梅雨、台風、秋の長雨と1年を通して子供が外で遊べない日が多いので、1歳の娘が家のなかで体を動かして遊べるように、家庭用のおりたたみ式ジャングルジムを購入してみました。
今まで読んだことのある脳科学の本によると、体を動かす遊びは子供の脳を活性化させるのに重要で、2歳になるまではできるだけハイハイをさせて、上半身を鍛えた方が良いのことです。
ただ、子供は1歳になると大人の真似をしたくなるのかハイハイよりも立ち上がることに夢中になるので、上半身を使うことが少なくなります。
ハイハイの重要性を教えてもまだ理解できないので、そこは子供の好奇心を利用してジャングルジムで遊ばせて上半身を鍛える作戦にでました。
存在感ありすぎのジャングルジム
最初に伝えておきますが、家庭用のジャングルジムは高さ2段で1.5歳から遊べる小さなものですが、これが家のなかにあるとかなりの存在感があります。
ジャングルジムを購入する前から部屋が狭くなることは覚悟していましたが、実物を目の当たりにすると覚悟が足りないと痛感するレベルです。
リビングが12畳と決して広くないので折り畳んで片付けることができるジャングルジムを購入したのですが、出し入れはそれなりの重労働なので基本リビングに出したままにしています。
掃除機をかける時に動かすくらいは簡単にできますが、部屋から部屋への移動となると滑り台や階段を取り外し折り畳んでからになります。
おりたたみロングスロープジムEXを組み立ててみた
今回購入したジャングルジムは、ワンワンうーたんおりたたみロングスロープジムEXですが、箱を段ボールから取り出した瞬間に赤子が食いついてきました。
パッケージに描かれているワンワンとうーたんが大好きなので、今回は野中製作所のワンワンとうーたん おりたたみロングスロープ ジムEXを購入しました。
こちらの商品は1.5歳からが推奨となりますが、我が家では子供の1歳の誕生日に購入しプレゼントしました。
ジャングルジムの部品は少し多めで組み立てるのに15分くらいかかりましたが、工具不要で組み立てられるので簡単です。
ジャングルジムのジョイント部分が少し硬いので男性でも大変ですが、女性でも組み立てられないレベルではありません。
ただし、アーチ状の手すりの分部は間違えてジョイントすると外すのが困難なくらい硬いので、説明書を読んでからの組み立てをおすすめします。
組み立て作業中は安全のために子供のいない部屋でするか、誰かに面倒をみてもらうようにしましょう。
実際に組み立てたジャングルジムはこちらになりますが、階段と踊り場に手すりがないのが心配です。
我が家では滑り台付近に厚みのある座布団を並べて落ちても怪我しないようにしていますが、1歳の頃は確実に滑り台から足を踏み外すので必ず大人と一緒に遊ぶようにしてください。
ジャングルジムの反応は上々で、滑り台を登ろうと一生懸命ハイハイしたり、踊り場の様なデッキに立ちながらポーズを決めたりと楽しんでいます。
1歳なりたての子は滑り台をひとりで乗り降りできないので、飽きるまで付き合う必要がありますが、子供の楽しんでいる姿をみていると購入して良かったと思います。
このジャングルジムを選んだ理由
家庭内で遊べるジャングルジムの種類はかなり多いのですが、この製品を選んだのには理由がいくつかあります。
いないいないばあっ!が大好きというのも大きな理由のひとつですが、とにかく滑り台のついているジャングルジムに限定して製品を探していました。
他にもブランコのついているジャングルジムなどがありましたが、足腰を鍛えるには滑り台のある方が有効だと考えたからです。
近くの公園にブランコがあるのですが、小さな子供だとひとりで遊べませんし体をあまり使わないので、滑りだのあるジャングルジムを選んで正解でした。
何日か遊べば階段の昇り降りができるようになったりと、子供の成長を手助けするのに大活躍です。
産院が同じお母さん達が子供連れで遊びに来る時も大好評で、子供たちが競いながら高いところに登ろうとしているのを見ているだけで楽しくなります。
税所は1歳なりたてだと十分に遊べないと思っていましたがそんなことは全くなく、購入して本当に良かった遊具のひとつです。