コンパクトでカバンにもなるヒップシートTeLasbaby DaGが超便利

赤ちゃんの月齢が6か月になるまでは布団ですんなり寝てくれないことが多く、抱きながら部屋の中をグルグル何時間も歩いていると、とても腕が疲れるのでヒップシートを購入しました。

最初に購入したヒップシートは、夜中に寝てくれない赤ちゃんを抱き上げる時や、ディズニーランドのアトラクションに並ぶ時に大活躍しましたが、コンパクトに折り畳むことができないので外ではあまり使いませんでした。

子供が歩き出した途端に抱っこ紐やベビーカーを嫌がるようになりましたので、ヒップシートがあると便利なのですが、装着していない時に折りたためないと荷物になります。

まだまだこれから重くなる子供を抱き上げるために、折り畳んでコンパクトになるヒップシートを探したところTeLasbaby(以下テラスベビー)のDaG(ダッグ)シリーズというヒップシートに出会いました。

選べる4タイプのヒップシート

テラスベビーのヒップシートには、折りたたんでコンパクトになるDaG1、ウエストポーチ機能がついたDaG3、ショルダーバッグ機能がついたDaG5、そしてマザーズバッグ機能がついたDag7という4種類のタイプがあります。

コンパクトに折り畳めるDaG1

DaG1は他のシリーズと違い大きな荷物を入れる機能はありませんが、外出先で食事をする時や子供がベビーカーに乗る時にコンパクトに折り畳んで、カバンに収納できるので邪魔になりません。

このDaG1は、首のすわる月齢3か月から12か月頃には横抱きで授乳する時の補助にも使用できますし、腰抱っこなら月齢36か月(体重15kg)まで使えるので、赤ちゃんが大きく成長する前に購入した方がお得です。

ただ、授乳クッションとしてはやや面積が小さく安定性に不安を感じますし、ベビービョルンの抱っこ紐と比べると腰への負担が大きいので、ベビーカーやベビーキャリアが使えない時の備えとして購入するのがおすすめです。

子供がイヤイヤ期に突入すると、ベビーカーや抱っこ紐を嫌がるようになるのでヒップシートがあると何かと便利ですが、ベビーカーやベビーキャリアとはコンセプトが違う製品だと認識した上で購入すると納得できます。

DaG1は肩ベルトがないので安全に使うためにも両手で子供を支えなければなりませんし、腰だけで子供を持ち上げることになるので腰痛持ちの人にはおすすめできません。

腰への負担を少しでも減らしたいのであれば、ショルダーバッグやマザーズバッグになるDaG5やDaG7がおすすめで、これらの製品は紙おむつやおしり拭きなどを入れることができます。

このDaG1が活躍するシーンは、暑さやいやいや期で抱っこ紐を嫌がる時やベビーカーが使えない人気アミューズメントパークのアトラクション待ち、荷物を増やしたくない旅行などです。

ウエストポーチと一体化したDaG3

ウェストポーチをする勇気があるかないかは別として、DaG3を購入する最大のメリットは、ヒップシートと合体したポーチに物を入れたまま抱っこができるという点です。

DaG1のヒップキャリアシートは、使用しない時は別のカバンに収納して持ち運ばなければなりませんが、DaG3はシート部分を折りたたんでウエストポーチだけにすることができる優れものです。

DaG7と比べると収納力は高くありませんが、ハンカチ、財布、スマートフォン、おしり拭き、紙おむつ、そして哺乳瓶や粉ミルクなどを入れることができます。

こちらもDaG1同様に両手で子供を支えなければなりませんし、ウエストポーチ事態があまりスタイリッシュとは言えないので、収納が同じ程度の大きさで横抱きができなくても良ければDaG5をおすすめします。

ショルダーバッグと一体化したDaG5

DaG5は製品の構造上の理由から腰抱っこしかできませんが、ショルダーバッグ部分で子供を支えることができるので、DaG1やDaG5と違い片手がやや自由になります。

収納力事態はDaG3と同程度で、母子手帳、財布、紙おむつ、粉ミルクなどを入れることができますが、DaG3と違うのは哺乳瓶の大きさが160ml以下とされていることです。

DaG5は、横抱き専用となりますので、腰がすわる月齢7か月頃から体重が15kgになる36か月程度までの利用となりますが、1歳で15kgになる子もいるので購入するなら早い方がお得です。

DaG5はDaG1と違い、ネイビーやブラック以外にもピンクやオリーヴがあり、好みに合わせて色を選べるのが嬉しいのですが、夫婦で使うことを考えるとピンク以外が人気のようです。

マザーズバッグと一体化したDaG7

DaG7は片手の自由度が高いDaG5よりも更に安定して子供を支えられますし収納力の各段と上がるので、荷物を持ち歩く時のヒップシートの本命ではないかと思います。

我が家ではコンパクトに折りたたんでカバンに収納できるDaG1を購入しましたが、両手で子供を支えなければならないことや腰への負担を考えてDaG7も購入することにしました。

DaG1はディズニーランドのアトラクション待ちや近場に行く時は便利なヒップシートですが、両手で子供を支えながら駅の改札を通る時は片手を離すので気を付けなければなりません。

大人が二人いるなら手が自由にならないDaG1でも十分ですが、一人で電車やバスに乗る距離のお出かけをするなら、マザーズバッグで子供の体を支えるDaG7が断然おすすめです。

ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなどの行楽地に行くなら装着が簡単でコンパクトに折りたためるDaG1が断然便利なので、我が家ではDaG1とDaG7の2個持ちするのが理想という結論となり購入しました。

DaG7が便利だと思うのはDaG1や他のヒップシートと違い荷物を入れられるという点もありますが、一番は雨の時に傘をさすことができることで片手が使えるのと使えないのでは大きな違いがあります。

今まで検証するために様々なタイプのヒップシートや抱っこ紐を購入しましたが、1歳6か月以降の子供を連れてお出かけする時はDaG7の利用頻度が断然高く、今ではベビーカーも利用していません。