こどもちゃれんじベビーの時は月齢に合わせた教材が届きますが、1歳から2歳児を対象とするぷちは子供の月齢関係なく、その月に行われる行事や季節に因んだ内容が含まれています。
こどもちゃれんじぷちは学年方式なため、誕生月により届けられた教材の内容が簡単に感じたり難しく感じる場合もありますが、とても長く使えるのであまり適齢期を気にする必要はないと思います。
子供は好きなことなら何度でも繰り返して遊びますし、記憶は忘れたことを何度も繰り返し覚えることで定着するものなので、一度教材を読んだからと捨てることはありません。
こどもちゃんれんじぷちの魅力
毎月届くこどもちゃれんじぷちの教材には、その月の季節や子供の頃に良くうたう歌、おはようの挨拶や歯磨きなど生活習慣を習うことができる絵本や、遊びながら知育するエデュトイが含まれています。
例えば、我が家に届いた4月号の絵本では、ちょうちょの歌を覚えたり、動物のシール貼りやお弁当箱めくりの仕掛け遊び、生活習慣の基本である挨拶を覚えることができます。
世の中の基本的なことを学ぶための教材なので、子供を天才を育てるための特別な教育プログラムではありませんが、言葉だけでは教えられないことを遊びながら学ぶことができます。
その気になれば挨拶や動物のことを自己流で教えることもできますが、忙しい育児をしながら必要な絵本や玩具を考えて用意するよりは断然楽なので、大切な乳幼児期の教育には欠かせない存在です。
こちらは、こどもちゃれんじぷちを契約するともらえるエデュトイの一部を撮影したものですが、オリジナルの知育玩具を自前で揃えることはできませんし、最新号が届いた時の笑顔をみることができます。
こちらは1年間に届いた知育玩具を表にしたものですが、一度遊んで飽きた物でも何度でも遊べるように、別の月で届いた物と組み合わせられるように工夫されているので長く遊ぶことができます。
4月 おしゃべりシュッポ、布の歯ブラシ | 8月 みずでカッタンすべりだい | 12月 おとでなりきりキッチンセット |
5月 エデュトイ:英語パーツ、くだものパーツ | 9月 いろっぴのマトリョーシカ | 1月 しまじろうとおしゃべり!もしもし!スマートフォン |
6月 かたはめハウス、かたはめシート | 10月 リトミックドラム | 2月 いろかたちブロック |
7月 エデュトイ:おしゃべりトイレちゃん | 11月 やりとりはんぶんこセット | 3月 いろっぴとおふろで遊ぼうセット |
例えば、10月号のリトミックドラムは12月号の玩具と組み合わせることで、おとでなりきりキッチンセットになりますし、1月号のしまじろうとおしゃべり!もしもし!スマートフォン遊びにも使えます。
その他にも、物の形を認識する力を付けるかたはめハウスや、物の色や大きさを学ぶことができるいろっぴのマトリョーシカ、やりとりはんぶんこセットなど、遊びながら子供の能力を鍛えることができます。
また、1歳の頃は親の言いなりにトイレや帽子を被るのを嫌がる子供を親が説得するよりも、しまじろうの絵本やDVDをみせた方が言う事を聞いてくれることもあるので、育児を楽にするためにも必須と言えます。
こどもちゃれんじぷちのデメリット
どんな教育にも言えることですが、こどもちゃれんじぷちに契約したからと勝手に生活習慣が身に付いたり、子供の能力が鍛えられる訳ではありませんので、親子で一緒に取り組む必要があります。
毎日の育児で疲れていても何度も絵本を読むのを要求されたりするので、時には辛いと感じることがありますが、それをデメリットだと思う人にはどんな知育教材も向いていません。
夫婦で協力しながら知育に取り組むなら問題ありませんが、ママ一人だけが育児をする家庭だと読み聞かせをしたり遊びに付き合うのが大変で、DVD映像を繰り返しみせることになるかもしれません。
ママの育児負担が大きい状況下では、こどもちゃれんじぷちの教材を活かすことはできないので、格安の教材とは言え無駄にしてしまう可能性があることを忘れてはいけません。
個人的に唯一感じるデメリットは、こどもちゃれんじベビーとぷちの教材と玩具が収納場所を圧迫するので、古い物を処分したいのですが、子供が絶対に許してくれないので部屋のなかが片付かないことです。
こどもちゃれんじぷちのメリット
こどもちゃれんじぷちを契約したからと、子供を天才に育てられる訳ではありませんが、少なくとも幼稚園に入園するまでに必要な、基本的な知識や生活習慣などを身に付けることができました。
本と連動する付属のDVDでリズム感を学ぶことで歌や踊りの楽しさを知ることができましたし、届いた頃にはできない遊びも気が付けばできるようになり、我が子の成長ぶりを確認することができます。
最初の頃は上手にできないかたはめハウスも数か月後にはスムーズにできるようになり、一緒に喜んだ時の記憶は今でも大切な思い出となりましたので、こどもちゃれんじぷちを契約して正解でした。
こどもちゃれんじぷちにかかる費用は決して高くないので、子供の英才教育を目的としている方には物足りなさを感じるかもしれませんが、いくら知能が高くても生活習慣や社会性がなければ苦労します。
こどもちゃれんじぷちは、トイレや歯磨きなどの生活習慣はもちろん、変化する季節を肌と心で感じることができるための知識を身に付けたり、玩具を通して物の仕組みを理解する力を養うことができます。
他にも、しまじろうコンサートを観覧したり、英語版しまじろうを契約していることを考えると地道に出費がかさんでいますが、乳幼児期の大切な時期に何もしないのは勿体ないと思い、こどもちゃれんじぽけっとも続けています。
乳幼児期に体験した習い事や教育が、子供の将来にどれだけ役立つか判明するのは数年先になりますが、できる範囲内で構わないのでやれることがあるなら色々と体験させるのが良いと思います。
そんな意味では、一括払いだと月額2千円以内という外食費用や携帯電話料金よりも安くて長く楽しめる、こどもちゃれんじぷちを契約する価値は十分あると思います。
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