コシヒカリを凌ぐ美味しさ!懐かしきお米ササニシキを食べてみた

最近、5kgで3,000円以上もするコシヒカリを注文して食べてみたのですが、スーパーで売られているあきたこまちよりも美味しくありませんでした。

元々スーパーで買うなら基本的にあきたこまちと決めているくらい好きなのですが、長い人生同じ品種のお米を食べ続けても楽しくありません。

そこで今回は、はるか20年以上前に食卓から消えた、ササニシキという品種のお米を頼んでみることにしました。

ササニシキはコシヒカリと並ぶ美味しいお米

東京のスーパーで買える美味しいお米と言えば、コシヒカリやあきたこまちですが、昔はコシヒカリと並ぶ人気のササニシキという極旨のお米がありました。

20年以上前は当たり前のように食べられていたササニシキも、今やスーパーでみかけることはなく、普通には買えないのでネットで探して注文してみました。

美味しくて人気なササニシキが家庭の食卓から消えたのは、とにかく天候の影響を受けやすい品種ということで、大規模な冷害が発生した後から他の品種に置き換えられたからです。

程よい粘り気と上品な味が人気で、今でもお寿司屋さんではササニシキが使われているようですが、今や東京のスーパーやお米屋でみかけることはありません。

ササニシキは上品なお米

恐らく品種改良されているはずなので、20年以上前と同じ味ということはないかもしれませんが、ササニシキという響きだけで懐かしく思います。

ササニシキは宮城県産が本場ですが今回購入したものは秋田県産で、5kgをAmazonから注文しました。

今回注文したササニシキは袋に書かれている通り、あっさりとした飽きのこない美味しさと、ほどよい甘みとふっくらとした食感があります。

こちらはササニシキのお米の粒ですが、お寿司で使われるだけあり冷めても美味しく食べられるので、学校や会社のお弁当にも適しています。

一番のおすすめは炊きたてで、久しぶりにおかずなしでパクパク食べてしまう、美味しいお米を食べることができました。

我が家では天然アルカリ温泉水の財宝を使用してお米を炊いていますが、折角の美味しいお米を不味い水道水で炊くと台無しになります。

ササニシキを炊くなら財宝クラスの美味しいお水は必須で、絶対に水道水は使用しないでください。

これは個人的な感想ですが、ササニシキやコシヒカリなど、美味しいお米をIH対応炊飯器で炊く場合、早炊きモードにした方が美味しいと感じます。

何気なく口にしているお米ですが、使用する水や炊飯器の炊き方で味が違うので、極旨モード一辺倒ではなく美味しく炊ける方法を探してみてください。

本当にまずいお米は濃いおかずなしでは食べることができないので、安さだけでお米を選んではいけませんが、高いお米が本当に美味しいとは限りません。

その点、今回注文したササニシキは価格も高くなく、普通の炊飯器で上品な美味しさに炊けるので、おすすめする一品です。

今回は、美味しいササニシキが炊けた時の楽しみが損なわれないように、炊きたての写真を掲載しませんので、是非ご自身の目と舌でササニシキを楽しんでみてください。

一度しかない人生、色んな品種のお米を食べながら一喜一憂するくらい楽しんだ方が面白いですし、今の子供たちはササニシキを食べる機会が多くないので、懐かしく思いながら親子でササニシキを食べてみてください。