10年以上使い続けた洗濯機がついに壊れたので、4.5kgの小型洗濯機から7kgの中型洗濯機に買い替えました。
人気の洗濯機と言えばドラム式洗濯機ですが、マイホーム購入時の金銭感覚が麻痺して時に買うものだと割り切り、今回は冷静にタテ型洗濯機ありきで製品を探しました。
洗濯という大仕事を毎日何年もこなしてくれることを考えると、ドラム式洗濯機も十分に安いと思うのですが、家族構成を考えると7kg前後のタテ型洗濯機で十分です。
そこで今回は、家族3人で使う中型の洗濯機を購入する時に気を付けた点を整理し、洗濯機を失敗しないで賢く買うための選び方や買い方について紹介します。
洗濯機選びで悩む前に設置スペースを確認
洗濯機を購入する時に気になるのが、洗濯物の容量の他にデザイン、水の使用量、静穏性、電気代、洗浄能力、乾燥機能の有無など色々ありますが、これらを気にする前にまずは洗濯機を設置するスペースの広さを確認してください。
7kgクラスの中型洗濯機は、インバーター付きでない限り性能面での大きな違いを持たせにくいので、5万円前後の予算で悩むのは時間の無駄ということです。
それよりも、洗濯機の性能やデザインを他の製品と比較しながら悩み抜いて選んだ製品が、洗濯機の設置スペースに収まらないサイズだなんていうことにならないように、洗濯機のサイズを確認するのが重要です。
洗濯機を購入する時は横幅や奥行きを確認するのはもちろん、見落としがちな高さを確認した上で製品を選ばなければなりません。
特にアクアが販売する一部の製品のように、洗濯機の蓋が折りたためないものは、蓋を開けた時に水道の蛇口にあたるなんてこともあります。
洗濯機をネット通販で買う時は注意が必要
インターネットで洗濯機のことを調べると、「○○年おすすめの洗濯機はこれ!」という情報を良くみかけますが、洗濯機に関していうとこれらの情報を鵜呑みにしてはいけません。
先程紹介した設置スペースの件もそうですが、実体験のない企業のまとめサイトが紹介する製品を購入した時に、実は洗濯機が送られてくるだけで設置サービスがない場合もあります。
また、最悪なのが古い洗濯機を回収するリサイクル対象の製品でないこともあり、そうなると重たくて大きな洗濯機を自分で粗大ごみに出さなければなりません。
リサイクルや設置のことは店舗なら洗濯機を購入する時に必ず聞かれることなのに、まとめ情報サイト経由で購入すると見落としやすいのは、実体験のないリアルな情報がないからです。
おすすめはヤマダ電機
洗濯機を買う時は値段が高くて最新機種しか取り扱わないヨドバシカメラで購入するのではなく、旧モデルの製品を長く取り扱うヤマダ電機などのお店がおすすめです。
ヨドバシカメラはポイント分料金が他店よりも高いのはご存知かと思いますが、新製品がでると古い製品がすぐに店頭から消えるので、旧モデルを安く購入するチャンスが少ないのです。
今回、パナソニックの型落ちした中型洗濯機をヤマダ電機で税込み価格60,000円で購入したのですが、ヨドバシカメラだと税込み価格120,000円以上もする最新機種しか取り扱いがありません。
ヤマダ電機で購入した洗濯機は、標準保証1年+3年の延長なので保証期間が新製品よりも少し短いのですが、機能的に大差ない2016年モデルを新しいモデルの半値で購入した方が断然お得だです。
洗濯機はおおよそ7年が経過したら買い替えるべき製品ですが、実質10年以上使えることもあるので、ひとつ前のモデルで我慢して安く買うのがおすすめです。
本来ならこの記事内でおすすめの洗濯機を紹介したいのですが、実際に店舗で確認された方が絶対に良いので、あえて商品リンクの掲載をいたしません。
我が家にも近日中に型落ちしたパナソニックの新しい洗濯機が到着する予定なので、近くに店舗がない方のために後日パナソニックの洗濯機を選んだポイントなどを詳しく別記事にて紹介します。