キッチンの整理で後悔しない中華鍋も収まる鍋・フライパンラック

料理をする機会が多いとフライパンや鍋の数も多くなり、キッチンの収納に調理器具が収まらなくなるので重ねますが、取り出しが不便でストレスを感じてしまいます。

そんな悩みを解決すべく、100円均一で売られているブックスタンドを活用し、節約しながら上手に収納を整理する方法をテレビなどで紹介されていますが、本当に上手く収納できるものなのでしょうか。

100円均一や無印のスタンドを活用した整理術では、比較的小さな鍋やフライパンばかりで、大きな中華鍋や柄の長いフライパンを上手に収納している例をみたことがありません。

そこで今回は、過去に経験した失敗を教訓に、大きなフライパンや鍋も収納できるラックを紹介します。

100均整理術には注意点も

我が家でも調理器具の整理に100円均一で購入したブックスタンドを使用したことがありますが、フライパンや鍋が不安定で使い物になりませんでした。

最初は全ての調理器具を縦に並べて収納することを試みましたが、ブックスタンドでは中華鍋やwmfの重いフライパンを支えることができないのです。

ブックスタンド整理術

仮にキレイに鍋やフライパンを並べられたとしても、調理器具を取り出した途端にブックスタンドが動き、雪崩のようにキッチンの収納が崩壊しました。

結局、利用頻度の低い天ぷら鍋の上に中華鍋を乗せ、購入したブックスタンドが無駄だと思いたくないので、両手鍋とフライパンを仕切るのに使用していました。

今回の失敗はブックスタンドを利用してのことですが、これは無印のファイルボックスを利用しても同じことで、比較的大きな鍋や柄の長いフライパンの収納には向いていません。

100円均一や無印のファイルボックスを利用した収納は、比較的小さな鍋やフライパンを整理するのに向いているということです。

伸縮式鍋・フライパンラックが便利

我が家では、鍋やフライパンの整理に伸縮式鍋・フライパンラックを使用し、キッチン収納の見栄えと使い勝手を格段に向上させました。

鍋・フライパンラック使用例

出勤前の時間に急いで整理したので、まだまだ改善の余地はありますが、とりあえず鍋やフライパンをきちんと並べられたので満足しています。

中華鍋は膨らんでいる蓋を逆さにすれば垂直に収納できますし、使用頻度の低いものを重ねれば更に収容量がアップします。

追記:少し整理してみたところ、中華鍋をきちんと立てて収納したことで、ガラス蓋も追加することができました。

4cm間隔で調整できる伸縮式鍋・フライパンラックの使い方は簡単で、キッチン収納の幅に合わせてベースの長さを調整し、付属のM字型仕切りを好きな位置に差し込むだけ。

伸縮式鍋・フライパンラック本体

ラック本体は錆びにくいステンレス製ですが、鍋やフライパンが錆びていると錆びをもらうので注意してください。

8本のM字型仕切りの他に、鍋やフライパンの持ち手部分をかけられる仕切りがあるので、とても多くの調理器具を収納できます。

M字型仕切り

写真ではわかりにくいのですが、整理されたフライパンや鍋の奥に柄の長いフライパンも収納しています。

ラックの幅は44cm~76cm×奥行22×高さ20cmで、一般的なキッチンの収納であれば収まるサイズですが、購入する前に必ず収納サイズを確認してください。

奥行のある収納であれば、ラックを二つ購入し鍋とフライパンを分けて整理できるので、キッチンの幅だけでなく奥行も合わせて確認してください。

更に整頓したいのなら

フライパンラックを使えば、キッチンの収納がかなり整理できて快適になりますが、収納スペースが狭くてラックを使えないという方には、重ねて置けるティファールのフライパン鍋セットがおすすめです。

重ねて収納するだけに使い勝手は、フライパンラックを使用する時よりも落ちますが、見た目はバッチリで収納スペースを有効に活用できます。

このティファールのフライパンと鍋のセットは、ステンレス製なので、ガステーブルはもちろんビルトインや卓上IH調理器でも使えます。

一度結婚祝いでプレゼントした時に大変喜んでもらえましたし、日頃から家事を頑張る自分へのご褒美にもなります。