知らないと失敗するLED電球の正しい選び方

LEDの光は、虫が好む光の波長が少ないので、白熱電球や蛍光灯よりも虫が寄り付きにくいというのは有名な話で、家の明かり全てをLEDに変える人が増えています。

ただ、LED電球を購入したものの、照明器具に合わないものや目が疲れてしまう物を選ぶと、無駄な出費になります。

こちらの写真は、5種類の違うLED電球を並べて撮影したものですが、目が痛くなるLED電球は両端の電球のように写真撮影すると暗くなります。

LED電球を安さだけで選んでしまうと、極端に目が疲れたりするので、品質の高い物を選んでください。

そこで、今回は、LED電球を購入する時に必要な知識と、おすすめのLED電球について紹介したいと思います。

スマホの充電もできるジェントスのハイブリッドLEDランタン

2016.12.23

まずはLED電球の基本を知る

LED電球は省エネで長寿命と言われますが、60ワット型のシリカ電球、電球型蛍光ランプ、LED電球で比較してみると意外な事実がわかります。

シリカ電球は消費電力が他の電球より高いのですが、電球型蛍光ランプとLED電球では消費電力の差はほとんどありません。

電球スペック比較

電球型蛍光ランプとLED電球と比較して、消費電力に差がないとなると、製品の価格と寿命で選ぶ人が多いのではないでしょうか。

ある大手メーカーが販売する電球型蛍光ランプの寿命は10,000~16,000時間で、一方のLED電球の寿命は40,000時間とされています。

LEDランプの価格は昔よりも大分下がり、電球型蛍光ランプと同程度か高くてもLEDランプが2倍程なので、製品寿命とコストを合わせて考えるとLED電球が有利だと言えます。

ただし、稀にLED電球が使えない機器があるので注意してください。

LED電球を買う前に確認

LED電球を購入する時に気を付けるのは、E26口金などの電球を取り付けるソケットのサイズや、電球色や昼光色などの明かりの色系統、60型やルーメンなどの明るさではないでしょうか。

明るさで言えば同じ60型でもルーメンの数値によって明るさが大分違いますので、今までと同じ明るさを望むのであればルーメンの数値が近いものを選ぶ必要があります。

その他に、LED電球を取り付けようとしている機器が、LED電球に対応しているのかを確認する必要があります。

これは、他の電球にも言えることですが、調光機能付きの機器や断熱材施工されたダウンライトなど、それぞれの機器に対応していない電球を取り付けてはいけません。

調光機能付き照明器具には調光機能に対応したLED電球を使用し、ダウンライトにLED電球を取り付ける場合は、必ずダウンライトに断熱材施工がされていないか確認してください。

ダウンライトの確認

ダウンライトに断熱材施工がされている場合、断熱材施工されたダウンライトにも使えるLED電球がありますので、そちらを選んで購入してください。

ダウンライトが断熱材施工されているのを確認するには、ダウンライトにSマークがあるかでわかります。Sマークがあれば断熱材加工されたダウンライトとなります。

ダウンライト断熱材施工マーク

LED電球意外のものを購入する際にも、必ずパッケージに書かれている内容を確認してください。

いまいち自信がない人は、断熱材施工されたダウンライトに対応した、T型タイプのLED電球を購入される方が無難です。

※ダウンライトによっては、横向きにT型LEDランプを取り付けなければならないものもあります。T型LED電球を横向きに取り付ける場合、ランプの大きさが合わなくて取り付けられない場合がありますので、ダウンライト用のT型LED電球を購入する際には、電球の大きさに注意してください。

LED電球の選び方

電球色や昼光色などの明かりの好みで選ぶのはもちろん、電球を取り付ける場所に合わせた明かりの強さや、光を照らす角度が違うLED電球のタイプを選ばなければなりません。

LED電球タイプ

例えばキッチンや廊下など、比較的狭いスペースでありながら、ダウンライトが近い距離に複数ある場合、25型~40型程度の明るさで十分だと思いますし、部屋全体を明るく照らす必要がある場合は、60型相当~100型相当の物を選ぶと良いのではないでしょうか。

