教えた分だけ楽しくなるベビーサインを自力でマスターする方法

0歳の赤ちゃんがいる方なら一度は聞いたことがあるのではないかと思うベビーサイン、GoogleやYahooで検索してみると実に様々な情報が出てきます。

ベビーサインとは、まだ話すことのできない子供とのコミュニケーションツールとして考えられた手話で、その便利さから今では多くの方が実践しています。

ベビーサインを本格的に教わりたいのであれば教室に行くのがベストですが、はじめての育児で悪戦苦闘する状況下で教室に通うのが大変です。

ただ、一番の成長期である今を何もしないで過ごすことに不安という方には、自宅にいながらマスターできるベビーサインをおすすめします。

ベビーサインを始める前に

ベビーサインの研究者によると、ベビーサインは脳が発達して記憶が定着しはじめる、月齢7か月頃からはじめるのが良いと言われています。

ただ、出産予定日通りに産まれる赤ちゃんもいれば、予定よりも早く産まれた赤ちゃんもいますので、月齢だけをみてベビーサインをスタートすると早すぎるかもしれません。

赤ちゃんの成長度合いはそれぞれ違うので月齢7か月を過ぎたからと焦る必要はなく、我が家の様に月齢10か月からベビーサインをはじめても十分に間に合います。

自宅でもできる楽しくベビーサイン

専門家が教えてくれるベビーサインの教室と比べると物足りなさを感じるのではないかと思う自宅でのトレーニングですが、目的を明確にした上でゴールをどこに設定するかで不安は解消できます。

子供ではなく親が全てのベビーサインを完璧に覚えたいのであれば教室に通うことをおすすめしますが、誰のために何の為に行うトレーニングなのか良く考えてみてください。

脳科学者の方が書いた本によると、0歳児の記憶が定着し始めるのは月齢6か月頃からとのことですが、脳の発達が十分でない0歳の段階では一度に覚えられるサインの量は多くありません。

ベビーサインを教える時の基本は一度に多くのサインを教えるのではなく、食べる、飲む、もっとなどの3つのジェスチャーを覚えることから始めます。

この3つのジェスチャーを赤ちゃんが覚えて使い始めるのは2か月くらいかかるので、何度もベビーサインの教室やセミナーに参加するよりも、毎日何度も繰り返して気長に教えるのが重要です。

自宅で習うベビーサインの効果

ここからは、実際に月齢10か月の娘にベビーサインを教えてから、手話を使い始めるまでの期間や効果などについて紹介します。

我が家の娘はベビーサインを教え初めてから1.5か月くらいから食べるのサインをするようになりましたが、それまでは自宅でベビーサインを教えて覚えてくれるものなのか毎日不安でした。

自分の子供がベビーサインの仕草をしてくれるまでの1.5か月はのれんに腕押しという感じで、言葉が使えない赤子とのコミュニケーションの難しさを改めて実感しました。

今回自宅で覚えるために購入したDVD付きベビーサインの本には、食べる、飲む、もっと以外にも沢山の種類がありますが、最初は赤ちゃんの欲望に直結するに仕草を選んで教えることにしました。

他にも寒い、鳥、猫、取り換えるなど数多くのベビーサインをDVDの映像で紹介していますが、赤ちゃんにとって都合の良い食べたい気持ちや飲みたい気持ちを解消できる簡単なジェスチャーがおすすめです。

飲むと食べるのジェスチャーは似ているので2週間くらいは基本の3つの仕草を徹底的に覚えてもらい、次に散歩した時にみかけることのある猫や鳥のベビーサインを教えてみることにしました。

猫や鳥のベビーサインは、食べる動作よりも指先を使う少し複雑な動作なので覚えるまで少し時間がかかりましたが、今では完全にマスターして動物をみかける度に教えてくれます。

他にも痛い、寒い、像、手伝ってなどを教えましたが、子供は風の子と言われるからか大人よりも寒がることはないので、一度も寒いのジェスチャーをしたことがありません。

1.3か月になる頃には、誰も教えていない自分オリジナルのベビーサインを使用したり、複数のジェスチャーを組み合わせて使うまで成長しました。

子供が言葉を発するのは平均で月齢1.3か月頃からと言われていますが、性格や環境の違いにより2歳を過ぎても言葉が出ない子もいるそうです。

我が子が言葉を発するまでの時間がかかると不安になることもありますが、ベビーサインを少しでも使うことができるのなら、親子の絆がより深まり安心できるのではないでしょうか。

赤ちゃんの成長は大人が想像するよりも断然早いので、ベビーサインを使う時間は決して長くありませんが、自分の赤ちゃんが何を考えて何を望むのか少しでも理解したいと思う方は是非お試しください。

誰のための教育なのか

今回紹介したベビーサインに限らず、赤ちゃんの頃から始められる教育には色んな種類がありますが、あまりも教育熱心になりすぎると誰のための教育なのかを見失うことがあります。

我が家でも、赤ちゃんがお腹のなかにいる頃から子供の教育のことを考えて様々な資料請求をしたものですが、度が過ぎると赤ちゃんの負担になるのではないかと思い考えを改めました。

子供が小さい頃は遊びから楽しく世の中のことを学ぶことや、赤ちゃん自身の為になることを教育として選ぶべきだと、長年研究してきた頭の良い先生が力説しています。

1歳の子供でも自分の気持ちが伝わらないと癇癪を起こしたりしますが、そんな意味でベビーサインは子供のストレスを経験する役割もあるのではないでしょうか。

我が家で実践したベビーサインの教育は、こちらのDVD付きの書籍を参考にしながらマスターしたのですが、必要以上に手話の数が多くないので覚えやすく大変おすすめです。

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