新米ママを困らせるダントツの悩みと言えば、慢性的な睡眠不足と食事問題ではないでしょうか。
赤ちゃんが産まれると3時間毎の授乳、おむつや衣類の交換、大量の洗濯物や赤ちゃんの沐浴など、やる事が多すぎて寝る時間やご飯を食べる時間がありません。
睡眠不足になるのは仕方ないにしても、ご飯を食べないと栄養不足になりますし、体力がなくなると免疫力が落ちて風邪などの病気になりやすくなります。
我が家では育児に忙しい母親の睡眠不足や食事問題を少しでも解消すべく、晩御飯の調理を父親がしたり出勤前に朝ご飯として食べてもらう冷凍総菜用意しますが、昼のご飯は自力で食べてもらうしかありません。
昼食の用意ができない非常時には非常食としてカロリーメイトやグラノーラを備蓄していますが、毎日が非常時みたいなものでカロリーメイトな日々が続く時がありました。
たまにであればカロリーメイトでもいいのですが、できれば毎日腹持ちの良いお米を食べたくなります。
コンビニでおにぎりやお弁当を買うということも考えたことがありますが、やはり母乳を飲ませていることを考えると、ご飯は移行率の低い質の良いものを食べなければなりません。
そこで、父親の役割である晩御飯を作る時に多めのお米を炊き、白米を保存容器に入れて冷凍保存するようにしています。
便利すぎるおにぎりの保存容器
最初の頃は元々家にある1膳分の冷凍保存容器を使用していましたが、ゆっくり座りながらご飯を食べる時間はないと気が付いてからは、EBiSUのおにぎり保存容器に買い替えしました。
こちらの保存容器は、炊きたてのごはんをおにぎりの形で冷凍保存できる優れもので、コンビニで売られているおにぎりと同じサイズです。
おにぎり保存容器は5個入りセットで売られているのですが、とても安い値段なので即買いしました。
おにぎり保存容器の蓋を開けると、容器下の中央に大きな突起があるのがわかります。
この突起があることにより、梅干しなどのおにぎりの具を後乗せして食べることができます。
おにぎりの作り方は簡単で、冷凍保存容器にお米を入れて蓋をして冷凍庫に入れるだけです。
蓋には炊きたてのお米の粗熱をとる時や、電子レンジでチンする時のために開ける蒸気弁がついています。
冷凍したお米を500Wの電子レンジで2分30秒チンすると、見事おにぎりの出来上がりです。
ご飯をお茶碗1膳分冷凍しても、ゆっくり座りながら食べることができないのが育児の現実なので、おにぎりにして食べられる保存容器はとても重宝しています。
今回掲載した写真は具なしのおにぎりですが、梅干し、鮭、おかかなどの定番なものだけでなく、佃煮などの味が濃い食べ物と相性が良く、おにぎりがより美味しくなります。
とても忙しい育児ですが、色んな具を乗せて楽しむくらいの余裕が持てるくらいになるように、周囲の人に協力を要請しても良いのではないでしょうか。
美味しいおにぎりはお米から
産後はとにかく忙しくて、ご飯を味わいながら食べる時間すらありませんが、だからと美味しくないお米でおにぎりを作るのは問題です。
美味しいお米といえばコシヒカリやあきたこまちが有名ですが、我が家では昔懐かしいササニシキをネットで取り寄せています。
ササニシキと言えばコシヒカリを超える美味しさのお米ですが、冷害に弱いということから生産量が極端に少ない貴重なお米です。
今の若い人には馴染みがないと思いますが、昭和生まれなら誰もが口にしたであろう、ササニシキという美味しいお米を楽しんでみてはいかがでしょうか。
昭和を代表する美味しいお米のササニシキは、こちらで詳しく紹介していますので、興味のある方はこちらの関連記事も合わせてお読みください。
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