anelloの姉妹ブランドLegato Largoのリュックを購入してみた

マザーズバッグの購入で一度失敗しているので、次は失敗しないために小さな子連れのママさん達が愛用するリュックを意識的にチェックしたところ、anello率がかなり高いことに気が付きました。

そこで、我が家もanelloのリュックを購入するつもりでいましたが、同じリュックを持ち歩く人が多すぎることや、若い人向けのデザインという印象があるので、レガート ラルゴというブランドのリュックを購入することにしました。

anelloブームもやや落ち着いてきたのか、ママのおさがりで小学生や中年紳士が持ち歩く姿もみかけるようになりましたので、30代以上の方が持ち歩くマザーズバッグは大人デザインのレガートラルゴの方が断然おすすめです。

軽くて丈夫なリュック

レガートラルゴはanelloの姉妹ブランドなのですが、カジュアルだけど大人の女性が好むデザインの製品が多いため、10代後半から20代の所有率が低く、同じカバンを持つ人と遭遇して気まずい雰囲気になることがありません。

そんなレガートラルゴのリュックはとてもリーズナブルな製品なので、高級ブランド品とは違い細かな部分で安さを感じてしまいますが、意外と丈夫で育児グッズを入れて2年以上持ち歩いていますが、全く壊れることなく使えています。

収納できる荷物の量は決して多くないので、一時的に他のメーカーの製品に主役の座を奪われたことがありますが、子供が成長して荷物が少なくなりましたので、ベビーカーの収納に入れやすいレガートラルゴのリュックを再度使うことにました。

今回購入したレガートラルゴのリュックは、高密度ナイロンとダイバー素材の2WAYタイプで、購入した当時は大量のオムツや赤ちゃんの着替えなどを入れるのに使用していましたが、2歳に成長した今は水筒、エプロン、スプーン、除菌シートなど、外食で使うものがメインです。

こちらは開封したばかりのレガートラルゴのリュックですが、カジュアルな雰囲気の品物に多くみられるナイロンを素材に使用していますが、リュックの色とファスナーを上手く組み合わせて高級感を演出しています。

この写真は明るすぎてネイビーのようにみえますが、実物はもう少し暗いアイキャッチのような色で高級感を感じるデザインなので、実際に手で触れるまでリーズナブルなリュックだと気がつかない人もいます。

こちらはリュック前面に縫い付けられているレガートラルゴのロゴで、この部分だけを拡大してみてしまうとテレビドラマ相棒の亀山薫が着ていたフライトジャケットに見えてしまいますが、実物はそんなことはないので安心してください。

低価格なカバンやリュックだと目立たない内部が脆く作られていることがありますが、レガートラルゴのリュックは縫い付けが丁寧にされていて、2年以上破けることなく使えているのでとても満足しています。

このレガートラルゴのリュックは、アウトドアで使われる物とは違いデザインを優先しているた決してめ大容量ではありませんが、オムツ、おしり拭き、赤ちゃんの服、おくるみ、保湿クリームなど、最低限の子育てグッズなら入れることができます。

最近のマザーズリュックなら当然のように付いていますが、このレガートラルゴのリュックにも背中付近にファスナーが付いていて、リュックから財布を簡単に出し入れすることができるので、赤ちゃんを抱いている時に荷物を降ろさなくて済みます。

この背中付近にあるファスナーは単独のポケットではなく、メインの収納に入れた物を取り出すためのものなのですが、上部のファスナーとは違いストレートなので開けやすく、財布以外にも奥に入り込んだ物を取り出すの時に使うと便利です。

サイドには、500mlのペットボトルサイズの物が入るポケットが2つありますが、取り出しやすさを優先しているためかポケットに余裕がありすぎて、入れた物が駅のホームや道路上に落ちてしまわないか気になるので使用していません。

また、夏場の炎天下にペットボトル飲料を持ち歩くのは大変危険なので、冷水保存が可能なサーモスの水筒にカバーをかけて、ベビーカーにぶら下げながら移動するか、リュックのなかに入れて持ち歩くようにしています。

こちらはボタンでとめることのできる手持ち部分ですが、低価格な製品の割には縫い付けがしっかりしているので、満杯状態のリュックを年単位で持ち歩いても糸がほつれることなく使えています。

そして実際にレガートラルゴのリュックにベビーグッズを入れて使用したのがこちらの画像で、登山やキャンプなどに使うアウトドア系リュックとは違い収納力はありませんが、デザインが優れているのでおしゃれにも気を付けたい人に大変おすすめです。

このレガートラルゴのリュックは、荷物の量が多い時のためにサイドバックルで収納量を調整できますが、元々大きなリュックではなく拡張性に限界があるので、荷物が減る2歳になるまでは他のカバンも合わせて使うことになります。

ベビーカーと相性が良い

この写真のように、リュックがパンパンになるまで荷物を入れてしまうと、背中とリュックがフィットせずかなりの違和感を感じるので、あまり物を詰め込まないようにして使うのがレガートラルゴを上手に美しく使うコツです。

この写真は、サイベックスミオスというドイツ製ベビーカーにレガートラルゴのリュックを入れたものですが、これくらいのサイズなら荷物の出し入れもスムーズで、ベビーカーの狭い収納口にストレスを感じることもありません。

サブの収納についているファスナーの紐を引くことで、ベビーカーの収納からリュックを取り出さなくてもベビーグッズの取り出しができるのが便利なので、他の製品に革紐を取り付けたところファスナーが壊れてしまい後悔したことがあります。

レガートラルゴのファスナーはエレメントとスライダーが大きいので、紐での開け閉めがとてもスムーズですが、ファスナーが小さい製品だともたつくので想定外の使い方をして壊れるのは今思うと当たり前のことです。

2年間使用してみた感想

レガートラルゴのリュックで、家の近くにある公園はもちろん、都内にある複数の水族館や、ディズニーランドなど、様々な場所に遊びに行きましたが、リュックで肩が痛くなることもありませんし、予想外に破れることもなく長持ちしているので大変満足しています。

ベビーキャリアで赤ちゃんを抱きながらバスの座席に座る時も、あまり大きくないレガートラルゴのリュックなら足元に置くこともできますし、片手で持ち運びができるくらいの荷物しか入らないので、できるだけ物を入れないように工夫するようになりました。

リュックといえば若者や年配の方が使うアイテムという印象しかありませんでしたが、レガートラルゴの少し上品で大人カジュアルな製品なら、30代以上の女性はもちろん育児に積極的な男性でも抵抗なく使えるデザインの製品だと思います。

高級ブランドのリュックではないので必要以上の期待は禁物ですが、価格の割にはデザインが良く丈夫で長く使えるので、ベビーカーに乗せるメインのカバンと組み合わせて使うか、おむつを卒業して荷物が少ない頃の主力リュックとしておすすめです。

今回紹介したレガートラルゴには、他にもおしゃれで使いやすく収納力が高い製品もありますので、アラサー以降の大人だけが使えるリュックの候補として、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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