また、LED電球を使う場所や機器に応じて、適切な角度で光が広がるタイプの物を選んで購入してください。

例えば、リビング全体を照らす必要がある場合は、全方向タイプや広配光タイプがおすすめですし、廊下などで使われるダウンライトは、下方向タイプの物を選ぶと良いでしょう。

LED電球のパッケージには、適切に使える場所や機器が明記されていますので、購入する時は必ず確認をしてください。

ダウンライトにはT型LED電球がおすすめ

LED電球を買う前に確認で説明したように、断熱材施工されたダウンライトでは、全てのLED電球を使える訳ではありません。

LED電球T型

どのLED電球を選べばいいのかわからない方は、ダウンライトの断熱材施工器具に対応したT型のLED電球がおすすめです。

LED電球は利用シーンで選ぶ

LED電球に限らず明かりは利用シーンに合わせて選ばないと後悔しますので、いくつか利用するシーンに合わせた製品を紹介します。

リビングダイニング

リビングやダイニングは長く明かりを使う場所なので、省エネや電球交換の手間を考えると、積極的にLED電球へ交換すべき場所です。

リビングやダイニングの明かりの種類は好みが表れる場所でもありますが、ダウンライトで使用する前提であれば、リラックスした雰囲気のでる電球色相当のLED電球がおすすめです。

ダイニングテーブルのペンダントライトに取り付ける電球は、少し暗い温かみのある明かりがおすすめですが、子供がダイニングテーブルで勉強をする時は爽やかで文字が鮮明に見える明かりがおすすめです。

そんな時に便利なのがスイッチで切り替えるパナソニックのLED電球で、勉強をする時は60形相当の昼光色モードにし、食事をする時は40形相当の電球色にすることができます。

トイレ

ある意味くつろぎの空間でもあるトイレは、使用頻度は高くないものの長く点灯させることもあるので、積極的にLED電球に交換しても良い場所です。

最近のトイレの明かりはダウンライトが主流ですが、断熱施工されていても使えるパナソニックの40型相当の少し暗い電球色がおすすめです。

LED電球には人感センサーで点灯・消灯するタイプもありますが、長時間トイレにこもる時に自然消灯すると体を意図的に動かさなければなりませんし、常にセンサーが作動して通電しているので、省エネという意味ではおすすめできません。

ですが、おすすめできない人感センサー搭載のLED電球のなかでも面白いのが、シャープのプラズマクラスター搭載のLED電球で、トイレの臭いが気になる方に一度はお試し頂きたい一品があります。

勉強部屋

子供の勉強部屋やパソコンに向かいながら集中して作業をする時は、爽やかな明るさの昼光色LED電球がおすすめです。

電球の色には、電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色がありますが、職場や学校で使われるのが青白い昼光色が好まれ、コーヒーショップなどのリラックスした空間には電球色が使われます。

勉強をする時は集中力を高めやすい昼光色がおすすめですが、冒頭で紹介した通り安物のLED電球は目が非常に疲れるので、品質の高いPanasonicのLED電球をご利用ください。

玄関・廊下

マンションの場合は、外から家の中の様子がわからないので、夜間に常時電気を点灯させる必要はありませんが、一戸建ての場合は防犯の目的のためにも長寿命で省エネのLED電球がおすすめです。

廊下は廊下と違い常時電気を点灯させる必要はありませんので、無理にLED電球に交換する必要はありませんが、今のLED電球は安いので玄関と同じタイミングで交換しても問題ないのではないでしょうか。

注意する点は、玄関のダウンライトはソケットの口径が小さく電球を斜めに取り付けるタイプがありますので、事前にソケットの大きさや取り付けの角度を確認してからLED電球を購入してください。

玄関用にも自動で点灯・消灯するLED電球がありますが、一戸建ての防犯を考えるなら一般的なものがおすすめです。

今回の内容は以上となりますが、今回紹介した製品以外にも面白いLED電球がありますので、こちらで詳しく紹介しています。

光るだけでは物足りない生活を豊かにするLED電球まとめ

2016.04.09

余談ですが、LED電球の低価格化が進むことで本格的にLED電球が普及することになり、今まで使われていた蛍光型電球ランプの製造が中止されていく流れにあるようです。

この記事をシェアしてみませんか?

コメントを残す

*