長年愛飲していたウォーターサーバーを解約し、全国の美味しい水を探し求めていると、天然アルカリ温泉水の「財宝」にたどり着きました。
ミネラルウォーターの種類には、ナチュラルウォーター、ミネラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター、ボトルドウォーターの4種類がありますが、財宝はナチュラルミネラルウォーターに属します。
自然そのままの状態に近いナチュラルウォーターに、ミネラルが溶け込んだ財宝は、健康志向の人にとても人気のある天然アルカリ温泉水です。
財宝という名前に怪しさを感じますが、まろやかな口当たりで他のミネラルウォーターと比較しても、全く遜色のない美味しいお水です。
赤ちゃんに優しい財宝の成分
財宝は日本人に馴染みやすい軟水ですが、軟水のなかでも硬度4mg/リットルと純水に近いので、赤ちゃんが飲む粉ミルクに適したお水と言えます。
赤ちゃんに飲ませるミルクは、硬度の高いお水で作るのではなく、財宝のような硬度の低い軟水がおすすめです。
軟水のウォーターサーバーでも財宝と比べて硬度の高いお水は意外と多いので、赤ちゃんのミルクに使うお水は財宝が適していると言えます。
因みに東京の水道水は、水質管理目標設定項目の10~100mg/リットルという、あくまでも目標の値が設定されています。
財宝の成分は、水素イオン濃度指数はpH8.9と弱アルカリ性なので、日常的に飲むお水として適しているといえます。
pH7の中性よりも数値の低い弱酸性のお水は、消化を助ける働きがありますが、毎日飲むお水として使うのではなく、弱酸性である人の肌に使用したり消毒に利用するのがおすすです。
財宝の使いどころ
財宝は冷たいお水のまま飲むのが一番ですが、ご飯を炊いたり煮物をつくる時に使用すると、より美味しくなります。
東京の水道水や普通のミネラルウォーターと比べると明らかにお米の味が美味しくなりますので、我が家ではお米を炊くのに財宝は欠かせません。
財宝に限らず軟水のお水は、アメリカンコーヒーや紅茶、日本茶を飲むのに適していて、カルキが含まれる水道水よりも断然美味しくなります。
紅茶を軟水で飲むならダージリンがおすすめですが、あまりセオリーに縛られずに好きな組み合わせで飲んでみてください。
我が家には硬水を飲む習慣がなく、ミルクはお腹が痛くなるので、ミルクを入れないアッサムと財宝のストレートを飲んでいます。
紅茶であればどんな組み合わせでも不味くて飲めないということはありませんが、硬水で炊くとご飯やお茶は不味くなりますし、普段から飲みにくい青汁などは更に不味くなるので、財宝のような軟水がおすすめです。
財宝が向いているのは、紅茶、日本茶、アメリカンコーヒー、ウィスキー水割り、焼酎の水割り、ご飯を炊く、魚と野菜を煮る、ダシをとる鍋料理などがあります。
また、硬度4mg/リットルとミネラルの含有量が少ない財宝は、赤ちゃんが飲む粉ミルクにも適していると言えます。
因みに、カップラーメンを他の美味しいミネラルウォーターと比較して食べてみると、若干味が濃く感じましたが、ハッキリした違いはなく個体差レベルでした。
他の美味しいミネラルウォーターと比べて財宝が飛び抜けて美味しいという訳ではありませんが、このブログで紹介しているお水は、美味しいものばかりを選んで紹介しています。