アシストベルトで本当に抱っこが楽になるのか2歳児で試してみた

いやいや期到来の娘がベビーカーに乗るのを嫌がるので、ベビーキャリアで久々のお出かけになるかと思いきや、身動きの取れない抱っこ紐は窮屈な上に暑いからと泣きながら全面拒否をしてきました。

1km先にある駅まで大人しく歩いてくれれば楽なのですが、2歳に成り立ての子供が手をつないでくれるのは50mが関の山で、急に駆けだしたり車道に飛び出すことを考えると抱き上げるしかありません。

プロレスラー並みに腕が太い人なら子供を長時間抱き上げるのも苦にならないかもしれませんが、細身である我々夫婦の腕は痛みで限界に達しているので、今や抱っこ系アイテムは無くてはならない存在です。

今回は、ベビーキャリアやヒップシートとはまるでコンセプトの違うアシストベルトという製品を購入してみましたので、使用してみた感想やヒップシートやベビーキャリアとの違いなどについて紹介します。

アシストベルトとは

Dag1やポルバンなどの人気ヒップシートが5,000円以上するのに対し、今回購入したわんわんベビー・アシストベルトは1,000円以下という何とも魅力的な価格でしたので即買いして試すことにしました。

抱っこ紐やヒップシートはとても便利なアイテムですが、装着に時間がかかることや外した時にかさばるのですが、このアシストベルトはたすき掛けするだけで使えるシンプルなデザインで小さなカバンにも収まります。

このアシストベルトは、抱き上げた子供を支えるのが片腕のみとなるので、つかまり立ちができるまでに足腰が成長した月齢10か月頃から使用可能ですが、我が家ではいやいや期に本格突入した2歳の頃に購入しました。

アシストベルトを使用してみた感想

ベビーキャリアやヒップシートよりも使い方が簡単で便利なアシストベルトですが、これらの抱っこ系アイテムにはない便利な点がある一方で、実際に利用してみないとわからない苦手な点があることが判明しました。

ここからは、実際にアシストベルトをしながら2歳児と出かけた時に便利に感じた点や苦手な点の他に、アシストベルトを有効に使えるシーンや注意するべきポイントなどをできるだけ詳しく紹介します。


慣れれば装着が一番簡単

アシストベルトに限らずスリングやヒップシートなどもそうですが、はじめて使う時は位置決めをするための長さ調整があるので最初は戸惑いますが、一度装着が終われば後は簡単です。

今までベビービョルンの抱っこ紐、DaGシリーズなどのヒップシート、スリングなど様々な抱っこ系グッズを使用しましたが、装着する時の簡単さで言えば断然アシストベルトの方が簡単という印象です。


安全のために両手で必ず支える

ヒップシートと同じでアシストベルトも基本的に子供の体を支えるのは両手のみとなるので、楽だからと片手だけで抱き上げて傘をさしたり荷物を持つとバランスを崩して転落してしまう恐れがあります。

最初は子供の安全を最優先に考えますが、人間は慣れてくると油断したり楽をしよとする生き物で、少しくらいなら大丈夫だとか失敗しないなど、自分に都合の良い方向に考え方を変えてしまいます。

雨が降る時は子供が濡れないように傘を差したくなりますが、抱き上げている最中に寝たり動いたりする子供を片腕だけで支えるのは不可能で、バランスを崩して怪我をさせてしまいます。

因みに、このアシストベルトも体を支える機能のないヒップシートと同じで、抱き上げている時に子供が寝ると体が左右どちらかに傾いて物凄く重くなるという欠点があることを理解した上でご購入ください。


遊園地で使うなら収容ポーチは必須

2歳まで子供が成長するとディズニーランドのハニーハントや、ディズニーシーのトイストーリーマニアなどの人気アトラクションにも乗れるようになりますが、ファストパスのない待ち時間は苦行でしかありません。

動くタイプのアトラクションは、安全のために抱っこ紐やヒップシートを外さなければなりませんが、手に持ちながらだと危ないのでカバンに入れて足元に置いたり膝の上に置かなければなりません。

大きな荷物を持ちながらの乗降りは大変なストレスになるので、邪魔にならないアシストベルトはとても便利ですが、強度の強い素材で作られている上に簡単には外れないので、安全面を最優先に考えて使用しなければなりません。

抱っこ紐やヒップシートにも言えることですが、アシストベルトのような強度の強い素材は機械に巻かれても簡単には外れないので、コンパクトなウエストポーチに入れるか時には使わない判断も必要です。


厚手のアウターを着ていると使えない

簡単に装着できて邪魔にならないアシストベルトですが、肩からたすき掛けをして子供を抱き上げる製品なので、ダウンジャケットなどの厚手なアウターの上から使うは難しく、ファスナーを開けるなどの工夫が必要になります。

ダウンジャケットの前ファスナーを開ける必要があるのは抱っこ紐も同じですが、体温の高い子供と密着しているだけに寒さを感じないのに対し、アシストベルトは横向きに近い状態で抱き上げるので密着になりません。


子供が暴れると腕がもげそうになる

いやいや期に突入した子供は、抱き上げている最中であろうとお構いなしに暴れることがあるのですが、このアシストベルトをしている時に激しく動くと、腕がもげるかと思うくらい痛くなります。

ベビービョルンの抱っこ紐やDaG7のような体を支えることのできるヒップシートとは違い、アシストベルトは腕だけで子供を抱き上げるので、どんなに手が痛くてもベルトを離してはいけません。

価格に見合うだけの価値はある

実際にアシストベルトを使用してみたところ、ベビーキャリアと比べると長い間子供を抱き上げるのには正直向いていないと感じますが、1,000円以下で買えることを考えると価格に見合うだけの価値はあると思います。

我が家にはヒップシートやベビーキャリアが沢山ありますし、ベビーカーや子供乗せ自転車もあるので、アシストベルトの出番はあまりないのではないかと、購入する前は考えていましたが意外と活躍しています。

ただ、この手のグッズは体格などで使い勝手も変わりますし、メインの抱っこ系アイテムとして使い続けるのは無理があるので、少しのお金でも無駄にしたくないと思う人にはおすすめできません。

価格が安いだけに仮に合わなくても損した気持ちにならないことや、コンパクトになるので持ち歩きや収納に困らないので、我が家ではベビーカーを嫌がる時のお助けアイテムとして常にカバンに入れて持ち運んでいます。