良きビジネスパートナーを探すより良きビジネスパートナーになるのが近道

会社の組織で働くなら上司や部下の協力が必要になりますし、個人レベルなら夫婦や兄弟といった身近な人の協力が必要になる場合があります。
会社は階級が明確になっているので、ある意味やりやすい部分もありますが、少人数の身内だけで仕事をする場合は、みんなが社長でありながら作業員でもあります。

二人しか従業員がいなくても仕事がある程度安定しているのであれば、社長、副社長と役職を付けるのもありだと思いますが、起業する時には同じ目線で考えられる人をビジネスパートナーとして探した方がスムーズにいくのではないかと思う時があります。
こんな事を言うのには理由があって、今まで私と同じレベルで仕事をする人に会ったことがないからです。

これは、自分が人よりも優れているという意味ではなく、会社や個人の仕事でも人の扱いに失敗した事が多いので、反省と学習する事を目標にしていきたいからです。
自分と同じ考えやレベルで仕事ができる人を見つけられればいいのですが、そんな人を探すよりも自分が人に歩み寄る方が近道だと思います。

ですが、頭ではそうわかっていても気持ちが反発してしまうので、部下や上司にイライラしたり、ビジネスパートナーにあたったりしてしまいます。
私は食える程稼げてないのであまり偉そうな事は言えないのですが、一代で会社を築いた社長さんがワンマンなのが少しわかる気がします。

会社なら部下に期待するのを止めたり、仕事に失敗する人をみても叱らずに無視するようにすればストレスを貯めずに済むのかもしれませんが、個人で仕事をしているとそうもいきません。
こんな未熟な自分を変えていかないと、一緒に仕事をしているパートナーが可哀想なので、もっと器の大きな人間になりたいのですが、40過ぎのおっさんが変われるものでしょうか。

何事も年齢で諦めないというのが自分のモットーであるのですが、こんなおっさんの性格を変えるのは至難の業です。
東野圭吾の変身みたいに、医学が発達して性格を変えられる時代がくるのでしょうか。

今、家で一緒に仕事をしているパートナーに辛い想いをさせたくないので、何とか自分の性格を変えたいものです。