携帯性やキータッチの良いおすすめ無線対応キーボード

最近のノートパソコンはデザイン重視なのかキートップが非常に小さく、とても打ちにくいのでbluetooth対応の外付けキーボードを購入しました。

現在使用しているのはDellのXPS15ですが、バックスペースやカーソルキーが特に小さいので、入力ミスが増えて作業効率が落ちてしまいます。

職業上、無線対応のキーボードを頻繁に購入する機会がありますが、安くて使いやすいキーボードというものはそう多くありません。

そこで今回は、屋外作業用と自宅作業用で使い分けている無線対応のおすすめキーボードの紹介や、購入して少し後悔した製品について紹介します。

無線キーボード切れるもの

まず、bluetoothなどの無線で接続するタイプのキーボードやマウスは、パソコン周辺の配線でイライラすることがありませんが、電波干渉による切断や電池切れでストレスを感じることがあるということを先に説明しておきます。

特に人が多く集まる企業のなかで無線対応のキーボードやマウスを使う場合、無線アンテナやキーボードなどの機器と干渉する可能性が高くなります。

マウスやキーボードが無線干渉を起こさないように、ロジクールではBluetoothの他にアドバンス2.4GHzという独自規格の製品を販売していますが、電子レンジの近くでは切れてしまうことがあるということを理解してから購入してください。

余程の環境でない限り使い物にならないという訳ではありませんが、なかにはUSB3.0ポートと隣接するUSB2.0ポートにレシーバーを取り付けると接続が不安定になることもあります。

モバイル向けならマイクロソフト

無線対応キーボードを大きく分けると、自宅やオフィスで使うための入力しなすいキーボードか、屋外で作業するのに適したモバイル向けのキーボードがあります。

持ち運びしやすい軽くてコンパクトなキーボードを選ぶなら、マイクロソフトのWedge Mobile Keyboardか、Microsoft Universal Mobile Keyboardがおすすめです。

Windowsタブレットのみであれば、Wedge Mobile Keyboardでも十分ですが、iPadやAndroidのスマートフォンでの利用を想定したキーボードであれば、スイッチひとつでキーの配列が変わるUniversal Mobile Keyboard P2Z-00023がおすすめです。

Wedge Mobile Keyboardの使用感を簡単に紹介すると、小さくて軽いだけに持ち運びが抜群で電池の持ちも良いのですが、コンパクトなだけにキーピッチの間隔が短い上に若干固いので少し入力しにくいと感じます。

最初はレノボのタブレットとWedge Mobile Keyboardをセットで持ち歩いていましたが、緊急を要するトラブル対応や文字入力の多い文書を作成するには向いていません。

これは、Wedge Mobile Keyboardが悪いのではなく、キーピッチの狭いモバイル用キーボードの宿命なので、長時間の文字入力や正確性を求めるなら、大きなキーボードが有利なのは仕方のないことです。

それでもマイクロソフトのマウスやキーボードは昔から人気があり、モバイル向けのキーボードを買うならロジクールよりも、Universal Mobile KeyboardのP2Z-00023か、折り畳み式のGU5-00014が人気です。

ロジクールにも持ち運びができそうなコンパクトなキーボードがいくつかありますが、モバイル用というよりもデスクトップ上で小さく使うものでタイプミスしやすい製品です。

ロジクールのフルキーボードは打ちやすくておすすめですが、モバイル目的ならマイクロソフトのキーボードの方が良いでしょう。

自宅やオフィスで使うならフルキーボード

無線対応のフルキーボードはマイクロソフトとロジクールの人気が高く、どちらの製品もタイプのしやすさを追求した甲乙つけがたい製品です。

こちらはK375Sというロジクールの製品で、複数のデバイスをボタン一つで瞬時に切り替えられるので、主に会社で使用しています。

こちらは、ロジクールのK270という製品で、ノートパソコンのキータッチの悪さを補完するために購入した自宅用の無線キーボードです。

このキーボードは電池の持ちが良いだけでなく、価格の割に入力のしやすさは抜群に良いので、期待以上の働きをしてくれています。

ロジクールはUnifyingという独自仕様の無線で接続する製品や、Bluetoothを利用した製品などがありますが、どちらの製品を選んでも特に問題になることはありません。

強いて言うならば、USBポートが少なくBluetoothが搭載されているノートパソコンならBluetooth対応の製品、デスクトップなどのBluetooth非搭載のパソコンや、どれを購入すればわからない場合は、レシーバーが付属するUnifying対応の製品を選んだ方が良いでしょう。

とにかく打ちやすいキーボード

とにかく打ちやすいのがダイヤテックのメカニカルなキーボードで、自宅で使うなら是非購入したい一品です。

カタタカ音がするので会社で使うのは躊躇してしまいますが、近頃のキーボードときたら入力した時の気持ちよさが感じられない製品ばかりです。

最近のキーボードの安さをみると1万円を超える値段に戸惑うかもしれませんが、一度このキータッチの良いキーボードを体験してしまうと、ノートパソコンのキーボードに戻れなくなります。

日々の業務やブログなど、とにかく文字を多く入力する人なら、是非購入してもらいたい一品です。

今回の内容以上となりますが、キーボードひとつ買いに行くのに家電ショップで確認するのも大変だと思いましたので、少しでも参考になればと思い執筆させていただきました。