雑誌「マンションリフォームidea」購入しました

エイ出版社より「マンションリフォームidea」という雑誌が発売されましたので早速購入してみました。

私が知らないだけかもしれませんが、101ものマンションに特化したリフォームの実例が掲載されている雑誌は珍しいと思います。

そもそも中古のマンションをリフォームしたり、リノベーションすると言いますが、その違いが分からないのでインターネットで調べてみました。

リフォームは壊れた住宅設備を新しい物に交換し、床や壁紙などを張り替える程度の規模を言います。

リノベーションは配管から間取りまで変えられる物は全て変えて、生活スタイルそのものを変える事を目的としている様な書き方をされているサイトがあります。

マンションの特性上、屋根や壁を壊したりするテレビ番組のような事はできませんが、リフォームというよりもリノベーションに近い事例を雑誌で紹介しているのではないかと思います。

雑誌を読んで思うのが、設計事務所ごとに得意とするデザインというか特徴が異なるということに気が付きました。

自分の要望を聞いて依頼を受けてくれる業者を選ぶのも良いですが、好みの住まいのデザインが得意な設計事務所を探した方が、理想のリフォームになるのではないかと思います。

リフォーム、リノベーションどちらにしても大きなコストがかかるのは間違いがないので、多くの事例をみてから決めても遅くないと思います。

中古マンションブーム到来

一部のエリアを除いた東京23区内や大都市のマンション価格はリーマンショック前の水準を超える高値を維持しており、もやは庶民が手を出せる値段ではありません。

一般的に4千万円台の住宅を購入できる人の収入は600万円以上と言われていますが、今の新築は6千万円以上もするので、世帯収入が1千万円以上ないと厳しいのではないでしょうか。

もちろん、東武東上線沿線などを視野に入れれば手頃な新築マンションもありますが、やはり都心へのアクセスの良い場所を選ぶと中古マンションを購入するしかありません。

築10年以内の物件を探せば比較的手の届きやすい物件が増えてくるので、リフォームの予算と合わせて現実的な金額のローンを組むのがおすすめです。

今は低金利時代と言われていますが、下がりようのない金利の時に変動でローンを組んでしまうと、何かの拍子で支払いが困難になります。

もちろん、急激なローンの上昇のことを考えて救済措置がありますが、元本が全く減らない状態になるので、固定も視野に入れながらよく考えてみてください。

ローンは銀行員ですら選択をミスするくらい誰も予測がつかないものなので、最終的には自分で責任を負わなければなりません。

つまらないローンの話はこれくらいにして、まずはリノベーションしてでも住みたい物件を見つける前に、自分好みの部屋のイメージを掴むためにも、リフォーム系の雑誌を1冊くらい読んでみてはいかがでしょうか。

住宅を購入するとなると色んなことを決めたり面倒な手続きをこなさなければなるので、それまでに雑誌を読みながら楽しいひと時を家族で過ごしてください。