失敗しない電動アシスト付き子供乗せ自転車とオプションの選び方

電動アシスト付き子供乗せ自転車を買う時に必ず候補に上がるのが、YAMAHA、Panasonicのメーカーですが、自転車のイメージと結びつかないメーカーの製品を購入して良いものなのか迷う人もいます。

初めて子供乗せ自転車を購入する時は何を選べば良いのかわからないので、ママ友やサイクルショップのスタッフに意見を聞いたり、街中でよく見かける自転車を参考にするのも悪くありません。

ただ、電動アシスト付き子供乗せ自転車を利用する全ての人が、各メーカーが発売する製品の違いを理解して購入している訳ではありませんし、皆と同じ物が必ずしも自分に合うものとは限りません。

高価な電動アシスト付き自転車は必ず店舗で試乗してから扱いやすいと感じた物を選ぶのが一番ですが、売れ筋とは違う製品をすすめられることもあるので、少しだけ予備知識を手に入れてからサイクルショップへ行くのがおすすめです。

ヤマハの電動アシスト付き子供乗せ自転車

YAMAHAと言えばピアノなどの楽器や音楽教室を展開する企業というイメージがありますが、古くからモーターサイクル事業を展開していることもあり、電動アシスト付き自転車の分野にも力を入れています。

YAMAHAの電動アシスト付き自転車の特徴と言えば、前輪のシートに子供を乗せたり降ろすのがしやすく包み込まれた安心感のあるコクーンルームですが、試乗したところ自転車そのものの乗り心地もかなり良いという印象でした。

YAMAHAのPASにはスタンドを立てると同時に動作するハンドルストッパーが装備されているなど、機能面ではPanasonicの電動アシスト付き子供乗せ自転車とかなりの共通点があり、どちらも甲乙つけがたいものがあります。

ただ、YAMAHAの電動アシスト付き自転車は全ての部品を自社で製造している訳ではないので、価格が高くなるのを抑えるためにスポークの本数がPanasonicよりも少ないので、ホイールが歪まないか若干心配です。

昔はブリヂストンとお互いに部品供給をしていたので、両社の製品に大きな違いはありませんでしたが、今はコクーンルームのあるYAMAHAの方が一歩リードしているというイメージがあります。

電動アシスト付きの子供乗せ自転車ではPanasonicが圧倒的なシェアを誇りますが、両社の製品には共通点が多いので小さな子供をしっかりガードするコクーンルームに魅力を感じる人はYAMAHAのPASを選んでいます。

ブリヂストンの電動アシスト付き自転車

誰もが知るタイヤのメーカーであるブリヂストンが販売する電動アシスト付き子供乗せ自転車はbikkeシリーズですが、他社の製品と比べるとアピールできるポイントが少なく若干機能面で不便に感じる部分があります。

YAMAHAのPASやPanasonicのGyuttoは、駐輪時にスタンドを立てると自動でハンドルがロックされるのに対し、bikkeは手動駐輪する時に手動でハンドルをロックするという点を気にする人がいます。

確かに駐輪時に自動でハンドルがロックされた方が便利ですし車体がふらつかないので安全ですが、手動でロックできた方が狭い場所に自転車を止める時に便利に感じる時もあるので、考え次第や好みの問題なのかもしれません。

スタートダッシュのパワーに違いはあるものの、どの電動アシスト付き自転車も快適に走行するのは間違いないので、Bikkeにもコクーンルームの様な製品選びの決め手となるポイントあれば良いのですが、大きな特徴がないのが目立たない原因なのかもしれません。

一番人気のPanasonic Gyutto

そして最後に紹介するのが、家電メーカーというイメージのあるPanasonicが発売するGyuttoは、実は一番売れている電動アシスト付き子供乗せ自転車で、人気も安全性基準も一番高いナンバーワンの製品です。

Panasonicは家電だけでなく自転車の世界でも定評があるのは、フレーム製造やモーター・バッテリーなどの部品を自社で製造できる技術があるので、OEM供給を受けている他社の製品よりも製造コストを抑えることができます。

スタンドを自転車を立てると連動して動作するハンドルロックなど、YAMAHAと機能面で多くの共通点がある両社の自転車ですが、装着が簡単な巻き取り式シートベルトや車体のデザインに魅力を感じてPanasonicのGyuttoを選ぶ人が多いようです。

ある自転車の部品を製造するメーカーに勤めている人によると、Panasonicの安全性基準はどのメーカーよりも厳しいので、子供を乗せるシートも頑丈にできているとのことですが、正直見た目ではわかりません。

Panasonicの電動アシスト付き子供乗せ自転車の安全性基準の高さを知ることができる一番わかりやすいポイントと言えばスポークの数で、ヤマハやブリヂストンよりも本数が多いのでサイクルショップで数えてみてください。

