赤ちゃんの頭を守る ごっつん防止やわらかリュックがかわいすぎる

赤ちゃんも月齢4か月になると徐々にお座りができるようになるので、カリブのベビーチェアに座らせていたのですが、調子づいて床に座らせてみると後ろに倒れて頭を強打し大泣きされたことがあります。

後頭部を激しく打ち付けた時に痛くて泣くだけなら良いのですが、言葉をしゃべることのできない赤ちゃんは吐き気がしても伝えられないので、気が付いた時にはぐったりしているなんてことあると大変です。

子供が頭をフローリングに強打した時はスローモーション現象が発生する程驚いたので、急いで衝撃を吸収するタイルカーペットやクッションを用意しましたが、どうやらそれだけでは不十分のようです。

衝撃を和らげるマットやカーペットはかなり効果的ですが、腹筋を使うことのできない赤ちゃんは物が床に落ちるのと同じ速度で倒れるので、ジョイントマットを敷いたからと完全に頭への衝撃をなくすことはできません。

マットやカーペットの上に柔らかい厚手のタオルやクッションを敷けば後頭部への衝撃を最小限に減らすことはできますが、リビングだけでなく廊下や寝室などの部屋全体に敷き詰めるのは困難で現実的ではありません。

極厚のごっつん防止やわらかリュックが大活躍

お座りが安定しない1歳前後の赤ちゃんが後ろに倒れた時に頭と背中を強打しないようにガードするリュックなのですが、ごっつん防止リュックには様々な種類の製品があるので、最初はどれを買えば良いのか悩みました。

ごっつん防止やわらかリュック系のグッズには蜂や天使をイメージしたかわいい製品もありますが、今回は安全面を優先して厚みのあるクッションで頭と背中を広くガードするリュックを購入することにしました。

なかには頭を完全に守るヘルメットタイプもありますが、血流が悪くなることや蒸れることを考えると長時間利用するのは難しいと感じたので、頭の部分に穴の開いていないスタンダードなタイプを選びました。

この手のリュックを嫌がる赤ちゃんは多く、我が家の娘もハイハイをする時にリュックが邪魔になるのか最初は嫌がりましたが、毎日装着させていると次第に慣れて全く気にすることがなくなりました。

リュックそのものが硬いと倒れた時の衝撃が後頭部に伝わりますし、薄くて柔らかい物だと衝撃を吸収できませんが、この製品は厚さが40mmもあるので後ろに何度倒れても衝撃を完璧に吸収してくれました。

ただ、この手のリュックは後ろへ倒れる時に威力を発揮しますが横倒れには弱いという弱点があるので、お座りをはじめたばかりの頃は子供の周囲にはクッションを置くなどの対策が必要となります。

月齢6か月にもなればお座りもかなり安定するので後ろに倒れる回数がかなり減りますが、不思議とごっつん防止やわらかリュックをしていない時に倒れることが多いので、安全のおまじないとして毎日利用しました。

フローリングなら絶対に必要

我が家には和室があるので月齢6か月くらいまでは基本的に畳の上で生活していましたが、高速ハイハイやつかまり立ちができる頃は廊下や寝室へ冒険に出るのが楽しいのか、知らない間に部屋から飛び出していることが何度もあります。

衝撃を吸収するマットを敷いていない廊下で3度も後頭部を強打したことがあるのですが、ゴチンというフローリングに頭を打ち付けた時の音はかなりの物で、1歳3か月の月齢までは必ず装備するようにしていました。

1歳3か月にもなると、ごっつん防止やわらかリュックも少し小さく感じますが、それでも後頭部をしっかり守ることができたので、値段の割には使える期間が長く費用対効果が優れたベビーグッズではないでしょうか。

少なくとも、家のなか全てにジョイントマットやコルクマットを敷くよりもコストが安く済みますし、後頭部への怪我のことを心配して遊ぶエリアを制限する必要もないのでメリットは大きいのではないでしょうか。

肩のベルト部分が柔らかい紐タイプのごっつん防止やわらかリュックを選んだのは、ベルトがリュックのような幅のあるものを使用した時に違和感を感じたのか極端に嫌がるため、この製品を選んで正解でした。

紐のタイプは一見すると肩紐がずれてクッション部分が安定しない様にみえますが、無段階で調整することができるので余程暴れなければ外れることはありませんので、安心して遊ばせることができます。