離乳食を作る時に大変だと感じるのは茹でることや細かく刻むことでもなく、柔らかくしたトマトや玉ねぎなどの野菜をこす作業ではないでしょうか。
夜中に黙々と離乳食を作るのはかなりの重労働なので、少しでも効率良く離乳食を作るために、初期の頃はキッズミーフードグラインダーを使用しました。
キッズミーフードグラインダーは手回しで食材を細かくする便利グッズなのですが、手動なだけに音は一切でないので夜中の離乳食作りで大活躍しました。
1歳になる前から少し大きな野菜も食べられるようになるので、食材をこす必要が少なくなりましたが、その代わりに栄養バランスを考えた食事のことを考えなければなりません。
そこで、不足しがちなカルシウムや鉄分のことを考えて煮干しや乾燥海苔などの食材を混ぜて粉にし、お粥にかけるふりかけを自宅で作ろうと考えました。
キッズミーフードグラインダーは、柔らかくした野菜などをこすのに大活躍しますが、煮干しなどの硬い食材には不向きなので、新たに電動式のミキサーを購入することにしました。
テレビ通販でお馴染みのマジックブレットを購入
今回は、離乳食のお粥にかけるカルシウム豊富なふりかけを作るのに、テレビ通販でお馴染みのショップジャパンが販売するマジックブレットを購入しました。
今回購入したのはマジックブレットベーシックで、ミキサー本体の他にカップ大小が各1個、フラットブレード、クロスブレード、各種キャップが附属しているものです。
マジックブレットには多くのオプションがついたデラックスもありますが、今回は離乳食作りがメインなので必要最低限のオプションが含まれているベーシックを購入しました。
こちらはマジックブレット本体なのですが、今まで使用していたブレンダーと比べて非常にコンパクトなので置き場に困りません。
安さを感じる作りからか、あるネット通販のレビューではモーターが弱く長時間の運転は不向きとのことですが、今の所問題なく使えています。
こちらはマジックブレットベーシックに付属しているカップにフラットブレード、クロスブレードを装着したものです。
ブレードを交換することできざむ、おろす、する、まぜる、くだく、ひく、あわだてるという6種類の作業が素早くできます。
マジックブレットを使用してみた感想
テレビ通販で芸能人が大絶賛しているマジックブレットですが、実際に使用してみるとそこまで褒められる製品ではないのではないかと思います。
その理由は、みじん切りをする時に食材がカップ貼りついて均等に切れないのと、ペースト状もしくは粗すぎてしまうことが多々あります。
6種類の作業が素早くできるはずのマジックブレットですが、苦手な作業もあるようなので食材をペーストするためのものだと考えた方が良さそうです。
音の大きさは想定内ですが、洗う手間や調理の出来を考えると、大絶賛するほども物ではないのではないかと思います。
使い方を限定すれば満足
マジックブレットを実際に使用してみたところ期待以上の製品という感じではありませんでしたが、栄養価の高い離乳食を作るという目的は達成できました。
マジックブレッドは、スムージーやバナナジュースなどの水気の多い物や、煮干し、刻み昆布、海苔などの乾物を細かく砕くのに役立ちます。
ネット通販では耐久性や想像していた出来との違いの差に問題があると思う方が多いようですが、我が家ではバナナジュースや海の幸のふりかけ作りに重宝しています。
テレビ番組の影響や価格を考えると、もう少し品質の高い製品にした方が良いのではないかと思う部分もありますが、使い方を限定して使えばそこそこ満足できるのではないでしょうか。
お粥から始めた離乳食も、繊維の多い野菜が増えてくると大変で、帰宅した後に手伝うと夜中の2時近くになります。そこで少しでも離乳食づくりを楽にしようと、ブレンダーやフードプロセッサーの購入を検討しましたが、夜中に音の大きな調理器具を使用[…]