小笠原諸島の旅を満喫するなら忘れずに揃えたいアイテム

小笠原諸島は飛行機で気軽に行ける場所ではないので、忘れ物をして楽しさが半減しないように、出発前の準備を万全にしましょう。

多くのものは現地で調達可能ですが、必要な物を予め用意した方が無難です。

今回は、これから小笠原諸島への旅を計画している人のために、父島で過ごした時に必要としたグッズについて紹介します。

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父島小港海岸

常にサングラスと帽子が必要

父島の日差しは厳しいので日常的にサングラスをかけるようにしてください。

特に海に反射する太陽の光は、目に大きな負担となるので、父島に行くならサングラスは必須となります。

サングラスと同じくらい重要なのが帽子ですが、浜辺でくつろいだりシーカヤックをする時にも帽子が必要になるので、水に濡れても安心なサーフハットを用意してください。

帽子とサングラスは必須

通常は、アゴ紐でサーフハットが飛ばないように固定できますが、風の強い時や海に出る時はベルトの様なものでしっかり固定できます。

海上は風が強いですし、水に濡れても安心なサーフハットは必需品と言えます。

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シーカヤックとシュノーケリングをするなら

小笠原の美しい海を前にシーカヤックとシュノーケリングをしないと必ず後悔するので、コミュニケーションが苦手な人も是非ツアーに申し込んでください。

シーカヤックとシュノーケリングのツアーに参加すると、基本的な道具は用意してくれますが、ウインドブレーカーとラッシュガードは各自で用意する必要があります。

ウインドブレーカーは、突然の雨や厳しい日焼けから肌を守るのに必要で、撥水性のある薄手のものでにしてください。

シーカヤックが転覆することは滅多にありませんが、海に落ちた時のことを考えて、黄色などの明るめのものがおすすめです。

ラッシュガードは、珊瑚や岩場から肌に守るのに必要で、シュノーケリングをするなら必須となります。

ラッシュガードは半袖タイプと長袖タイプがありますが、男性なら半袖の黒色をおすすめします。

ラッシュガードを着る人にもよりますが、お腹が出た男性が薄い色のラッシュガードを着ると、とてつもなくだらしなく見えるからです。

男性におすすめなのは黒で、上の写真は7年前に購入したものですが、有名なブランドのラッシュガードなだけに、とても丈夫で今でも愛用しています。

水中撮影するなら

父島に行くならビデオカメラやデジタルが必須なのは当然のことで、これらの機器は必ず防水機能付きのものにしてください。

最近のデジタルカメラは小型で4Kの動画も撮影できるものもありますが、シュノーケリング時に手袋をしながらの撮影しているとカメラを落とすこともあるので、首や手首に巻き付けるようにしてください。

CanonのビデオカメラiVISに水中カメラ用のキットを装着して小笠原の海を撮影したのですが、水中撮影用に作られているだけに手袋をしても難なく操作可能ですが、大きくて陸地では結構邪魔になりました。

本気で水中撮影をするなら大きなビデオカメラがおすすめですが、もっと手軽に奇麗な撮影を楽しみたいのであれば、こちらのような製品もおすすめです。

いずれにせよ、一生に一度の思い出になるかもしれない小笠原の海を撮影しない手はないので、父島に行くなら必ず水中の撮影ができるカメラを用意しましょう。

尚、海中をビデオカメラやデジタルカメラ持参でシーカヤックやシュノーケリングのツアーに参加される方は、念のために事前にガイドさんに確認してください。

夜間ツアーや山登りをするなら

小笠原の海をシーカヤックやシュノーケリングで楽しむのも良いですが、中山峠などの高い場所に登るのをおすすめです。

中山峠に登ると、小笠原諸島の絶景をみることができるので必ず訪れて欲しい場所ですが、足元の悪い山道を30分程度歩くことになるので靴が必要となります。

私の場合、行く予定のない中山峠へ急遽行くことになり、山道をギョサンで歩きましたがサンダルだと結構大変です。

中山峠に登るだけのスケジュールならスニーカーで十分ですが、その後に海や砂浜に行くことを考えるとマリンシューズを用意した方が楽です。

愛用しているプーマのウォーターシューズは取り扱いがなくなりましたので、かわりにこちらのアイテムを紹介します。

以上が、私が父島へ行く時に用意したアイテムですが、その他にも船の長旅を快適に過ごすために、映画などのビデオがあると良いでしょう。