シーリングライトで失敗!?知らないと後悔するリビング照明の選び方

夢のマイホームに相応しいインテリアを探すのは意外と難しく、自分好みのソファーやカップボードを探し出したものの、部屋のイメージや他の家具と合わない場合があるので、全体的なバランスを良く考えて選ばなければなりません。

引越しする前は、エアコンや冷蔵庫など生活に必要な高価な家電を優先して購入しなければならないので、リビングや寝室などの照明の優先順位を下げてしまうことは仕方がないことですが、あまり安易に考えると失敗して後悔してしまいます。

特に失敗しやすいのがリビングの照明で、部屋の広さに合う物を探すために家電量販店に足を運んだものの、広い部屋で使えるタイプは無難な丸型のシーリングライトばかりで、インテリアにこだわりたい人は物足りなさを感じてしまいます。

丸形シーリングライトの落とし穴

住まいの照明は設置する場所に合わせた種類の選択だけでなく、ライト色の効果、天井の高さのチェック、調光機能の有無などチェックすべきポイントが多数あるので、意外と難易度が高いインテリアのひとつです。

特に難しいのがリビングの照明で、コストをかけずに無難な選択をするのであれば丸形シーリングライト一択になりますが、デザイン性が悪い低価格モデルは地味に部屋のイメージを損なうばかりでなく、眼精疲労を招く恐れがあるので気を付けてください。

昔の丸形シーリングライトは切れた蛍光灯を交換できるタイプでしたが、現代のLEDタイプは本体を丸ごと交換するしかないので、製品寿命が長いと理解していても勿体ない気がしてデザインが優れていても買う気にはなれません。

特に困るのがLEDの品質で、ライトのちらつきをスマートフォンのカメラで確認できるなら構わないのですが、オンラインショッピングなど基本性能やデザインしか確認できない状況だと、目に負担がかかる製品を選んでしまう可能性があります。

LEDの故障であれば保証期間中に交換してもらえる可能性がありますが、丸形シーリングライトの光がちらついて目が疲れるからと交換してくれる可能性は低いので、購入前に店舗で実物を確認するのがおすすめです。

ただ、デザイン性が優れた丸形シーリングライトを一般的な家電量販店で探し出すのは難しく、ヤマギワなどの大型インテリアショップか、代官山や表参道の店舗を回り地道に探し出す必要があります。

しかも、シーリングライトの背面にスポンジが付いている製品の場合、天井に接着した面が変色し何をしても落ちない可能性があるので、将来的に住いの売却を考えている方には気を付けてもらいたいポイントです。

こちらの画像は、丸形シーリングライトを取り付けて二年半経過した時に発生した変色の跡ですが、10年経過すると更に色が鮮明になり周辺も黒く汚れるので、他のタイプの照明を取り付けることができなくなりました。

丸形シーリングライトの染み

広いリビングを効率良く照らすシーリングライトは、コストパフォーマンスに優れたエコな照明ですが、インテリアとして面白味がないデザインだとマイホームの雰囲気を地味にしてしまいます。

スポットライトタイプ

直接天井に直接取り付けるシーリングライトには、丸形の他にもLED電球を使用するスポットライトタイプもありますが、光を遮断してしまう素材のシェードだと部屋全体の雰囲気が暗くなります。

暗い落ち着いた部屋の雰囲気を求めるなら金属タイプのシェードタイプで構いませんが、子供がいる家庭でリビング全体を明るくするなら、ライトの数がより多いモデルか光を透過するガラスタイプがおすすめです。

ただ、ライトの数を多くするとそれだけ存在感が増してますし、広範囲を明るく照らしたいがために水平方向へ角度調整すると、目に負担がかかるLEDライトを直視してしまう場所ができてしまいます。

そう考えると光を透過するガラスシェードタイプがおすすめですが、シーリングライトではなくシャンデリアに分類される場合があるので、オンラインショッピングサイトで検索する時は、両方のカテゴリーをご確認ください。

シャンデリアタイプ

シャンデリアはバブル時代に愛された古き時代の照明で、当時流行した応接室に使われていましたが、現代の住まいで小金持ちをアピールするために使うとインテリアセンスを疑われてしまうかもしれません。

ただ、シャンデリアには昔ながらのキラキラしたタイプもあれば、スポットライトに近い形状で装飾がシンプルな物もあるので、時代遅れという先入観から選択肢から外してしまうのは勿体ない気がします。

