赤ちゃんや子供の知育に良いと言われている積木ですが、対象年齢にあうものを買い与えないと大けがをするので、製品選びは慎重にしなければなりません。
赤ちゃんや小さな子供に玩具を買い与えるなら、温かみのある木製にこだわるのは良いことですが、木製の玩具は質量が高く重い物が多いので、足の甲に落として大きなケガをすることがあります。
大人でも重い木の玩具を足の甲に落とすと痛いのに、とても小さな赤ちゃんの足の甲に重い物を落としてしまうと、大泣きしたり場合によっては骨折することもあります。
我が家では0歳でも安心して遊べるように、桐でできた軽いキリコロという積木を購入して自由に遊ばせています。
0歳からでも遊べる積木
キリコロは箪笥でお馴染みの桐でできた積木で、ブナなどの従来の積木より断然軽く肌触りの良い知育玩具です。
積木は重くて危ないという認識がありましたので、我が家では2歳になるまで買い与える予定はありませんでしたが、キリコロの存在を知り即購入しました。
キリコロの対象年齢は月齢6か月からですが、我が家では月齢10か月の頃に買い与えたので少し出遅れたという気持ちがありますが、本格的に遊べるようになるまでは少し時間がかかりそうなので良しとします。
キリコロには15ピースセットの物と、24ピースセットの物がありますが、遊び方の幅が広がる24ピースセットを購入しました。
従来の積木と言えば、四角形と三角形の丸形のパーツを組み合わせて遊ぶというイメージですが、キリコロには顔のイラストが描かれた様々な形をしたパーツが含まれています。
桐はブナなどの積木と比べて断然軽いのですが、キリコロは更に中が空洞の部品もあり、握力の弱い赤ちゃんでも軽々持つことができます。
空洞の部品にはカラカラ音がなるように木の玉が仕込まれているので、おむつ替えの時に渡して赤ちゃんが暴れるのを防いでいます。
キリコロはただ単に軽くて安全な積木ではなく、年齢に応じて、ふる、つむ、形を作る、ごっこ遊び、ころがす、高くつむなど多彩な遊びができるのが魅力です。
0歳の赤ちゃんは積木をつむことはできませんが、お母さんやお父さんが積んだものを壊したり、部品を持ち上げてカラカラ鳴らすことくらいはできます。
脳科学者の書いた書籍によると、積木を崩すという行為は結果の伴う遊びなので、赤ちゃんの脳を刺激するのにとても良いとのことです。
試しにキリコロの箱の写真をみながら積木を組み立ててみましたが、真似をするだけでも結構難しいものだと感じました。
キリコロの良いところは、年齢に応じた遊び方の例が書かれた遊び方紹介シートが同梱されているので、想像力が錆びた大人でも赤ちゃんや子供と一緒に遊ぶことができます。
例えば、0歳児には積木を振るとカラカラがなるのを教えたり、自分で木を打ち合わせたりこすり合わて、音がなるのを楽しんだりすることができます。
本格的に積木で遊べるようになる1歳児には部品を積んでみせたり、坂道を作り部品を転がしたり、2歳児には家やクルマ、飛行機などを作らせて遊ばせたりと長く遊ぶことができます。
今まで数多くの木製玩具を購入してきましたが、重たすぎてケガをしたり部品が小さすぎて誤飲するのを恐れて隠したりと、何度も失敗をしてきました。
こちらはキリコロの積み木とお気に入りのぬいぐるみを組み合わせたロボで、遊び方次第では色んな物をつくることができます。
キリコロはとても軽いので崩れても怪我をしないので、この様に高く積み上げても安全ですが、頭の部分は重い物を使用しているので、赤ちゃんが破壊をする時は気を付けてください。
木のおもちゃを買いたいけど、何を買い与えれば良いのかわからない人には、0歳児からでも遊べるキリコロの積木がおすすめです。