骨そのまま食べられるヘルシー煮魚セットを食べてみた

今回は、骨までそのまま食べられるキョーワのお魚レトルトパックのヘルシー煮魚セットを紹介します。

このヘルシー煮魚セットは、今まで紹介した冷凍食品とは違い、常温で保存が可能なお魚のレトルト食品です。

ヘルシー煮魚セットには、さんま蒲焼、にしん甘露煮、さば味噌煮、真いわし梅煮、さんま生姜煮がそれぞれ2パックずつ含まれています。

実際に食べてみると佃煮のように味が濃いものもあり、ヘルシー煮魚だけでもご飯が食べられるという感じで、湯煎する暇もない育児の合間に食べています。

この製品は、常温で約半年の保存がきくもので、湯煎したり流水解凍する必要もなく食べられるので、食糧が不足した被災地への仕送りに重宝したそうです。

鯖や秋刀魚の缶詰も美味しいのですが、握力のない女性やお年寄りは開けるのが大変ですし、捨てる時は缶を洗わなければならないので、簡単に捨てられるパックは何かと便利です。※燃えるゴミとして捨てられない地域もあります。

さんま蒲焼

まずは、パッケージの簡単な説明をしますと、左下をめくりながら剥がせば簡単に開くことができるのですが、どうしても握力がなくて封を開くのが苦手な人はハサミを使用してください。

1パック2枚の秋刀魚が含まれているのですが、箸でも簡単に切れるくらい魚の身は柔らかく、タレの味がとにかく濃いのでご飯がすすみます。

電子レンジでチンしても焼きたての秋刀魚の様なジューシーさはありませんが、秋刀魚の味がしっかりしていて美味しく食べることができます。

にしん甘露煮

にしんは最も骨が多い魚なので食べるのが苦手ですが、この甘露煮は骨まで柔らかいのでパクパク食べてしまいました。

子供が好きな味ではありませんが、ニシンはアミノ酸の宝庫と言われる魚で、是非お子様にも食べてもらいたい魚です。

1パックで4切れと単品で食べるにはさびしさがありますが、こちらも味がしっかりついているので、お新香などと一緒に食べています。

さば味噌煮

こちらは、炊き立てのご飯と一緒に食べると美味しい普通のさば味噌煮です。

スーパーで売られている鯖の切り身半分くらいのサイズなので物足りなく感じますが、冷凍食品の魚にありがちなパサパサ感がなく、とても美味しいさば味噌煮です。

さば味噌煮の味は濃くないので、他の魚と違いご飯がすすむという感じではないので、お新香や納豆があると良いでしょう。

真いわし梅煮

真いわし梅煮は秋刀魚の蒲焼とは少し違い、梅の風味がして少しだけサッパリした煮魚です。

真いわし梅煮は3切れと分けにくい数ではありますが、箸で簡単に切れる柔らかさです。

梅煮なだけに他の魚よりも少しサッパリしていますが、ベースの味が濃いのには違いがありません。

さんま生姜煮

さんま生姜煮も安定した美味しさで、さんまの蒲焼と生姜煮のどちらかが好きかと聞かれたら生姜煮の方を選びます。

これも、さんま生姜煮まんまの味で、レトルト食品でこれだけイメージ通りの味なら、いつでも食べられるように備蓄しておきたいものです。

イメージ通りの味というのが大切で、魚料理を手軽に食べたいのであれば、ヘルシー煮魚セットが断然おすすめです。

他の宅配弁当と違い、食べる時にお皿が必要になるので、後片付けが苦手な人には向いていませんが、湯煎や流水解凍なしに食べられるので、とにかく手軽に魚を食べたいという方におすすめです。