ベビーカー買う時に気を付けたい小物アイテムの選び方と使い方

ベビーカーを買う時は、防寒着や盗難対策の鍵など細かいアイテムを揃えなければならないのですが、とりあえずお店にある物を勧められて購入したら後悔しました。

百貨店で売られている小物は値段が結構するので、間違いなく使えるものだと思い込んでいましたが、それが本当に役立つものなのか吟味してから購入しないと損してしまいます。

そこで今回は、ベビーカーを買う時に購入したアイテムの紹介や、実際に使用してみた感想などについて紹介します。

玄関外にベビーカーを置くならカバーは必須

我が家ではベビーカーを玄関中に置いていましたが、1歳の子供が触れた時に倒れ込んで大泣きをしたことがあるので、それ以来ベビーカーはマンションのポーチに置くようにしました。

ただ、ベビーカーを家の外に置いた途端、強い雨風でベビーカーが濡れたり転倒したので、非純正のベビーカーカバーを購入してマンションのポーチに置くようにしました。

ベビーカーには純正品のカバーを販売している製品もありますが、我が家で使用しているサイベックスのミオスはありませんでしたので、ネット通販で売られている防水に対応した一番大きなカバーを購入しました。

購入したベビーカーカバーの横幅は丁度良いサイズですが、サイベックスのミオスは折り畳み方が独特で厚みがあるので、ハンドル部分を収納すると切れてしまいそうですが概ね満足しています。

MIOSを折り畳んだ時のサイズは幅50×奥行39×高さ72cmなので、これよりも小さいサイズのベビーカーであれば価格が安いだけに、是非購入して利用したいアイテムのひとつです。

暑さ対策は必須

ベビーカーという大人よりも地面に近い位置にいる赤ちゃんが熱中症になりやすいのは至極当然のことで、何らかの対策をするのが大人の役割です。

ベビーカーのフードで直射日光を遮断するのはもちろん、空気の流れの良いシートに座らせて背中やお尻あたりにこもる熱を逃がしたり、水分をこまめにして脱水症状になるのを防がなければなりません。

ベビーカーに取り付けられる扇風機やひんやりシートもありますが、残念ながら今のところ満足できる製品と出会うことができていません。

効果がいまいちな扇風機やひんやりシートを探すのは後にして、真夏の紫外線をブロックしながら体温を下げるUVカットケープや、太陽光で熱せられたセーフティーバーで火傷をしないようにするカバーを探すことにしました。

こちらは、ママ友の間で評判の良い紫外線を90%以上カットするひんやりUVケープで、真夏の外出時には欠かせないアイテムです。

赤ちゃんはとにかく日焼けに注意しなければいけないので、外出する時に使用しているのですが、ベビーカーだけでなく抱っこ紐でも使えるので便利です。

微かにしっとり冷えた感じのするケープで、デザインもかわいく使いやすいので、これは購入して良かったと思うアイテムです。

赤ちゃんは体が小さいので熱中症になりやすいですし、皮膚が薄くて日焼けで火傷することもあるので、UVケープでガードしてください。

そしてこちらは、日本製で安心なDORACOのバーカバーで、セーフティーバーが熱くなるのを予防しています。

セーフティーバー全体をカバーできていませんが、何もしないよりかは絶対に良いので、なめても安心なベビーカーのバーカバーを取り付けています。

鍵は必須だが信頼性は低い

お宮参りなどで5万円以上もするベビーカーを無防備に置いてあるのをよく見かけますが、盗難に遭う被害が年々増えていますので、鍵を必ずつけるようにしてください。

特に高く売れる海外製のベビーカーはターゲットにされやすいので、柱やお友達のベビーカーに括り付けるようにしましょう。

ダイヤル式は番号がわからなくても鍵を開ける方法があるので、鍵付きのタイプがおすすめですが紛失すると悲惨なことになるので、予備の鍵を必ず持ち歩くようにしてください。

残念ながら、この手の鍵は工具があれば簡単に開けられるのでプロには通用しませんが、何も対策しないで素人にベビーカーを持ち去られるよりかは良いという程度の認識でお使いください。

ベビーカーの鍵で注意したいのが、折りたたんだ時に逆さになるようにポーチを取り付けるとチェーンが落ちてしまうので、常に同じ向きになるような場所に取り付けてください。

おもちゃストラップ

ベビーカーに赤ちゃんを乗せる時にあると便利なのが、おもちゃをベビーカーに括り付けるストラップで、初めてベビーカーに乗る赤ちゃんもお気に入りがあれば安心です。

こちらの写真は、サイベックスのミオスにストラップを付けたものですが、おもちゃを括り付ける物は長くて硬い紐などではなく、赤ちゃんが口にくわえてもの安心な、柔らかい素材のものがおすすめです。

我が家で使用しているのはOballのストラップで、お気に入りのおもちゃそっちのけで、チェーンを口にくわえてベビーカーライフを楽しんでいます。

ただし、ストラップを取り付ける位置を考えてあげないと、上の写真のように赤ちゃんの繊細な手が冷たい風に冷やされてしまいます。

ストラップを取り付けやすい場所が赤ちゃんに良い場所とは限らないので、購入したベビーカーを研究しながら取り付けられるストラップを選んであげてください。

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マザーズリュック

赤ちゃんを連れてお出かけとなると、哺乳瓶、オムツ、着替え、シートなどの一式を持ち歩くことになるので、マザーズリュックは必須のアイテムとなります。

ベビーカーのオプションという訳ではありませんが、フックでぶら下げた荷物の重みで赤ちゃんを乗せたベビーカーが転倒した光景をみたことがあるので、軽量タイプのベビーカーを使用するなら、フックよりもリュックを購入してください。

荷物が多い場合はどうしてもベビーカーに荷物をかけたくなりますが、外国製の重量のあるベビーカーでないと荷物を支えきれないので、カバンはベビーカーのオプションとして考える必要があります。

マザーズリュックで人気なのがアネロ(anello)ですが、最近は小学生も使い始めるくらい普及しているので、同じ価格帯の物でよければアネロの姉妹ブランドである、レガートラルゴのリュックがおすすめです。

チャックの部分がいまいちではありますが、そこそこ使いやすくて小学生や中学生が使うようなデザインではないので、長く安心して使うことができます。

このリュックは、ストッケのチェンジングバッグより小さいので、最低限のベビーメンテナンス道具しか入りませんが、その代わりに収納が小さいベビーカーにも入れやすいのです。

大容量のバッグやリュックを購入するとベビーカーの収納に収まらないことがあるので、程よい大きさのレガートラルゴのリュックはおすすめです。

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ベビーケープ

寒い季節でもベビーキャリアなら、お母さんやお父さんの体温で暖かく過ごすことができますが、ベビーカーは衣類で体温の調節をおしなければなりませんので、赤ちゃんが寒くならないように気をつかわなければなりません。

厚着をすると屋内では暑くなりすぎるので、簡単に前からかけることができるベビーケープが便利ですが、暖かくなるようにうまく考えてあげないと、隙間ができて寒さで赤ちゃんが震えることになります。

桜をみに赤ちゃんをベビーカーに乗せてベビーケープだけかけて公園にでかけましたが、赤ちゃんがブルブル震えているのをみて、慌てて抱き上げたことがあります。

大人は4月になると暖かいという先入観がありますが、産まれたばかりのか弱い赤ちゃんには通用しませんので、新しいベビーグッズを使う時は大人の先入観は全て捨てるのが大切なようです。