子供が産まれる前に済ませたいピロリ菌検査と健康診断

40代になると急に体が衰えるからか、遅くから始めた妊活がなかなか上手くいかず何度か挫けそうになりました。

2年間と決めていた妊活生活もいよいよ最後という段階で妊娠し、夫婦で喜んだのを昨日の出来事の様に鮮明に覚えています。

妊娠する前から風疹などの病気には気を付けていましたが、子供が産まれてから気を付けなければならないのが親からの病気の感染と健康管理です。

水虫の検査は済んでいるので、子供が産まれる前にピロリ菌や血管年齢の検査など、健康診断では受けられない検査を済ませることにしました。

元々若い時から胃や腸の状態があまり良くないので、ピロリ菌に感染しているのではないかと思い毎日LG21ヨーグルトを飲んでいましたが、不確実な要素は省かなければなりません。

そこで、これから産まれてくる子供に感染する可能性のあるピロリ菌の検査や、高齢出産であることを考えて血管年齢の検査を病院でしてみました。

子供が産まれると毎日が寝不足との戦いになるので、子供が産まれる前からできる検査はできるだけした方が良いのです。

ピロリ菌の検査は簡単

ピロリ菌の検査といえば内視鏡などで検査する怖いものだと思い込んでいましたが、検査方法はとても簡単で血液を採取して結果がでるまで1週間程度待つだけです。

ドクター曰く、ピロリ菌に感染すると体内に抗体が作られるので血液を検査するだけで簡単にわかるのだそうで、結果は見事A群でピロリ菌に感染していないとの事でした。

実は、ピロリ菌はどの様な経路で感染するのか具体的に判明しておらず、確実に感染を防ぐことのできる予防方法はないとのことです。

ただ、ピロリ菌に感染する原因のひとつである水道の水質が昔より格段と良くなり、年々感染する人の数が減少傾向にあるそうです。

ひとつ注意したいのが、既にピロリ菌を保有する人の唾液から感染することもあるので、自分の子供や孫に食べさせる離乳食は絶対に口移しなどで食べさせないでください。

スプーンやフォークだけでなく食器なども共有するのは禁止で、離乳食を冷ます時は団扇か小型扇風機を使うくらい徹底してください。

これから産まれてくる赤ちゃんや子供のために、お母さんやお父さんになる方はもちろん、祖父母にもピロリ菌の検査を受けてもらうと余計なストレスを感じないで済みます。

血管年齢検査

ピロリ菌の検査結果と一緒に検査を受けたのが血管年齢を調べる検査で、血液が流れる速度を調べれば血管年齢がわかるそうです。

年齢が若ければ血管年齢を調べるなんてことを考えもしませんでしたが、子供が成人するまでは健康でいなければならないので、健康診断ではできない検査をしてみました。

血流の流れが速いと血管年齢が若いのかと思いきや逆で、血管年齢が高いと血管がガラスの様に硬くなり血流が速くなるそうす。

血管年齢の検査方法は特に痛くもなく、結果も実年齢より若干若いと診断されたので安心しましたが、若い頃よりも老化しているのは間違いありません。

健康な人ほど自分の体を過信してしまいますが、もしものことを考えて定期的に病院で検査するというのは大切なことです。

特に高齢出産を経験された方は、これから始まる子供の人生のためにも長生きしなければなりませんので、子供が産まれる前に積極的な検査をしましょう。

自宅でできる健康管理

自宅でできる健康管理はないかと思い考えたのが、単純ではありますが骨密度や体脂肪率などを計測できる体重計を購入することです。

健康診断でも体脂肪率を知ることができますが、改めて新しい体重計で自分の体脂肪率の高さを確認すると危機感を感じます。

1年に一度の健康診断でも結果の悪さにその時は体質の改善を決意しますが、3日もすれば悪い結果など忘れてしまうので、体重計を新しくして良かったと思います。

体重計と言えば健康食堂のタニタが有名なのに、敢えてパナソニックの製品に買い替えたところ、少し動かしただけで設定がリセットされてしまうので、不要なストレスを感じています。

やはり体重計やタニタやオムロンが本命で、これらのメーカーが販売する体重計は、手で計測器を握る必要がなく乗るだけで骨密度、筋力レベル、体脂肪率、基礎代謝、内臓脂肪レベル、体幹バランス年齢などを知らべることができるので便利です。