個性的なデザインで有名なカンペールの靴を何年も履き続けていますが、今回2足の靴を購入すると同時に靴を修理することにしました。
修理をお願いしたカンペールの靴は、川崎のラゾーナで購入したものですが、購入した当時は靴を修理できると知らず、穴が空くまで履き潰してしまいました。
靴の修理を依頼したのは、松屋銀座内にあるカンペールのショップで、修理できない場合は廃棄をお願いしましたが、愛着のある靴だけに費用が高くても何とか復活してもらいたいものです。
スタッフの説明によると、かかとに穴が空く程度であれば修復可能とのことですが、靴底全体に穴が空いているので、修理に出してみないとわからないとのとです。
カンペールの靴はデザインの個性が強いからか、愛着のある靴を廃棄せずに修理する方が大勢いるそうです。
そこで今回は、長年履き続けてきたカンペールの魅力と、新たに購入したメンズ製品の紹介、そしてカンペールの靴の修理について説明します。
カンペールの魅力
まずはカンペールをご存じでない方のために、カンペールについて簡単に説明します。
カンペール(Camper)は、スペインに拠点を置く靴のメーカーで、その斬新なデザインの靴は他のメーカーには真似のできない独創的なものばかりで、ファッションにこだわる多くの方から支持されています。
カンペールは、自社で製造拠点を持たない代わりに、デザインとマーケティングに力を入れた企業で、スニーカーやカジュアルシューズのデザインは、斬新過ぎて履くのが怖いものもあります。
カンペールの靴は、ファッションに興味ある人の感性を強く刺激する製品だけでなく、フォーマルなファッションの靴も多く取り揃えていますが、やはりカンペールの靴を買うなら、個性的なスニーカーやカジュアルシューズが断然おすすめです。
今回はメンズの靴を紹介しますが、レディース用のフラットシューズ、スニーカー、サンダルもカンペールらしいデザインの物が多く、カンペールを履いて街を歩いたら注目されること間違いありません。
購入したカンペールの靴
今回松屋銀座のショップに訪れた時はカンペールのセール中で、普段は3万円近くする靴が安く買えるので衝動的に二足購入してしまいました。
前回訪れた時よりもメンズのラインアップが少ない気もしますが、それでも松屋銀座や二子玉川高島屋のショップは、メンズの品揃えが豊富な方で、日本橋三越はかなり品揃えが少ない感じです。
カンペールの独創的なデザインの靴に負けないファッションのセンスを持ち合わせていないので、今回は比較的おとなしめなデザインの靴を購入することにしました。
この靴はBEETLE 36530-018のサイズが41(26.0cm)なのですが、 カンペールのサイズは39が25.0cm、40が25.5cmと、1サイズ上がる毎に0.5cm大きくなります。
このBEETLEタイプの靴は昔からのお気に入りで、素材や色違いのものを所有しているのですが、他のものと少し違う部分はタンの部分にカンペールのロゴ以外にも、EXTRAORDINARY CRAFTSという文字が書かれてる点です。
EXTRAORDINARYの意味は、非凡な、風変わりな、並はずれたなどの意味があるのですが、まさにカンペールらしい風変りな色のデザインをしています。
真夏に履くには少し暑そうなので秋になるまで保管するつもりですが、靴の中はメッシュ素材なので秋までに何度か履いてみたいと思います。
次に紹介するのはBEETLE 36791-001ですが、本当は同じ形で紫色のものを購入するつもりでしたが、足のサイズがなくこちらを選びました。
この靴は一足の靴が488gと軽くてとても履きやすいのですが、カンペールの靴の履きやすさには秘密があります。
靴の履きやすさというのはソールが関係していて、軽い靴であれば履きやすいという訳ではありません。
カンペールの靴はソールが柔らかく、地面を裸足で歩いているかのように少しの段差でも感じることができるのですが、歩く時や走る時の衝撃は一切足に伝わりません。
以前、アパレルメーカーが販売するデザイン重視の軽い靴を履いたことがあるのですが、ソールが固くて長い時間歩くとアスファルトの衝撃が足に伝わり、とても履きやすいものではありませんでした。
カンペールのアウトレット製品らしき投げ売り状態の製品をみかけたのですが、こちらも同じカンペールの製品とは思えない履き心地に驚いたことがあります。
やはりカンペールの靴を買うなら、正規のショップで購入するのが一番です。
カンペールの修理
以前、カンペールの靴を修理できるものなのか聞いてみたところ、修理部品があれば可能とのことなので、銀座松屋のショップに持ち込んでみました。
ショップのスタッフに修理したい靴をみせたところ、かかとだけであれば穴が開いても修理可能ですが、ソール全体に穴が空いてしまうと難しいかもしれないと言われしまいました。
取りあえず修理可能か判断してもらうために親切なスタッフさんに預け、修理可能であれば見積をしてもらうことにしました。
お気に入りのカンペールに穴が空いた場合は、早い段階で修理を頼んだ方が良さそうです。
今回の内容は以上となりますが、修理可能か連絡をもらえるまで1週間近くかかるとのことなので、結果が分かり次第追記という形で報告させていただきます。
カンペールファンの皆さまのシェアをお待ちしております。