2018年おすすめの卓上IH調理器はパナソニックで決まり

冬の鍋シーズンに大活躍する卓上IH調理器ですが、スマートフォンやパソコンと違い実際にお店で試すことができないので、どれを買えば良いのかわからず悩んでしまいます。

卓上IH調理器の知識がない頃、店舗スタッフに勧められるがまま出力の弱い製品を購入してしまい、楽しいはずの鍋料理に不満を感じながらしていた時期がありました。

友人を家に招待して鍋料理やたこ焼きパーティーをしたい、鍋料理で健康にダイエットをしたい、高齢な両親に安全な調理をして欲しいなど、人それぞれ卓上IH調理器を購入する理由は異なります。

ただ、どんな目的にしろ卓上IH調理器を購入する時は、出力が強くて信頼性の高いものを選ぶという共通点がありますので、これから製品を購入される方にいくつかポイントを紹介します。

卓上IH調理器は出力ワット数が大切

卓上IH調理器を購入する上で最も重要な要素である出力ワット数ですが、ガスコンロの様にどれも同じだろうと考えてしまうと失敗してしまうことがあります。

実際にどのくらいの出力があれば良いのかというと、通常は1,000Wで運転し必要な時だけ切替操作で1,400Wの出力ができる製品がおすすめです。

例えば、鍋に材料を入れて調理をする時や食べる時は焦げないように1,000ワットに出力を抑えて運転し、素早くだし汁を沸騰させたり強火で加熱する調理をする時は1,400ワットまで出せることが重要です。

だだ、賃貸マンションやアパートでは1,400Wで運転するとブレーカーが落ちてしまうこともあるので、単独で20A使用できる電源があるかわからない場合は、1,000Wにセーブして調理をした方が良いでしょう。

今時の分譲マンションや戸建てなら20A単独で使える電源はあるかと思いますので、賃貸住宅でなければ1,400Wで運転しても問題ないと思いますが、電気のことに詳しくないのであれば1,000Wでの運転がおすすめです。

一台二役の卓上IH調理器

人気テレビ番組でも紹介された一台二役の卓上IH調理器がありますが、一見便利そうにみえても実際に使うと不便に感じる点があるので、製品選びには十分注意してください。

例えば、炊飯器にもなる卓上IH調理器は、電化製品を買いそろえるのが難しい大学生や新社会人には嬉しい製品ですが、良く考えると炊飯器と卓上IH調理器を同時に使うことができません。

また、炊飯器としての機能も微妙でタイマーの機能がない製品や、ご飯が炊けるまで炊飯器より時間がかかるなど、実際に製品を使用しないとわからないことは結構あります。

また、炊飯器の保温性能が低いのでご飯が炊けた後はすぐに食べる必要がありますし、IH炊飯器では考えにくい保温時のファンがうるさいなど、単純に一台二役という訳にはいかないようです。

やはり炊飯器は音が静かで保温力が高くお米が炊けるスピードの早いIH炊飯器がおすすめですし、卓上IH調理器は調理方法に合わせた機能のある物がおすすめなので、それぞれ目的に特化した製品を選びましょう。

一台二役の卓上IH調理器でおすすめのものを紹介するならPanasonicのホットプレートにもなる製品ですが、本体が大きく重量がかなりあるので、目的を良く考えてから購入してください。

おすすめの卓上IH調理器はパナソニックで決まり

パナソニックはオール電化住宅で使われるビルトインIHクッキングヒーターで断トツのシェアを誇るメーカーですが、それは卓上IH調理器でも同じで長年ベストセラーを維持しています。

パナソニックの卓上IH調理器は2014年に発売されてから2018年現在でも長年モデルチェンジされていない製品ですが、製品の品質や使い勝手の良さから今でも一番売れている製品です。

卓上IH調理器はある意味こなれた製品なだけに、毎年モデルチェンジする製品はそれだけ人気のない製品という証なので、長く安定して売れているパナソニックの製品がおすすめです。

冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、布団乾燥機など、大幅な機能の追加や性能の向上がないのにモデルチェンジるのは、新製品というだけで魅力を感じますし価格維持のための戦略なので惑わされてはいけません。

スマートフォンなどの需要や値段の高い製品であれば開発費を割くことができますが、値段が1万円前後で頻繁に買いかえることをしない卓上IH調理器の開発に、多くのコストを割くことはできないのです。

我が家でもPanasonicの卓上IH調理器を愛用していますが、出力が強いのはもちろん音も比較的静かですし、カセットコンロにはない安全機能があるので安心して使用しています。

パナソニックの卓上IH調理器の機能を簡単に紹介すると、1000Wセーブモードはもちろん、ワンタッチとろ火・強火調節ボタン、切タイマー、温度過昇防止機能などがあります。

他にも、切り忘れた時や鍋がない時に自動でオフになる機能や、揚げ物時にそり鍋を使用した場合は自動でオフになる機能など、万が一の時のことを考えて作られた安全性の高い製品です。

そんな便利で安全なパナソニックの卓上IH調理器は、鍋料理だけでなくオプションのプレートがあれば、たこ焼き、天ぷら、焼肉などの料理も楽しむことができるのです。

鍋料理はもちろん日頃の料理に卓上IH調理器を使うだけでなく、この様に家族やお友達と一緒に楽しくたこ焼きパーティをすることがきます。

そんな訳で2018年おすすめの卓上IH調理器は、長年ベストセラー商品として売れてきたパナソニックの製品がおすすめです。

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