結婚式の引き出物、出産祝い、法事のお礼など、社会人になると何かとギフト商品を贈らなければならない機会がありますが、どうせ贈り物をするなら心や記憶に残る物にしたいものです。
結婚式の引き出物などの多くの人贈らなければならないギフトは、個別で品物を選ぶのが難しいのでカタログギフトを選ぶことになりますが、日用品などの一般的に売られている物の品揃えでは喜んでもらえません。
贈られたカタログギフトの品揃えが悪いと、選ぶのが面倒に感じて注文を忘れたりするなど、ギフトを贈る側と受け取る側との間に気持ちの温度差が生まれてしまいます。
そこで今回は、大手百貨店などで売られているシニア世代に喜ばれる王道のカタログギフトとは違う、若い人や女性に喜ばれるカタログギフトを紹介します。
ギフトを贈るケース
ギフトを贈るケースは大きく分けて三通りあり、感謝の気持ちを伝えるために贈るお中元やお歳暮、結婚や葬儀など冠婚葬祭で大勢の人に贈るギフト、新築祝いや出産祝いなど特に親しい人に贈るギフトがあります。
お歳暮やお中元は、日頃お世話になる方に感謝の気持ちを込め贈り物をする習慣ですが、取引のある顧客だけでなく上司にお歳暮を贈り点数稼ぎをする手段など、仕事上の付き合いで贈るケースが多くあります。
出席する人が多い冠婚葬祭は、個別に品物を選んで贈ることができないため同じ物を式場で渡したりしますが、特に多くのお金を包んでくれた方には個別にお礼をする必要があります。
会社などに贈るお歳暮やお中元は形式的なもので構いませんが、結婚式のご祝儀を多く頂けるということは気持ちの表れなので、その気持ちを台無しにするカタログギフトを選んでは行けません。
新築祝いや出産祝いなどは特別な人だけに贈るものですが、だからこそ相手の状況をを考えて何が必要で喜ばれるのか良く考えてからカタログギフトを選ばないと喜んでもらえません。
例えば、子供が生まれたばかりの友人や親戚に贈る出産祝いですが、慢性的な睡眠不足が１年近く続く状況のなかで、海苔や食用油などの日用品が満載のカタログギフトを贈られても選ぶ気になりません。
子供が産まれると必要になる物には、オーガニックのタオルやスタイなど色々あるので、ベビーグッズが豊富なカタログギフトも良いのですが、お母さん自身が喜ぶ物があるとカタログを開いてくれます。
ギフトの値段
結婚式の引き出物を個別に用意するのは大変なので、結婚式の引き出物は一律で同じ物を用意しますが、特別に多くのご祝儀を沢山いただいた方は後日お礼となるギフトを贈ることになります。
例えば、ご祝儀30,000円に対し料理が15,000円なら、差額15,000円の３分の１である5,000円分の引き出物が用意してあるなら、別途ギフトを贈る必要はありません。
５万円以上のご祝儀に対しても、あまり高すぎるお礼をすると逆に失礼になる場合もあるので、差額に対して３分の１から多くても半分というルールを決めると楽です。
10万円のご祝儀に対し１万円程度のお返しは釣り合わないと思いますが、高額なギフトは業者を喜ばせるだけなので、決めたルールに完全に従う必要はありません。
便利なカタログギフトの選び方
贈り物で失敗しないために選んだカタログギフトですが、年齢、性別、家族構成で喜ぶポイントが全く違うので、カタログギフトだからと安心してはいけません。
相手に選んでもらえるカタログギフトなら誰もが喜んでもらえると思うかもしれませんが、一般的な百貨店のカタログギフトに掲載されている５千円クラスは、魅力のある商品が少なく不満に感じている人が多いのです。
お金のかかる子育て世代なら洗剤や食用油でも喜んでもらえますが、子供が産まれたばかりの人は料理する余裕もありませんし、洗濯洗剤も赤ちゃんに使えるオーガニックの物しか興味がありません。
気の利いた人は出産祝い向けのカタログギフトをプレゼントしてくれましたが、それでも期限ギリギリまで放置してしまうほど毎日が戦いの連続でしたので、普通のカタログギフトは開いてくれません。
正直、出産祝い向けのカタログギフトでも3,000円クラスはあまり良い物がないので、贈るなら最低でも5,000円以上クラスのカタログギフトを贈るか、予算がなければ自分で選んだ物を贈りましょう。
例え3,000円クラスの贈り物でも、その人のことを考えて選んでくれたという気持ちはお金には換えられないものなので、安いクラスのカタログギフトを贈るより喜んでもらえます。
女性に人気のカタログギフト
何でも面倒に思う男性はどんなカタログギフトを贈られても喜ば人が少ないので、カタログギフトを贈るなら女性に人気の物を選んでプレゼントした方が喜んでももらえます。
最近のカタログギフトは、若い人に喜んでもらえるBEAMSやUNITED ARROWSのカタログギフトもありますし、女性に人気のAfternoon Teaやイルムスなどの雑貨を選べる物もあります。
他にも何度か利用したことのあるイルムスのカタログギフトがおすすめで、公式サイトに掲載されている電子カタログを見ているだけでも楽しくなるので、一度アクセスしてみてください。
もし、センスの良いカタログギフト選びに悩んでしまうなら、２年連続ショップ・オプ・ザ・イヤーを受賞したギフトセレクトショップのソムリエ＠ギフトがおすすめです。
ブランド物雑貨や銘店グルメだけでなく体験型カタログギフトなど、様々なジャンルを網羅しているカタログギフト専門のサイトなので、きっと良い贈り物が見つかります。