門前仲町から歩いていける距離にある清澄白河周辺を何度も散策していますが、この地域はスーパーや飲食店が少なくあまり住みやすい環境とは言えません。
活気で言うと門前仲町周辺の方が圧倒的にありますが、電車の窓ガラスが割れるほど混雑する東西線の通勤ラッシュを考えると、これから移住を考えるのなら清澄白河の方がおすすめです。
橋を渡ると中央区の水天宮という都心に限りなく近い好立地ですし、始発電車に乗れば座席に座りながら通勤できるの清澄白河は、不便でありながら便利な街でもあります。
少し前までは喫茶店を探すのも大変で、お寺と住宅しかない静かな街でしたが、今ではおしゃれカフェが建ち並ぶ人気エリアになり、清澄白河では珍しい行列を頻繁にみかけるようになりました。
ブルーボトルコーヒーを目指す
ブルーボトルコーヒーは、門前仲町と清澄白河の間にある住宅街のど真ん中にできたカフェで、深川不動堂へのお参りついでに行くことにしました。
いくらブルーボトルコーヒーが混雑しているとは言え、お店が出来てから何年も経過していますし、平日の昼過ぎなので赤ちゃん連れでも余裕で入れるだろうと考えていましたが、予想に反して大繁盛していました。
あまりの混雑ぶりにベビーカーで店内に入るのは断念してテイクアウトしようと考えましたが、注文待ちのお客さんの列が長すぎてお持ち帰りも断念しました。
仮に店内に入れたとしてもベビーカーを置いてコーヒーを飲める席は限られるので、早めに移動してクーラーの効いたお店を探すことにしました。
赤子はベビーカー内で熟睡していましたが、連日の雨で梅雨の様に湿度が高いので、大人の都合で外で長時間待つのをやめました。
ブルーボトルコーヒーが初めて日本に上陸した時は、清澄白河だけしかありませんでしたが、今は六本木、新宿、中目黒など店舗が増えてきたので、機会があれば再挑戦してみたいと思います。
エアラインマニアのお店hane-cafe
ブルーボトルコーヒーから清澄庭園方面に歩くとfukadaso CAFEという中々良い雰囲気のお店を発見しましたが、こちらも若い人で満席で入ることができませんでしたので、hane-cafeを目指すことにします。
清澄白河周辺は倉庫、工場、アパートなどの古い建物が多い町なのですが、fukadaso CAFEの様に建物を改装してカフェにするお店が増えています。
fukadasoから清澄白河駅方面に更に進むとhane-cafeというエアライン大好きな店主が営むカフェがあります。
hane-cafeは何度か利用しましたが赤ちゃんを連れは初めてなので、事前にオーナーに入店できるか聞いてみました。
平日の夕方前という事もあり入店した時に他のお客はいませんでしたが、マニアな客が集う場所なので泣いたり騒いだりする場合は退店するという約束で、赤ちゃんを連れての入店を許可してくださいました。
店内にはパイロットと管制官とのやり取りのような音声が流れるというマニア向けの仕様ですが、少し暗くて落ち着ける雰囲気なので静かに過ごしたい人にはおすすめのカフェです。
テーブルも基本二人で座るスタイルで、清澄白河周辺に住むマダム達がおしゃべりを楽しむようなお店ではなさそうです。
お店のコンセプトを考えると、子供が騒いだ時は退店するというのは仕方ないことで、むしろ蒸し暑い中の行き場のない我々の入店を許可してくれただけでも感謝しています。
豆知識ですが、hane-cafeにはカフェインを大幅にカットしたコーヒーもあるので、コーヒー好きだけど授乳中の方にもおすすめなお店です。
清澄白河周辺のカフェ巡りを終えた後は、清澄庭園の近くにある深川図書館に寄り、子供の授乳とオムツ替えをしました。
赤ちゃん連れでの散策で困るのが授乳とオムツ替えですが、予め目的地周辺にある施設で図書館などがあるか確認しておくと大変助かります。
深川図書館で授乳した後に清澄庭園をベビーカーで散歩する予定でしたが、近くの公園に蚊が沢山いたので今回はあきらめて帰宅しました。
門前仲町駅から清澄白河駅までカフェを探しながら散策したところ、ベビーカーでも安心してお店に入れる店は多くありませんでしたが、大きな道路が近くにある割に住宅街は車の通りも少なく、世田谷区の様に道が狭くないのでベビーカーでも安心して散歩できました。
今回もサイベックス ミオスというベビーカーでの門前仲町駅から清澄白河駅まで歩きましたが、道がきれいに整備されていてとても快適でした。
最後に、子供連れで清澄白河周辺のカフェを楽しみたいのなら、春か秋の心地よい季節にテイクアウトしたコーヒーを片手に、庭園近くの公園で遊んだり休むのがおすすめです。
ただし、授乳中はコーヒーなどのカフェインが多く含まれる飲み物は避けた方が良いので、授乳が終わるまではカフェインのないコーヒーか紅茶を自宅で楽しむようにしてください。