学校の大きなイベントといえば、卒業式、入学式、運動会、学芸会などがありますが、特に重要なのは入学式や卒業式ではないでしょうか。
そんな重要な子供のイベントを写真に残そうと考えるのが親心というもので、日頃はスマートフォンのカメラで十分と考える人も、記念日に合わせてレンズ交換が可能なカメラを購入する人が多くいます。
本格的なカメラを一度も使用したことがない人は、プロの人やお店の店員にアドバイスを求めたりしますが、専門知識を持つ人が必ずしも適切なアドバイスをくれるとは限りません。
プロは初心者の気持ちがわからない
あえて誤解される言い方をしますが、専門の知識を持つ人と初心者では技術だけでなく、気持ちの部分でも温度差があります。
身近な例で言うと、パソコンの購入で詳しい人に相談すると、親切心からか難しい専門用語を連発しながら、長い時間をかけて丁寧に解説してくれます。
ですが、結局はどの製品が良くてどれを購入すれば良いのか、最後までわからないという話を何度も聞いたことがあります。
仕方なく専門家に任せて高価なパソコンを購入したものの、機能を十分に使いこなせないで無駄となります。
何故この様な事態になるかというと、自分で一生懸命努力して勉強した人と、人に教わりながら覚えようとしている人では、気持ちの温度差がありすぎるからです。
人に教わること自体は悪いことではないのですが、自分の気持ちと相手の気持ちの温度差があると失敗することがあります。
これは、パソコンの世界だけでなくカメラの世界にもいえることで、その世界のプロがいうことが必ずしも自分に適したアドバイスだとは限らないのです。
一眼レフとミラーレスの違い
プロのカメラマンからすると、全く別物のカメラと思うかもしれませんが、カメラ素人には一眼レフカメラとミラーレスの違いが全くわかりません。
また、カメラ業界の常識ともいえるキヤノンやニコンなどの勢力争いや、レンズの互換性や種類などを力説されても、初心者には理解しにくいものがあります。
大切なのは初めて買う高価なカメラを日常的に楽しみながら使うことができるかという点なので、いきなり理解できない高度な機能や使い方を伝授されてもわからないのです。
正直、普段の生活で使用したりブログの撮影やインスタ用の撮影に使うカメラはミラーレスで十分で、カメラ初心者でも安心して使えるOM-D E-M10 MarkIIは非常におすすめな製品です。
レンズ交換デビューはミラーレスで
今までスマホのカメラで撮影していた人が、いきなりCanon EOSなどの本格的な一眼レフカメラを使用すると、カメラが立派過ぎて写真を撮るのが恥ずかして仕方がありません。
それは、自分の技術が未熟なのを理解しているからこそ感じることで、使いこなせるようになれば次第と恥ずかしさは消えます。
カメラの撮影会に参加した時に見栄を張りたい人や、何事にも心が動じない人であれば、EOSなどの一眼レフカメラを購入するのもありです。
ですが、本気でカメラが好きな人からすると、お金のある素人が立派なカメラを使用していると無性に腹が立つそうです。
初心者は初心者なりに自由に楽しく手軽にカメラ撮影を楽しみたいという人は、ミラーレスであるOLYMPUSのOM-Dシリーズをおすすめします。
OLYMPUS OM-Dをおすすめする理由は、本格的なカメラのデザインとコンパクトなサイズの他に、操作ボタンが若干少なめなので一眼カメラに不慣れな人でもすぐに撮影が可能という点です。
我が家にもCanonのEOSはありますが、素人にはボタンが多すぎて初心者が使いこなすのは大変です。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIであれば、三脚と望遠レンズを用意しカメラモードに変えれば、初心者でも簡単にこのような花火撮影が可能です。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkIIを手持ち夜景モードに設定して撮影すれば三脚なしでも撮影できますし、モード切替なしでも桜などはきれいに撮影することができます。
今回の内容は以上となりますが、人生にはスマホのカメラ撮影では絶対に後悔する出来事がいくつかあります。
特に子供が産また日と1歳の誕生日、運動会にスマホで撮影していたら記憶だけでなく記録にも大切な家族の写真が残らないので、ここぞという時には最低限ミラーレスのカメラを用意するようにしましょう。
初めての一眼カメラは初心者でも簡単に扱えるオリンパスのミラーレスがおすすめです。