高音質で低価格の大人気Bluetoothスピーカーまとめ

スマートフォンや携帯音楽プレイヤーの音楽をスピーカーで流すなら、無線で接続できるBluetoothスピーカーが便利ですよね。

最近のBluetoothスピーカーは低価格でありながら高品質の音を出せる魅力ある製品が増えていて、どの製品を選べば良いのか悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、雑誌やインターネットのレビューを参考にしながら、1万円~2万円前後のスピーカーを実際に聴きながら製品の比較をしてみました。

Sony SRS-X1

インターネットのレビューサイトや雑誌での評価の高い製品で、防水対応でありながら1万円を切る値段を考えると、満足のできる製品でなはないかと思います。

絶賛するほど良い音質ではないという印象でしたが、この価格帯のスピーカーのなかでは良い方だと思います。

当然ながら、同社のSRS-HG1や大きなスピーカーと比べると迫力はありませんが、防水防滴性能を活かしてお風呂場の反響を利用すれば、リラックスした環境で音楽を楽しむことができます。

この製品は、2台用意することでステレオとして再生できるので、もう少し臨場感を味わいたい方は2台セットでの購入がおすすめします。

今回は音質を重視したので他の製品を選んでしまいましたが、非常にコンパクトで入浴時間を楽しむなら本製品がおすすめです。

JBL PULSE2

JBL PULSE2は、スピーカー本体がイルミネーションで光り、音と光で演出してくれる製品です。

この製品は、音質重視のスピーカーというよりも、光の演出を楽しむインテリア向けの製品といえます。

薄暗い部屋やバスルームでイルミネーションを眺めながら、音楽を聴いてリラックスしたい人におすすめです。

同社製品のJBL CHARGE2+と違い端子にカバーがついているので、安心してお風呂場で音楽を聴くことができますが水没は禁物です。

本製品1台の音質はイマイチという印象でしたが、2台ペアで接続すれば迫力あるステレオスピーカーとして使用できますが、1体2万円を超えるので低価格で高品質の音を望むならCHARGE2+をおすすめします。

JBL CHARGE2+

JBL CHARGE2+は7.5Wの2CH出力に対応した製品で、1万円以下のSRS-X1や、同社製品のPULSE2と比べると音の質が全く違うことに誰もが気が付くはずです。

SonyのSRS-HG1も捨てがたいものがありますが、1万円台で購入できるので今回はJBL CHARGE2+を購入することにしました。

 JBL CHARGE2+パッケージ

スピーカー本体の他に、USB充電器と簡易的なマニュアルが付属しています。

JBL CHARGE2+中身

使い方は簡単で特に説明することはありませんが、1万円台で購入できるスピーカーのなかでは抜群に良い音質で、同社製品のFLIP3よりもCHARGE2+の方が断然おすすめです。

比較対象とされるBOSEと比べても全く遜色なく、この価格帯のスピーカーならトップクラスの音質です。

CHARGE2+は、全方向から音を聞いても劣化することなく聴こえますし、JBLと書かれた左右の部分が振動して迫力のある音楽の演出をしてくれます。

スマートフォンとCHARGE2+をペアリングすれば、ハンズフリーで通話ができるだけでなく、バッテリーが充電されていればバスルームでも使用できます。

そんな訳で、おすすめする低価格なBluetoothスピーカーはJBL CHARGE2+で、ジャズを流すために購入して良かったと思えるスピーカーです。

ドン・キホーテのワゴンセールで売られている500円のCDでも十分にジャズを楽しめますが、私がおすすめするジャズのCDは夜カフェ~ジャズです。

部屋を暗くしてJBL CHARGE2+の良質な音で流れるジャズを聴くと、とてもリラックスした気分になれます。

BOSE

BOSEはここで説明する必要がないくらい音が良いスピーカーで、音の良さは低価格なBluetoothスピーカーにも継承されています。

今回はJBLのスピーカーを購入しましたが、無難に製品を選びたいのであれば、BOSEのBluetoothスピーカーもおすすめです。

その他

低価格製品の比較という趣旨からは外れてしまいますが、他の製品で気になるのはソニーのグラスサウンドスピーカーLSPX-S1です。

Sony LSPX-S1

この製品は、有機ガラス管部分を振動させることで透き通るような音を表現できるそうです。

実際に音を聴いた時は、透き通るようなサンプル音が流れていたので、思わず宣伝文句に納得してしまいました。

7万円以上するので気軽に買えるものではありませんが、白熱電球のような温もりを感じる光を眺めながら、高品質の音を聴くという贅沢を味わえるのはLSPX-S1だけかもしれません。