3大ディズニーホテルのひとつアンバサダーホテルの魅力について

2歳になる娘の誕生日をディズニーリゾートで過ごそうと、今年もバケーションパッケージを予約してディズニーホテルのひとつである、ディズニーアンバサダーホテルに宿泊しました。

ディズニーリゾートで遊ぶのがメインなのでアンバサダーホテルで過ごす時間は長くありませんでしたが、宿泊ゲストが優先して利用できるハイピリオン・ラウンジやシェフミッキーを楽しみました。

今回は、アンバサダールームのひとつであるミニーマウスルームに宿泊したのですが、昨年宿泊したディズニーランドホテルとの違いや、アンバサダーホテルに宿泊して感じた魅力について紹介します。

一度は乗りたいディズニーリゾートクルーザー

ディズニーランドの目の前にあるディズニーランドホテルと違い、アンバサダーホテルはイクスピアリよりも更に奥の位置にあるので、移動するにはディズニーリゾートクルーザーというシャトルバスに乗る必要があります。


ベビーカー持参でも安心

ディズニーリゾートクルーザーは宿泊ゲストはもちろん、ホテル利用者であれば誰でも無料で利用することができるので混雑することはありますが、一般的なバスとは違い乗車人数に制限を設けています。

小さな子供を売れてディズニーリゾートを楽しむにはベビーカーは必須のアイテムですが、混雑が当たり前のディズニーリゾートでもバスの乗車人数はスタッフがコントロールするので、ベビーカー持参でも安心です。

シャトルバスは始発の6時10分から11時までなら10分間隔で運行していますが、11時から13時までは20分間隔、それ以降は10分から15分間隔で運行しているので、時刻表のチェックは重要です。


ディズニー仕様のデザイン

シャトルバスの窓や吊革などはディズニー仕様のかわいくてクラシカルなデザインや、出発時に流れるミッキーマウスの音声案内を聞くだけで子供のテンションが上がり大喜びしていました。

シャトルバス待ちや移動時間を考えると、ディズニーランドの目の前にあるディズニーランドホテルも魅力ですが、バス移動だからこそ体験できる特別なアンバサダーホテルに宿泊するメリットは十分にあります。

便利なゲストサービスカウンターを活用する

今回は、自宅からタクシーでディズニーリゾートへ移動したので、そのままアンバサダーホテルへ向かい荷物をホテルのゲストサービスカウンターに預けることにしました。

重い荷物を持ちながら白雪姫の衣装を娘に着替えさせるための場所を探す必要もありませんし、何よりも今日はアンバサダーホテルに宿泊するという喜びで子供の心が弾みます。


ホテルなら安心して荷物を預けられる

ディズニーホテルに宿泊するゲストであれば、舞浜駅近くにある東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターに荷物を預けることができますが、精密機器や貴重品などは預けることができません。

そんな時は、舞浜やディズニーリゾートラインの駅にあるコインロッカーに荷物を預けたくなりますが、宿泊するならホテルに直行して荷物を預けた方が安心して遊ぶことができます。

ディズニーリゾートライン駅にある大きなコインロッカーの人気は高く、背の高いキャリーバッグを預けられない可能性が高いですし、大切な荷物をコインロッカーに預けるのは少し心配です。


パークチケットの購入やリムジンバスの予約も

今回は、バケーションパッケージを予約したので予めチケットを手に入れることができましたが、混雑するディズニーランドやディズニーシーでチケットを買うために並ぶのは疲れてしまいます。

また、ゲストサービスカウンターでは宿泊ゲストを対象に、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのチケットを販売しているのですが、混雑のために入園制限している場合でも手に入れることができます。

ディズニーホテルに宿泊するならバケーションパッケージを利用するのがおすすめですが、ホテルの宿泊だけを予約した方は入園制限でもチケットが買えるゲストサービスカウンターを利用しましょう。

食事の自由度が高い

ハイピリオン・ラウンジは宿泊ゲスト以外が利用できたりルームサービスも2019年1月7日から利用できなくなるなど、ディズニーランドホテルと比べると食事の特別感がないアンバサダーホテルです。

特別な日の食事を落ち着いた雰囲気で楽しみたいのであればディズニーランドホテルがおすすめですが、ディズニーアンバサダーホテルには何と言ってもミッキーマウスミニーマウスに会えるシェフ・ミッキーがあります。


最高の思い出になるマイ・アニバーサリーストーリー

アンバサダーホテルのミッキーマウスルーム、ミニーマウスルーム、スイートルームに宿泊すれば、特別な日をエンパイア・グリルで祝うことができるマイ・アニバーサリーストーリーの予約をするのが可能となります。

エンパイア・グリル マイ・アニバーサリーストーリーは、大人1人1,8000円もするのでバーケーションパッケージと合わせると大きな出費となりますが、アンバサダールームに宿泊できるゲストなら一度は予約してみたいものです。

娘がまだ2歳ということもあり今回は、エンパイア・グリルのマイ・アニバーサリーストーリーを予約しませんでしたが、4歳以降の誕生日でアンバサダールームに宿泊する機会があれば是非とも利用してみたいです。


落ち着いて食事ができるハイピリオン・ラウンジ

ミッキーマウスやくまのプーさんと一緒に写真撮影ができるレストランは子供がとても喜ぶので予約して正解でしたが、キャラクターが顔をみせるだけで騒がしくなり落ち着いて食事をすることができません。

初日はくまのプーさんやピグレットなどがいるクリスタル・パレスで朝食を済ませたのですが、パンケーキやフライドポテトなどのファストフードのメニューに近い物があります。

