妻が妊娠したタイミングでオイシックスを契約し、短時間で調理できるのが売りのKit Oisixを作り続けたことで、かなり料理スキルが上達しましたが、ある日から突然伸び悩んでしまいました。
Kit Oisixを利用することでプロと同じ料理を作ることができますが、素材が必要な分量で届いたり味付けされている場合があるので、楽に調理できすぎたのかもしれません。
料理に不慣れな人には大変ありがたいKit Oisixですが、長く利用し続けたことで作業的に調理していると感じてきたので、妊婦健診先の病院で見つけた聖路加国際病院の愛情健康レシピを購入しました。
薄い味付けの美味しい料理
数ある料理本の中から聖路加国際病院の愛情健康レシピの本を選んだのは、悪阻が重い妻の体やお腹のなかの赤ちゃんのことを考えて、味付けが薄い料理を作るためでした。
実際に聖路加国際病院の愛情健康レシピに掲載されている料理を食べてみましたが、全てのレシピが健康を第一に考えて作られているため、素朴で美味しいおかずが多いという印象です。
聖路加国際病院の愛情健康レシピと聞くと、味気なくて少ない量の病院食を想像するかもしれませんが、調味料の分量が控えめなだけで満足できるボリュームがあります。
聖路加国際病院の愛情健康レシピは下ごしらえが簡単で、料理一品作るのに10分以内に収まるので、仕事から帰宅した後から調理を初めても副菜含めて3品まで作ることができました。
実際に調理してみた
料理が上手ではないので、聖路加国際病院の愛情健康レシピの調理例とは程遠い出来ですが、下ごしらえの手間と調理手順が少ないので、料理の経験が浅い人でも簡単に調理することができます。
仕事帰りで食材の調達が難しい時もありましたが、聖路加国際病院の愛情健康レシピで使用する素材の種類は少ないので、買い物がで苦労することがありませんでした。
こちらはレシピ本を参考に調理してみた肩ロースを使用した肉豆腐ですが、刻んだ材料と調味料を片手鍋に入れて煮るだけで作ることができる簡単料理でした。
豆腐の形が崩れていたり盛り付けが雑なのであまり美味しそうにみえませんが、素朴な味でありながらボリューム感があるので、若い人でも満足できると思います。
盛り付けた器が悪いので見た目は良くありませんが、かいわれ大根とキャベツに辛子醤油を絡めただけの簡単な料理なので、どんなに料理が苦手な人でも失敗せずに作ることができます。
花麩のストックがないため普通の麩を使用して作りましたが、健康的なご飯には欠かせない汁ものも簡単に作ることができるので、我が家ではとても重宝しています。
今回試しに肩ロースの肉豆腐、かいわれ大根とキャベツの辛子醤油、麩と白菜入りの味噌汁の3品を作りましたが、レシピがわかりやすいこともあり、30分程度で作ることができました。
新鮮で質の良い食材を必要な分量だけ届けてくれるKit Oisixと違い、聖路加国際病院の愛情健康レシピで紹介している料理は、当然ながら自分で材料を用意しなければなりません。
ただ、プロの味を目指す料理のサービスと違い、聖路加国際病院の愛情健康レシピは体に優しい料理を作るのが目的なので、使用する食材の種類が少なく下ごしらえも簡単です。
子供にも食べてもらいたい料理
聖路加国際病院の愛情健康レシピは、元々妊娠した妻に食べてもらう食事を用意するために購入したものですが、薄味で体に良い食事を食べてもらいたい子供のためのレシピ本でもあります。
聖路加国際病院の愛情健康レシピは幼児食を作るための本ではないので、アレルギーがある食材の使用には気を付けなければなりませんが、どれも体に優しい食材を使用したレシピなので重宝しています。
我が子には1歳の頃から聖路加国際病院の愛情健康レシピの料理を食べさせていたからか、今ではハンバーグやカレーライスよりも、人参や大根などの根菜や昆布と鰹出汁の汁物を好んで食べています。
聖路加国際病院の愛情健康レシピは、醤油やみりんなどの基本的な調味料で味付けしたシンプルな味の料理ばかりなので、年配の方だけでなく健康診断の結果が気になる方にもおすすめです。