サイベックス ミオスというベビーカーに子を乗せて、葛飾区柴又にある帝釈天に遊びに行きました。
柴又は寅さんで有名なので子供の頃から知っていましたが、今まで一度も観光したことがないので、赤子の脳を刺激するついでに散歩してきました。
柴又には、東京スカイツリーのある押上から京成押上線に乗り、高砂で京成金町線に乗り換えながら行きましたが、ベビーカーだとかなり苦労しました。
何が苦労するかというと、京成線ホームは幅が狭いのと電車とホームの隙間や段差があり、ベビーカーの乗り降りに男性でも苦労します。
この写真だと伝わらないのが残念ですが、ホームがカーブしている場所で停車した日には大事で、京成線のホームと電車の段差や隙間はトラウマになるレベルです。
今までサイベックス ミオスで都営地下鉄、東京メトロ、ゆりかもめなどの電車を乗りながら、様々な場所へ遊びに行きましたが、これほどベビーカーの乗り降りが厳しい路線はありません。
車内はベビーカースペースが充実していて快適なだけに少し残念でしたが、高架化される前の京急と似た雰囲気があり懐かしく思えたので良しとします。
柴又駅到着
柴又駅の到着すると、早速寅さんとさくらの象が出迎えてくれるのですが、天候が悪いせいもあるか駅前は予想に反して、ベビーカーでも人混みが気になるレベルではありませんでした。
手持ちのお金が少ないのに気が付いて駅付近で銀行を探そうとしたら、郵貯とみずほのATMが設置されていて助かりました。
柴又駅を離れて柴又帝釈天方面に進むと、レトロな雰囲気の駄菓子屋と柴又の博物館が見えてきます。
ここからは、男はつらいよでお馴染みの帝釈天参道が続いていて、ちょっとした観光気分を味わうことができます。
参道は奇麗な石畳で整備されていて、ベビーカーでも安心して通ることができました。
そして境内から撮影した1枚目の写真ですが、この時から天候が悪くなり雨が降りそうになります。
そして境内から撮影した2枚目の写真です。
赤子は自然豊かな場所が好きなので、本当は奥にある庭園目当てで柴又まできたのですが、天候が悪いので中止し遅いお昼ごはんを済ませることにしました。
いよいよ雨が降り出したので、ベビーカーのレインカバーを装着しましたが、真夏日の湿度が高い時は熱中症が心配なので、近くにあるゑびす家(えびすや)に入ることにしました。
ゑびす家のスタッフは皆親切で、少し大きいミオスのベビーカーの入店を許可してくれただけでなく、持ち込みの離乳食を食べることを許可してくれました。
ゑびす家で食べた昼食は一人あたり3,500円と完全に観光客向けの料金でしたが、鰻飯は門仲にある有名店よりも美味しいと門仲出身の人がいうくらい美味しいです。
赤ちゃん連れの外出で困るのが、ベビーカーでの入店と、オムツの交換、離乳食の問題ですが、柴又帝釈天参道はベビーに優しいお店が沢山あります。
赤ちゃんとのお出かけの時にも忘れてはならないのが離乳食で、Green Mindのお粥と和光堂の離乳食を常に携帯しています。
Green Mindのお粥は月齢に合わせた硬さのお粥があるのですが、味も抜群に美味しいみたいでいつもパクパク食べてくれます。
離乳食を食べさせた後に少し雨がやんだので、熱気がこもらないようにベビーカーのレインカバーを開けて少し散策しました。
本当は寅さん記念館や矢切の渡しなどもみてみたいと思ったのですが、雨で湿度が高くなり蒸し暑いので、大人しく帰ることにしました。
柴又の観光地としての人気に陰りを感じる部分も少しありますが、美味しい物を食べながらベビーカーで短時間の観光気分を味わえる、育児で疲れている方におすすめなスポットではないでしょうか。