湯せんの宅配食わんまいるのお試しセットを食べてみた

ひとり育児や介護はとても大変で、家族を支える人も良い意味での手抜きをしないと、心身ともに疲弊し体調を崩してしまいます。

我が家では、育児にかかる負担を減らそうと、昼間は冷凍宅配食を湯せんで調理して食べてもらい、できるだけ睡眠時間を確保するようにしています。

インターネットで宅配食のことを調べると、実体験のないまとめ情報ばかりが目立ち、どの宅配食が本当に良いのか見極めるのが困難です。

そこで今回は、今まで食べてきた冷凍宅配食のなかから特に美味しいと言われている、わんまいるのお試しセットを注文し本当に頼む価値があるのか調べてみました。

湯せんと流水で調理

わんまいるの旬の手作り健幸ディナーは、主菜と副菜2品を湯せんと流水解凍で調理する冷凍宅配食です。

わんまいるの冷凍宅配食

調理方法は簡単で、説明書通りに沸騰したお湯に5分入れたり、流水で解凍してお皿に盛るだけなので、料理が苦手な人でも失敗することがありません。

お湯を沸かしたり調理したものをお皿に盛る必要があるので、レンジでチンするタイプと比べると時間と手間がかかりますが、握力が弱くても調理できるので高齢者に優しい宅配食です。

調理例

ここからは、わんまいるの旬の手作り健幸ディナーを実際に食べてみた感想を紹介します。

こちらは、北海道産男爵芋の肉じゃが、大豆煮、ブロッコリーとカリフラワーのマネリです。

わんまいる北海道産男爵芋の肉じゃが

ボリューム感はありませんので、育ち盛りの子供に向いているとは言えませんが、育児でご飯を食べる時間がない方や食が細い方やには丁度良い量です。

次は、北海道知床産鮭の塩焼き、白菜とうす揚げの煮物、茄子のそぼろあんの3品です。

北海道知床産鮭の塩焼き

冷凍だからか魚はパサパサしていますが、これは他の冷凍食品も同じなので仕方ないことですが、魚が小さいだけにもう少し副菜のボリュームが欲しいところです。

次は、カレイの煮付け、ほうれん草のお浸し、かぼちゃとしめじの煮物です。

わんまいるカレイの煮付け

旬の手作り健幸ディナーは和食が中心ですが、ハンバーグや丼物、スイーツなどもあります。

こんな人におすすめ

わんまいるの良いところは、電子レンジでチンするタイプよりも健康的で手作り感のある料理と、リーガロイヤルホテルバニラホットケーキや、大阪王将 炒めチャーハンなど利用者を飽きさせない豊富なメニューにあります。

お試しセットや定期便に限定していうと、日本料理屋の食事のようなものが多いので若者向けではありませんが、カロリーや糖分を気にしなければならない高齢者や妊婦、母乳で赤ちゃんを育てるために食事に気を付けたい方におすすめです。

ただし、流水解凍はともかく、湯せんや調理することを考えると、赤ちゃんから目が離せないので、パートナーに調理してもらえる方や、問題なく火を使える高齢者の方におすすめです。

ひとり育児で子供から目が離せないという方は、タイマーで火を自動オフにできる卓上IH調理器を使うか、レンジでチンするだけの健康三彩がおすすめです。

わんまいるは、会員登録やクレジットカードが不要で、長期保存が可能な食事を好きなタイミングで必要なだけ注文できるので、他の宅配食サービスの契約をする前に試してみてはいかがでしょうか。

今回紹介したわんまいるのお試しセット以外にも、Amazonで気軽に買える宅配食がありますので、ご興味のある方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

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