電動アシスト付き自転車のスポークの数の違いはサイクルショップのスタッフでも知らない人がいるので、説明をしてくれる人が本当に製品の違いを網羅しているのか、売りたい物を売る説明をしているのかここでチェックできるかもしれません。

電動アシスト付き子供自転車は狭い駐輪場が苦手

これは実際に製品を購入して経験した上での感想ですが、10kg以上の子供を乗せて走行しても安定する電動アシスト付き自転車ですが、実は狭い駐輪場が大の苦手だということを購入してから知りました。

試乗する時は広々とした駐車場のなかを軽く走行するだけで、混雑する駐輪所に自転車を停めたりスーパーの駐輪場を利用することをしないので後から判明したことですが、子供を座らせるシートがかなり邪魔になります。

普通の自転車でも子供を乗せるためのシートを付けると狭いスペースに駐輪するのが難しくなるのは同じですが、重いバッテリーを搭載した電動アシスト付き自転車は更に位置の微調整が難しくなります。

ガラガラの駐輪場であれば何も問題ないのですが、混雑する駐輪場では細かな位置調整しなければならないので、タイヤが太く重いバッテリーを搭載した自転車の後輪を持ち上げるのは結構大変です。

電動アシスト付き自転車はこんな人におすすめ

電動アシスト付き自転車が必要な人は長距離の移動が多く日頃から車が使えない人や、坂道を上がらなければならない人、子供を自転車の前後に2人乗せなければならない人などは、電動アシスト自転車でなければ後悔します。

我が家では子供の習い事や今後の通う幼稚園が遠いのでPanasonicのギュット・ミニ・DXを購入しましたが、移動距離が近い場合や車がない人、二人の子供を乗せることがなければ電動アシスト付き自転車は必須ではありません。

マンションの駐輪場や最寄の駅、日頃から利用するスーパーなどのサイクルスタンドが狭い場合は、他の自転車と干渉して駐輪できない場合があるので、自転車の試乗前にチェックするのがおすすめです。

子供乗せ自転車は乗りにくいからこそ安全な物を

仕事の関係上、国産だけでなく海外の自転車を数多く乗車する知り合いに子供乗せ自転車の選び方を聞いたところ、第一声に言われたのが普通の自転車よりも乗りにくいということです。

実際に電動アシスト付き子供乗せ自転車を試乗してみると、どれも前輪上部に取り付けたシートに足が接触することがありますし、重量があるので旋回がしにくいと感じました。

元々一人で乗るべき自転車に子供を乗せられるようにすること自体に無理があることなので、乗りにくい自転車になるのは仕方ないことですが、だからこそ安全に走行できるように設計された物を選ぶのが大切です。

走行中や停止時に車体が左右に大きく傾かないように重心を低く設計されていたり、駐輪時にハンドルが動いて転倒しないように自動でロックされる製品の方が安全性が高くおすすめです。

地震が発生した時に下よりも上に重い物を収納している家具が転倒しやすいのと同じで、重心はできるだけ下にした方が左右への振りが小さくなるので、子供を乗せたまま転倒するリスクが下がります。

また、安全基準の高いメーカーの製品とそうでないメーカーの物とでは、子供を乗せた時のハンドル操作にもかなりの違いがあるので、比較のために普通の自転車にシートを付けただけのタイプの試乗もしてください。

電動アシストの子供を乗せる自転車を買う時は、パンクに強いタイヤの物を選ぶのはもちろんのことですが、ホイールが歪まない太いスポークや本数が多い物を選ぶのも重要です。

必須のオプション

電動アシスト自転車は軽く10万円を超えてしまう価格なので、できるだけオプションなどを買わずに出費を抑えたいところですが、高価な物だからこそ長く使えるような工夫をしなければなりません。

電動アシスト付き自転車を購入するまでは存在すら知りませんでしたが、タイヤがパンクしにくいようにする防止剤がありますので、電動アシスト付き自転車を購入する時に注入してもらいました。

ただ、パンク防止剤は空気圧をきちんと管理し長期間自転車を放置しなければ不要ですし、逆に防止剤を使うことで軽度なパンクでもチューブの交換になる場合があるので、どちらが正解かは正直わかりません。

普通の自転車と比べるとかなり重い自転車なだけにパンクや空気が抜けた時は悲惨なので、パンク防止剤を注入してもらいましたが、空気圧不足や劣化によるパンクは防げそうにありません。

道の悪い砂利道やガラスのリサイクル工場近くを走るなら必要かもしれませんが、都心の整備された道路であればパンク防止剤を使用するよりも、自転車全体を保護するカバーの方がおすすめです。

Panasonicの純正カバーは物凄く値段が高いので、ネット通販で売られている安い物を購入しましたが、電動アシスト付き自転車は車体が長いのでサイズに合う物を選ばないと収まらないことがあります。

他にも子供用のヘルメットやレインカバーなど色々買うべき物がありますが、自転車の錆びを防ぐスプレーはできるだけ早くした方が良いので、自転車と一緒に購入しました。



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