お米の食べ比べができるアイリスの生鮮米が便利でおすすめ

個人的な印象ですが、アイリスオーヤマという企業は、かゆい所に手が届く便利家電を売るメーカーというイメージがありました。

それなのに、気がついたら我が家のシュレッダーやメタルラック、風邪予防で愛用しているマスク、香ばしくて美味しいとうもろこし茶、ガーデニング用の土までもがアイリスで固められていました。

そんなアイリスオーヤマは米の販売も手掛けていて、スーパーのお米売り場にいくと、小分けされた複数のお米をパックにしたアイリスのお米が並んでいます。

単純にお米を小分けにしただけの製品ですが、人数が少ない我が家にはこれがとても便利で、今では自然とアイリスのお米を買うようになりました。

単身者におすすめ

普段は5kgか10kgのお米を購入するのですが、最近は一人でご飯を食べることが多いので、夜遅い時間はお米を炊かなくなりました。

それでも帰宅時間が早い時は、お米を炊いて食べたいと思うのですが、ひとりで5kgのお米を消費するのは結構大変です。

お米は長期保存がきくので何ケ月前のものでも問題なく食べられますが、管理が甘いとチャタテ虫が発生するので、お米を袋のまま長期保存したくありません。

夜のコンビニ弁当は味気ないので会社帰りにスーパーで買い物をするのですが、重いカバンと食材、お米を一緒に持ち歩くのが大変で、自然と2キロのお米を求めるようになります。

そんな軟弱者がたどり着いたのがアイリスオーヤマの生鮮米で、1袋2合に小分けしたお米を5パックにした1.5kg相当のものを購入しています。

アイリスななつぼし5パック

アイリスの生鮮米は、小分けの仕方がありえないくらい豊富で、複数のパックではなく2合300gの単品商品もあるので、お米を少量だけ購入したい単身者にはおすすめの製品です。

アイリスはここが便利

この製品は、人気の高いお米を単純に小分けしただけの製品ですが、使い勝手は抜群で流石はアイリスオーヤマの製品だと感心しました。

アイリスの生鮮米が便利なのは、お米を小分けにする袋に秘密があります。

この生鮮米を分ける袋は2合だけでなく3合のものもあるので、家族構成によって分量の違うものを選ぶことができます。

単身者もご飯を炊く時は、1合で炊くよりも2合や3合で炊いた方が効率が良いのですが、どうしても1合分だけ炊きたい時は袋に印された点線で1合分の分量にすることができます。

アイリスななつぼし2合

大きな袋で売られているお米だと、毎回計量カップを使用して洗わなければならないので、計量カップいらずのこの製品はかなり便利です。

また、梅雨や夏にお米の管理方法が悪いと袋のなかにチャタテ虫が大量発生するので、今まではペットボトルにお米を移し替えて冷蔵庫で保管していましたが、これが結構面倒な作業だと感じていました。

その点、アイリスの生鮮米は小分けされた未開封のお米をそのまま冷蔵庫に入れられるので、余計な手間をかけずに済むので便利です。

アイリスの米は楽に冷蔵庫へ保管できる

我が家の冷蔵庫はスカスカなので扉の部分にお米を入れていますが、小分けされた袋を重ねて保存することもできます。

アイリスの生鮮米はブランドの種類が豊富で、北海道産ゆめぴりか、北海道産ななつぼし、山形県産つや姫、新潟県産こしひかり、新潟県魚沼産こしひかり、秋田県産あきたこまち、宮城県産ひとめぼれ、宮城県産ささにしきなどがあります。

どれも有名ブランドなので安心して食べていただくことができます。

味比べができるパック

アイリスの生鮮米が優れているのは、お米を小分けして販売しているからこそできる味比べにもあります。

どんなに美味しいブランドのお米でも、毎日同じお米を食べていると飽きてしまうことがあります。

味に飽きてしまい、試しにいつもと違うお米を選んでみたものの、自分の好みの味ではないかもしれません。

自分の好みでないからと大切なお米を捨てる訳にもいきませんが、ひとりで2キロのお米を消費するのは結構大変です。

アイリスの生鮮米には数種類のお米をひとつのパックにしたものがあるので、その日の気分で食べるお米を変えてみたり、自分好みのお米を見つける時に便利です。

味比べができる生鮮米にはギフト用のものもあるので、日頃からお世話になる大切な方へ贈るプレゼントにもなります。

美味しいお米のとぎ方

どんなに美味しいお米でも、研ぎ方を間違えると味が落ちると言います。

お米を研ぐときは最初に入れる水が肝心で、できるだけ美味しい水を入れて軽く研ぎ、水が吸収される前に流してください。

カルキ臭い水道水でお米を研ぐと匂いが吸収されるので、最低限浄水器の水を使用するようにして欲しいのですが、美味しい水で研ごうとペットボトルの硬水を使用するとお米が不味くなります。

お水を入れたままお米を研ぐのではなく、水を捨てた後に指でシャカシャカ素早く洗うのが良いとされています。

ザルにお米を入れて研いだり、力強くお米を握る人がいますが、お米が割れるので今すぐ止めましょう。

お米を研ぐのが面倒と思う人は、アイリスの無洗米がおすすめですが、無洗米も軽くすすぐ方が良いとされています。

また、無洗米は味の風味が落ちるのが早いので、できるだけ古くなる前に消費してください。

小回りの利くアイデア商品が多いので少し前から注目していたのですが、これからもアイリスオーヤマから目が離せそうにありません。