。

肝心のAiRの価格ですが、畳や床に直接敷いて使えるセミダブルのレギュラータイプマットレスAiR-SI、エアドライシート、マットレス専用シーツの組み合わせで税込み価格127,440円となります。

このマットレスを8年使用することを想定して日割り計算すると、1日あたり43.6円となるのでイワタのキャメル敷きパッドより若干安く購入できます。

AiRを取り扱うのは東京西川の寝具店となりますので、西川という名前が付いた他の寝具店と間違えないようにしてください。

高級敷布団も最初は体が痛くなる

今まで柔らかい布団で寝ていてキャメル敷きパッドに変えると、体が慣れるまで3日かかるので体が痛くなりますが、キャメル敷きパッドに慣れた後は他の布団で寝ると逆に体が痛くなります。

これは東京西川のAiRに対しても同じで、イワタのキャメル敷きパッドになれた体で東京西川のAiRに寝ると、意外なことに翌日は体が痛くなりました。

これは、今までとは全く性質の違う敷布団に変えて寝ると体が慣れるのに時間がかかるからで、ショップのマットレスで試しに寝てみても体は変化に反応してくれません。

これから寝具の買い替えを検討している方は、自分の体に合う敷布団はフラットで沈み込みの少ないイワタタイプなのか、柔らかくて体が沈み込む東京西川タイプなのか、今までの布団履歴を振り返りながら店頭にてお試しください。

イワタのキャメル敷きパッドにしろ東京西川のAiRにしろ、高級な敷布団は自分の体質にあう硬さの物を選べば、いずれ体が慣れてくれば快眠できるようになるはずです。

フラシーボ効果に注意

寝具選びで最も重要なのは、背中や背骨に負担のかからないマットレスや敷布団選びですが、寝具専門店のベッドや布団に少し寝ただけで、寝心地の良い寝具と判断してはいけません。

敷布団やマットレスが本当に自分の体に合うものなのかわかるまでは、1日6時間~8時間1週間使い続けてみなければわからないものです。

ですが、高級寝具専門店のマットレスや布団を体験してしまうと、高級な寝具は寝心地が良いものだと思い込むプラシーボ効果がプラスされ、冷静な判断がしにくくなります。

確かに高級寝具専門店で売られているマットレスや敷布団は、通販で売られている安物の布団と比べると、寝心地の良さに雲泥の差がありますが、自分好みの固さを無視して値段だけで選んではいけません。

寝具の好みは人それぞれで、どれが正解というものはありませんが、今まで使用していた布団の固さや年齢などを考えた上で、自分の体に合う敷布団やマットレスを探す必要があります。

イワタと西川どちらを選べば良いのか

これは完全な好みの話でもありますが、硬さのある布団が好きならイワタのキャメル敷きパッド、柔らかい布団が好きなら東京西川のAiRがおすすめです。

他に選ぶ方法としては、高級感のある寝具が好きならイワタのキャメル敷きパッドで、近代的な睡眠科学を取り入れた構造のマットレスが好きなら東京西川のAiRがおすすめです。

また、これはあくまでも個人的な見解ですが、妊娠してお腹の大きい妊婦さんが高級敷布団で寝るならAiRの方が楽で、赤ちゃんと添い寝するなら程よい硬さで安定するイワタのキャメルパッドの方が良いのではないかと思います。

ここで述べた内容はあくまでも個人的な見解で内容を保証するものではありませんが、これから高級寝具をお買い求めの方に少しでも参考になればと思います。

ショップでの試し寝では判断しづらいものがありますが、高級寝具をお買い求めの祭には、必ず店舗にて試した上で購入するようにしてください。

最寄りにショップがない方や、寝具を買いに行く時間のない人は、このページの商品リンから購入していだけると幸いです。

番外編

東京西川の社員が愛用していると言われているAirのクッションを購入してみました。

エアークッション上面

Airのマットレスとは明らかに厚みが違うので、マットレスの上に座り込んだ時の座り心地とは違いますが、尾骶骨の痛さを和らげる効果がありました。

日本橋の店舗でお試しできるエアークッションは、多くの人が座り込んだからかヘタリ過ぎていて、既にクッションの役割を終えていますので、店舗でお試しする意味はあまりありません。

エアークッションは、5,000円前後で購入できるので、高価なAirマットレスを買う前にお試しで購入してみるのみ丁度良い製品です。

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