2歳なりたての子供は初めてのパンケーキにミッキーマウスの顔が描かれていて喜んでいましたが、アレルギーの出やすい半熟卵や、普段から食べさせていないウインナーは大人が食べました。

これは完全なる親のリサーチ不足によるものですが、まだ食事に気を付けなければならない年齢の子供は、クリスタルパレスよりもディズニーアンバサダーホテルのハイピリオン・ラウンジがおすすめです。

ハイピリオン・ラウンジの朝食はシェフミッキーと同じブッフェ方式ですが、食事するスペースが窓際で明るく解放感があるからかシェフミッキーよりも美味しいと感じました。


大人も喜ぶシェフ・ミッキー

ディズニーアンバサダーホテルに宿泊すれば、ミッキーマウスやミニーマウスとの写真撮影ができるシェフ・ミッキーで、ランチやディナーだけでなくブレックファストの予約もすることができます。

シェフ・ミッキーの料理は、ディズニーランドのカジュアルなレストランと同じくらいの味なので価格のような特別感はありませんが、ミッキーマウスやミニーマウスが席まで来てくれるので子供だけでなく大人も喜んでいます。

ただ、特別な記念日だからとシェフ・ミッキー外で撮影する有料の記念写真や、ハッピーウィッシュデーセットなどのオプションを利用すると、満足度を超える金額になるので冷静な判断が必要となります。

因みに、ディズニーホテルで唯一日本料理が味わえるレストラン花HANAは、2019年1月6日で営業の終了を予定しており、これから混雑する可能性があるので最後の思い出にHANAで食事をしたいとお考えの方は、早めの予約をおすすめします。


ハッピー15エントリーでパーク内の朝食を

ディズニーランドが開園する9時から、くまのプーさんに会えるクリスタルパレス・レストランの予約をしていたのですが、平日にも関わらずゲート付近は大変な混雑で入場するのに時間がかかり焦りました。

それでも今回は平日の9時ということもありスムーズに入場できた方ですが、週末や連休になると大変な混雑をするのが予想できるので、いくら開園直後の予約は猶予があるからと週末にレストランの予約をするのは危険です。

ディズニーランドホテル、アンバサダーホテル、ホテルミラコスタなどのディズニーホテル宿泊者は、2日目移行からハッピー15エントリーを利用して開園15分前にパーク内に入ることができます。

ハッピー15エントリーが使えれば、人気アトラクションのファストパスを取得した後でも少し余裕があるので、クリスタルパレス・レストランで食事をするならハッピーエントリーが使える2日目がおすすめです。

2歳以上の子供がいるならアンバサダーホテルがおすすめ

1歳なりたての子供はわからないことが多いので怖がる物が少ないので平気ですが、2歳にもなると暗闇やファンタジーの世界のデザインを怖がる子もいるので、気が弱い子供にはアンバサダーホテルのミニーマウスルームがおすすめです。


4人でミニーマウスルームに宿泊できる

今回は、ベッドがふたつあるミニーマウスルームに祖母を含めた大人3人と、2歳の子供1人で宿泊したのですが、通常のベッドよりも背の低い物を用意してくれたり、寝相の悪い子供のことを考えてベッドを壁際に寄せてくれました。

ディズニーランドホテルのティンカーベルルームに宿泊した時は、アルコーヴベッドに1歳の娘と母親が一緒に寝ましたが、添い寝するには狭くて窮屈な思いをしたので、今回は広いベッドで寝られて感激していました。

部屋の仕様はアンバサダーホテルのミニーマウスルームとディズニーランドホテルのティンカーベルルームは基本的に同じで、どちらも快適で素晴らしい部屋ですが、子供の年齢や宿泊する人数でホテルを選ぶと良いでしょう。

例えば、1歳の頃はディズニーランドから近い距離にあり、ルームサービスでディナーを食べながら離乳食を食べさせられるディズニーランドホテルが便利ですが、2歳になると融通が効くのでアンバサダーホテルでも十分に楽しめます。

ディズニーランドホテルのティンカーベルルームは、ファンタジー色の強いデザインなので怖がる子供がいるかもしれませんが、アンバサダーホテルのミニーマウスルームは、シンプルで落ち着いた素晴らしいデザインなので子供が怖がることはありません。


チェックインの手続きができるアンバサダーラウンジ

今回宿泊したのは平日なのでフロントはあまり混雑していませんでしたが、ホテルが混雑する週末や団体客が訪れた時にはチェックインに時間がかかるので、アンバサダールームが使えるミニーマウスルームを予約して正解でした。

アンバサダーラウンジは、アンバサダーフロアの客室とスイートルームに宿泊した人だけが利用できる施設で、無料の飲み物を飲みながらスムーズにチェックインの手続きを済ませることができます。

アンバサダーラウンジを何度も利用することはありませんでしたが、混雑するフロントに並ぶ必要がなくチェックアウトできたので、ディズニーランドの開園時間に遅れることなく出発できました。


また宿泊したくなるホテル

イクスピアリの隣にあるアンバサダーホテルは、ディズニーランドホテルやホテルミラコスタと違いパークから遠く離れていますが、快適なのはホテル共通で不便に感じることは一度もありませんでした。

3大ディズニーホテルのひとつであるアンバサダーホテルは、イクスピアリの隣にあるということで普段からカフェを飲むのに利用していた馴染み深いホテルでしたが、宿泊することで更に親近感が湧きました。