最初に購入したマンションは、12畳対応の丸形シーリングライトを10年使用しましたが、天井が変色した経験を教訓に新居では接触面が少ないシンプルなデザインのシャンデリアにしました。

KOIZUMI AA42062L取り付け

我が家で使用しているシャンデリアは、KOIZUMIのLED対応AA42062Lでカバー範囲は10畳までとなりますが、12畳タイプの丸形シーリングライトと遜色ない明るさで大変満足しています。

この照明はスポットライトタイプと違い角度調整したり半分の電球だけ点灯させることができませんが、光が透過するガラスシェードを使用しているので、広範囲を明るく照らすことができます。

電球色相当の光でリビングを落ち着いた雰囲気にするPanasonicのLEDが六個付属していますが、自前で用意すれば昼光色相当に交換することもできるので、人や生活スタイルに合わせることができます。

ランプシェードの角度が調整できないシャンデリアタイプで気を付ける点と言えば、歩くことができない赤ちゃんは仰向けで過ごすので、LED電球の強い光を直視してしまうことです。

天井の高さに注意

自己主張することなく広いリビングを明るく照らしてくれるシーリングライトですが、一部厚みのあるドーム状の豪華なデザインや部屋の風を循環させるファンを搭載した製品は、天井が高くなければ取り付けることができません。

夢のマイホームに憧れのシーリングファンを取り付けたものの、低いマンションの天井では圧迫感を感じたり、手を上に伸ばすだけで羽根と接触する可能性があるので、取り付け可能な条件を確認する必要があります。

ソファーでテレビを視聴する時に真上のシーリングファンが気にならなくても、部屋に入る時に圧迫感がある場合やダイニングで食事をする時に違和感があるなら、次第と多きなストレスになるので過小評価してはいけません。

リビングのインテリアにこだわるなら優れたデザインのシーリングライトを選びたくなりますが、自己主張が強い照明に存在感を出されると落ち着かないので、シンプルな物を選んだ方が正解です。

リビングの広さ

丸形シーリングライトがリビング照明のなかで圧倒的な人気を誇るのは、選びやすい豊富な商品ラインナップと優れたコストパフォーマンス、そして今までの生活で不自由したことがないという安心感があるからです。

そんなシーリングライトも部屋の広さに合わせたサイズを選ぶことが重要で、仮に引越しする前の照明を一時的に再利用したとしても、適切なサイズでなければ早期に交換することをおすすめします。

スポットライトタイプのシーリングライトにするなら、ソファーの形状や人数、部屋の使い方や雰囲気に合わせた照明の数を選ぶ必要があるので、丸形やシャンデリアと比べると難易度が高くなります。

スポットライトタイプの4灯はやや薄暗くなるので、リラックスしながら映画を視聴する雰囲気を演出したり、就寝前に受ける光の刺激を抑えることができますが、子供が常時過ごす場所の用途には適していません。

8灯あるスポットライトタイプのシーリングなら部屋全体を明るくすることができますが、シェードが壮大に並びスイッチのチェーンが垂れ下がる照明器具は存在感が増すので、我が家はシンプルなシャンデリアタイプにしました。

電球色の効果

子供を賢い子に育てるためにリビング学習を取り入れている家庭が増えていますが、薄暗く文字が読みにくい電球色の部屋では本を読んだりテキスト問題を解いても集中できず効率が落ちてしまいます。

その点、丸形LEDシーリングライトなら光の強さを調整したり、電球色と昼光色をリモコン操作で切り替えられるタイプがあるので、時間帯や生活スタイルに合わせて使い分けることができます。

因みに、読書や学習に向いている昼光色は部屋を寒い印象にしますし、シャンデリアタイプやスポットライトのイメージには合わないので、リビング照明は暖かい電球色を使う傾向が高いようです。

照明の色の効果

住まいの照明は生活の必需品で長く使い続ける物なので、デザインにこだわりたいインテリアのひとつですが、家族構成や生活スタイルに変化があれば見直さなければならない宿命にあります。

ただ、念願のマイホーム生活をより楽しいものにするために、無難な丸形LEDシーリングライトではなく自分の好みや住まいの雰囲気に合うデザインを探し、冒険してみるのも悪くないと思います。